ケロの与太

「全力で与太話」
読んだら忘れてください(” ̄▽ ̄)ゞ  

WBCで、やっと野球が好きになれた

2023年03月18日 | 日記

私は昔
野球が好きだったと思います
小学生の時、となると
ほんの45年ほど前になりますが
少年チャンピオンで連載されていた水島新司先生の
「ドカベン」は
1巻から40巻くらいまでは全巻持っていて
描き写したり、セリフを空で言えるようになったりして
その奇想天外な野球の世界を楽しみました
確か40巻前後は
スポーツマンシップも度外視の闘犬のような選手で構成された高知県代表土佐丸高校と明訓高校が、選手生命を投げ打つレベルのヒリヒリした決勝を戦っていて
後頭部に剛球の直撃を喰らって大ピンチのアンダースロー
里中智投手の
そのボロボロ具合にときめきを覚えた小学生女児は
自分の中に潜む
何か、清らかでないものの気配に違和感を覚え
( ̄▽ ̄)←なんの話や


息子にはじっくりスポーツに関わる機会を与えてやればよかったと
今でも思います
そうはならなかったのは
冬場の週末の早起きが無理だったのと(私が)
少年野球チームのママたちの強烈な献身ぶりを見て
同じようには出来ないとビビってしまったのが原因でした
彼女らの、子供達と監督への尽くしっぷりは
本当に尊かった

週5日サラリーマンとして働き、
休日の早朝から毎週毎週
地域の子供達に野球を教えようとしてくれる人に対しては
深い感謝を持って接するべきだと私も理解はしていました
しかし、
毎週毎週当番制で
四、五人のママがお茶やお絞りを用意し
頃合いを見て監督に給仕するその様子にはドン引きで
「もう私たちって、キャバ嬢?って感じよね(笑)」
と笑うのをみて
ああ、その自覚あるんだ・・と思ったことを思い出します

ママたちは練習試合の相手や練習出来るグラウンドの手配も全て請け負っていて
特にキャプテンたっちゃんママのマコさんは
保護者会長として
監督と副監督を縫い合わせるように立ち回り
言いたい放題のどちらかが
機嫌を損ねれば全て一からやり直し
なんて理不尽にも真正面から立ち向かってた
全ては
息子のため
息子の野球のため
息子のポジションにも影響しかねない立ち居振る舞いに
注意深く気をつけながら




ドラフト会議の様子がテレビで放映される特別番組には
「お母さんありがとう」と銘打たれていました
全くもって限定的なこのタイトルってどうなの?
と思ったり
あのママたちを思い出すと
確かになあ・・と思ったり

もちろん少年野球が全てそうだと言うつもりは全くなくて
一番身近だったチームが
たまたまそうだったと言う
ふた昔前の
話です



そんな少年野球を遠目に見ていた私が
本格的に野球から遠ざかる事となる事件がありました
かの<自称キャバ嬢>マコさんが、隣の市の強豪チームに根気よくオファーを続け
ついに胸を借りるまでに漕ぎ着けたと喜んでいたので
見に行くことにした試合で
起こりました

恐らく多くの地域少年野球チームがそうであるように
マコさんたちのチームも
子供たちよ!
楽しく野球やろうぜ!
と言うスタンスでした
しかしマコさんは
高学年のメンバーが中学に進んだ時
それまでの野球経験が部活動で全く通用しない事にショックを受けないよう
より高いレベルの少年野球に直に触れる機会を作りたいと考えていて
試合はその思いが実現する良い機会になるはずでした

噂の強豪チームは小学生ながら洗練されたユニフォームに身を包み
統率の行き届いた無駄のない動きで颯爽と登場
卒のない礼儀正しさで試合を始めたかと思うと
楽々と得点を重ね
素人目にも
よく相手を引き受けてくれたなあ・・と思うまでの点差を広げて行きました
マコさんなんか
ホームランの球を拾いに外野全員がいなくなる事で中断する度に
ああ、申し訳ない
有り難い
と強豪チームベンチに手を合わせてた

事件が起きたのは
5回コールドでいいですかねと向こうの関係者が確認してきた直後の
我がチーム最後の攻撃
1点でも取り返したいたっちゃんの長打が
ランニングホームランになるかと思われた
クロスプレイでのこと
 
アウトかセーフか?!
審判の声より先に私達が目撃したのは
命の危機を思わせる子供の絶叫
右手を庇いながら
絶命寸前の魚のように悶え転げるたっちゃんの姿
後から聞いた話によると
たっちゃんの中指は本塁を守るキャッチャーミットに弾かれて
手の平の反対側に捻れ折れ
ほとんど手の甲にくっついていたそう

一斉に駆け寄るむ我らがチームの関係者
応急処置に走るママ
携帯電話で医療機関を探すママ
救急車を呼ぼうとして止められてるママ
車を出そうと立候補の声を上げるママ
たっちゃんは泣き声を押し殺し遠目にも顔面蒼白

一方強豪チームといえば、
監督が様子を覗き込んで
二言三言こちらの監督に声をかけたかと思うと
帽子を取って深々と一礼をするこちらの監督に
目礼をして去ってゆき
それを合図に
試合を見に来た保護者を含め全員が
無言で引き上げの準備をし始めたのです

選手たちは飼われた羊よのうに集まると
円陣を組んで、いかにもルーティンな短いミーティングをしたかと思うと
何事も無かったように無言で引き上げて行きました
この非常事態に
保護者同士がなにか話すわけでもなく
選手同士が言葉を交わすわけでもなく
あっさりとただ帰ってゆくのを見て
私は空いた口が塞がりません
(ちょっと待て!)
(大怪我したんやで?)
(一言もなし?!) 



「試合中の事故だからね」
「怪我でイチイチ大騒ぎしてたら、スポーツで強くはなれないし」
「これくらいのことでは動揺しないように教えてるのよ
それが強いチームの常識」
 
たっちゃんは中指の完全骨折と取り巻く筋肉の損傷で全治1ヶ月
マコさんは
「これも経験よ」
「強さに必要なのは強い精神なのよ」と
残念そうに笑っていましたが
私はとても納得できませんでした

子供のスポーツに於いて
そこまで割り切る必要などあるのか
強さとは、相手にも押し付けることなのか
強くあることより先に
育むべき大切な物を削ぎ落としてはいないか
本当の強さの上には
優しさや思いやりが育まれるはずではないのか

私はとても傷つきました
眼の前で大怪我をした子供に
お見舞いの言葉一つ掛けない大人たちがいたことにも
心に沸いたであろう謝罪の気持ちを
伝える機会すら与えられない子供達がいたことにも
釈然としなかった
こんなことは許されるべきではない
私は根性なしのへなちょこで
スポーツの精神のなんたるかをよく知らない
けれど
強さを極めるためにそんな面の皮の厚さが必要なら
そんなスポーツの強さなど
ク○喰らえじゃ!
と心に決めたのです




この度のWBCの日本チームの連戦連勝で
テレビニュースもそればっかりなのは
例によってちょっと辟易するのですが
私の密かな推しの佐々木朗希投手が先日
死球をぶつけたチェコの選手が投宿していたホテルまで
両手一杯のお菓子を持って出向いた話を聞き
かつての私が救われた想いがしました

ほら!やっぱり!( ̄ー ̄')
強くある事と
謝罪の気持ちを持つことの間に相反するものはない!
両方あっていいものなのだと
教えて貰えた気がしたから

そして再び
野球が好きになれるような気がしたのでした

いやあ(” ̄▽ ̄)
息子より年下の男性に心動かされることなど無いように
日頃から心がけているのですが
佐々木朗希投手は
サムライの中のサムライではなかろうかと
うっとりを禁じ得ない
今日この頃でございます
↑( ̄ー ̄)今日の要点ココ



今日はそんな話です



〜( ̄▽ ̄)ノシ



⚾️⚾️⚾️








お孫さんお子さん向け ぜひ知ってほしいクリエイターさん

2023年03月12日 | 日記

今日は昨日より短く
( ̄ー ̄)

ワタシは有料Premium会員になるくらい
You Tubeを観ています

昆虫記録や爬虫類飼育など
自分で出来ない世界を覗いたり
園芸の学習だったり
(ビオラDJはYou Tubeで知りました)

あとTikTokから流れてくるZ世代と呼ばれる方々のショート動画で 
絶望したり呆れたり
感動したり
私が八十代になった世界は彼らが支えてくれるので
絶大な発信力とアンバランスな若さに触れては
とても複雑な気持ちになったりもします

そんな中で
今朝は
朝風呂のバスタブから
皆さんにぜひシェアしたい方の動画を紹介します
ぜひ
タイトル付近の丸印のアイコンをタップして
チャンネルまで見にゆかれてみてください

工作の神様ワクワクさんを超える?
すごい人が降臨してます
声が可愛い

お孫さんがおられる方には
おすすめです





最近書籍も出たとかで
すでに一万部突破してました
三十年前に会いたかった!

さて汗だくだく
遅刻するかも


話です



( ̄ー ̄)ノ♨





💧💧💧(💧 ̄ー ̄)

20分で、ブログ

2023年03月11日 | 日記

アンネ・フランクの隠れ家がナチス兵に見つかって
即刻アウシュビッツに送られるとなった際
ナチス兵は部屋に踏み込むなり、彼女たちに
「三十分で支度」するように言ったけれど
踏み込んだ部屋の中にあった写真を見つけ
一時間延ばしたのだそう
写真の中でアンネ・フランクの父オットーが、ドイツ軍の将校の制服を着ていたのを見て
若いナチス兵は驚き首を傾げながらその判断をしたのだと

切なく虚しいこのエビソードは
15歳の時に読んだアンネの日記の最後の方に書いてありました

ただ思ったのです
このときの三十分が
1時間半になったら
余計に辛くなったんじゃないかと
 

天空の城ラピュタで海賊?空賊?の首領ドーラは
船に乗せてほしいと懇願するパズーに
「40秒で支度しな!」
と言い放ちます
私はこのセリフが好きです
おそらくこの映画を見た多くの人たちの心に留まっているセリフではないでしょうか


長々と待つつもりはない 
けれど
子らにとって
二度と帰ってこられない旅立ちになるかもしれない
突如様々な判断を迫られる彼女は
邪な気持ちをつぶやきながら
彼らをただ急かすのではなく
40秒という時間を提示することで
覚悟しろと伝えている
そのツンデレ具合が
好きなのです
40秒なんて
トイレもいけませんけども



さて、
私は今日45分早く出勤してしまいまして
この45分をどう使うか判断を強いられました
そしてさっさと向いのカフェへお茶でも飲みに行こうと思ったら
店長の雑談に巻き込まれーのでタイミングを逸して
もはや後5分となりました


東日本大震災祈念の日ですね
次に大きな地震が来たら
何をもってどこへ逃げるか 


ブログを上げたことで
この45分が
無為な時間ではなかったことにしたい
とか
そんなことを 
考えています


今日はそんな話で



〜( ̄ー ̄)ノシ




🌸





情報を提供したいブログ〜手作り入浴剤譚

2023年03月08日 | こんなんやりましてん

与太話だけではなく、たまにはブログでお役立ち情報を
と思うも
誰に向けて何を発信すればウケる
とか
そういうマーケティングのイメージも湧かず
結局20年以上ウェブの片隅でチラ裏レベルの落書きを続けてるわけですが
たまには本当にお役立ち情報をと思って仕入れておいた
<温まる手作り入浴剤>の話を書こうと思って

・・たらもう春になるので
慌てて書いている三月も半ばでございます



それはテレ朝のモーニングショーで得た情報でした
MC羽鳥慎一氏の番組の捌き方が、ふかわりょう氏と同じくらい好きなので
平日休みの朝はモーニングショー一択なのです
そこで
手に入れた情報はこれ



30円ですよ!( ̄▽ ̄”)
30円!
30円というパワーワードに惹かれて私は画面に食いつきました
コレは取り入れなければとスマホで画面を撮影しました
慌ててたから、なんかズレてますけども



大事なところなので、二回( ̄▽ ̄)

あれから2ヶ月ほど経って
よく考えたら
花●の●ブのバラ売りは20円だったような気がするんですが
まあ、このネタを続けます


ワタシは即刻アマゾン川まで行って
原材料となるクエン酸やエプソムソルトを探しました
重曹もクエン酸も食用を使うようにとのことでしたので、
掃除用よりは少し高かったそれらをポチりました

モノグサで常に濡れ手に粟を心から望むワタシは考えたのです
大さじ1とか2とかまどろっこしいし
その比率で最初から大量を混ぜておけば
入浴時ひとつかみお湯に溶かせばいいわけで
その日の気分でアロマオイルなんか混ぜちゃえば良いんじゃない?
と( ̄▽ ̄)/←※カレー粉でもそんなことやってた


そして出来上がったものを
セリアのプラスチックボトルに詰めて、洗面所においておけばね
当分入浴剤には困りませんよ
ちょっとおしゃれじゃないですか
(” ̄▽ ̄)/
一回分を取り出して、好きなオイルを垂らせば
我が家の風呂が素晴らしいスパに
スパらしいスパに
いや、スパって行った事ないんですが
↑温泉ならあります

そんな浮かれポンチになってたワタシの洗面所で


翌日の夜になって事件が発覚したんです






なんかすごいことになってました・・

調合した(混ぜただけ)の粉末が
洗面所の湿気を吸ってか、膨張し、蓋を押し上げ溢れ出ていてきたのです
しかし、それを発見したのは深夜でしたので
ワタシは後退りながら寝床に逃げてしまいました・・

翌日はさらに
膨張が成長を遂げて



こんな感じに( ̄▽ ̄)/  ←画像の加工が違うやろ

一生懸命考えて導き出した答えは

使う直前に混ぜないと
ダメなのね・・
〜( ̄▽ ̄〜)

ということです
もっというと、大さじの比率を
そのまま重量に換算したのは間違いだったかもしれません

ただ、この入浴剤
お風呂に入れると、確実に短時間で温まりました

ぜひお試しあれ!( ̄▽ ̄)/←※この流れでその気になれんやろ



ちなみに、
溢れて出てきた物体は硬いながらに可塑性がありまして
剥がれやすく、
感触のイメージとして一番近いのは、
焼きたてのまだ熱々のメロンパンの皮部分
処理にはそれほど苦労しませんでした( ̄▽ ̄)←嘘つけ
握って丸めると、バスボムみたいに扱えましたし

容器に張り付いて残ったものは
湯船のお湯で洗えばよかったですし・・

ちょっと材料を
派手に浪費した感は否めませんが

重曹:クエン酸:塩=大さじ3:2:1を
お湯に入る直前に混ぜ合わせて
入れるのはお勧めです



今日はそんな話です




〜( ̄▽ ̄)ノシ ♨️




♨️

私のブログと似てるもの

2023年03月04日 | なんちゃって園芸



寒いとどうもいかんです
機動力がなくなります
全てに対して
何それ美味しいの?
という脱力感




ブログ書くのも勢いなので
一度やめると何を書いていいかわからなくなるのがお約束
自分のログを読み返しても
これを読む価値ってどこにあるの?
と感心もするし
暖かい目で読んで貰える大前提を心から信じている天真爛漫さがあー痛い

これも一つの賢者タイム?
似てる?
( ̄ー ̄💧)←絶対違うから謝れ


この先ひょんなで万が一
何らかの社会的興味に晒されれば
あっという間に特定という
脇の甘さを管理しないといけないのかな
と考えたりします





ウェブに載せる玄関先の画像なんか
ホントやばいですよ 
( ̄ー ̄) 


これとかね
でも咲いてきて嬉しくてね
(”人 ̄▽ ̄)〜🌸

さて
植物は
寒気が緩んだ途端
わんさと出てくるから驚きです
彼らはとにかく
置かれた処で咲くしかないのだけれど

植木鉢のまえにしゃがんで花殻摘みをブチブチとやってると
冬の日差しでも背中がどんどん暑くなります
そしてこれまで
一日中動かずに陽光に晒される事がどういうことか
ちゃんと考えた事が無かったと気が付きました   
いくら水と食事を十分に与えられたとしても
人間は生きていられないその環境で
植物は音もなく細胞分裂し
膨張し増長し
少しずつ少しずつ
気取られないように大きくなっていきます
春の気配を感じながら
すごいなあと感心しきりなのは
園芸の醍醐味です


今はこの子が花盛り



この間
出勤のために駅へと歩く人々を横目に花殻摘みをしていたら
朝日に輝いていた花に影が差して
誰かが立ち止まる気配がありました
顔をあげると中肉中背の中年男性が立っていました
そして

「これはDJですね?」

8つも植える羽目になったビオラを指して
その名を当てました

「はい・・」 

「あ、私はこの苗を扱う会社に勤めてる者です

そう言って彼は誰もが知る殺虫剤メーカーの名前を口にしました
「綺麗に咲かせておられるなあと思って毎日眺めてるんですよ
やはりお手入れされてるんですね」

ひぃぃぃぃ
プロ降臨かーい
     ((💧ノ ̄▽ ̄)ノ

10日に一回の花殻摘みを
お手入れと言われて
ほんのり汗が出ます

私は立ち上がりながら
「放っておいてもモリモリ咲いてくれるので
本当に助かります」
と言下に放ったらかしを伝えます

「いや。実にきれいに作っておられますよ。秘訣はなんですか」

(秘訣?!)
(作る?)
Σ( ̄ー ̄?)

おいおいそっちがプロなんしょ?秘訣はこっちが教えてほしいわ?え?え?私試されてる?
脳内0.2秒嵐が吹き荒れましたが

よく女優さんがインタビューの最後に【美の秘訣】とか聞かれてる
どうでもいい社交辞令的アレなのかと思うに至り
普通に答えました

「おひさまです
この地域はこの季節驚く程の晴天が続きますし
ここは日当たりがとても良いので助かるんです」

「おひさま!」

彼は大袈裟に頷いて
我が意を得たように食い気味に反応しました

「そうなんですよ!
植物は水と二酸化炭素、
そしておひさまがあれば何だって育つんです!
いやぁ、
それにしても実に綺麗だ!」
彼はとても嬉しそう


・・秘訣
要らんやん
( ̄一 ̄)

「この子達は本当にモノグサな私の為にも
モリモリ咲いてくれるので有り難いんです
咲かせるというよりは咲いてもらってます
比較的高価な株ですが
私は敢えてそこを買ってるんです」
と言うと
彼は図星をさされたような笑みを浮かべました

彼は自社が手掛けるまだ珍しいビオラを
アホみたいに8株も植えてる家があって嬉しいのでしょう


本当はこんな狭いスペースに8株も要りません
この株は優秀なのです
植えてるだけでぎっしりモリモリ咲く
育てる者の技量も問わない
そんな商品の特性を誰よりも知る彼は
植えてる人を褒めながら
商品に惚れ惚れしているのでしょう

「毎朝が楽しみなんですよ
これからも拝見しますね」
と言って
彼は駅へと歩み去っていきました


保育園の子供達に飽きられた動物たち
リスでも増やすか検討中・・( ̄▽ ̄)



( ̄▽ ̄💧)うわぁ

もう、どんなことがあっても
枯らす訳には行かない!
まあ、DJは放っておいてもと咲くのだから
良いんですが


私が玄関先に花を咲かせるのは
別に誰かに見てほしいわけでなく
自分が水を遣り施肥をして
大きくなっていく様を間近で眺めさてせ貰い
園芸の気分を楽しみたいのであって
誰かに褒められたいわけでも
注目を浴びたいわけでもありません

けれど

こんな風に
思わぬ人から時々声をかけていただけるのは
嬉しい
( ̄ー ̄人❤)


玄関先に花を咲かせるのと
ブログを書くのは

ちょっと似てるなあ
と思いました


・・・というわけで
こうしてようやくブログが書けた

今日はそんな話です



🌷🌷🥀













転職は忍耐と笑顔(パートさん版)

2023年02月10日 | 日記


前回の続き



初日の新人さんのガラス細工のようなメンタルを
上司の不機嫌で潰してしまうなど以ての外!もう少し気を遣わんかい!と
驚き呆れるも
新人さんの叫びをきっかけに、それを聞いていた周りの人々の心も通じ合い
事実を受け入れ乗り越えようとなった
まあまあのめでたい展開
と解釈していた私ですが
この輪を少し外れたところに立っていた
私の大好きなハマグリさんが沈黙していたのが気になりました

立ち話が解散となって、ハマグリさんだけになったところで
「初日の新人さんがあの不機嫌モードで指導されたら、まあ泣きますよね」
と改めて水を向けると
パソコンに保存されたワークスケジュールを呼び出しながら
ハマグリさんは言いました
「前髪さんの初日って、この日ですよね。店長休みですよ」

Σ( ̄◻︎ ̄💧)
まあでも・・
初日も2日目も似たようなもの・・!
と大雑把な私は思い
ハマグリさんは微笑してました

翌日のメンバーはフルチェンジ
昨日の前神さんの気持ちは上司が把握しておくべきだと思うけど
私から報告するのは嫌なので
影の店長の呼び声高い<ドSの姉御>に昨日の出来事を話しておきました
昨日は店長と姉御の両方がいなかったから
あんな立ち話ができたのです

ドSの姉御は三十台半ばのコスメ担当の綺麗なお姉さんで
例えば私が新人さんに
「慣れないうちは、開店までに全部補充陳列出来なくても
検品を丁寧にしておいてくれたら、開店してからフォローできます
重いものが多いから慌てないで、
くれぐれも腰とか手首とか怪我しないよう気をつけて下さいね」
とまあこんな風に?
女神のような優しい指導を繰り広げてる後ろから

「あーでも、
いずれは開店までに全部やってもらうんだからさー
最初から諦めないで全力で間に合わせてねー」
と被せてくるドSっぷり
人を見て態度を変えるとか、裏表がないところが気に入ってます

「そっかあ、前神さん気づいてたか
私も、店長の新人2人の扱いの違いは、言おうと思ってたわw」

「笑い事じゃないです姉御、前神さん入社3日で辞めちゃうかもです
遅番早番両方出られる人がやっと来てくれたのに
なんとかリラックスさせてあげないと」

「うん、解った
ただ前神さんに関しては、
遅番のかぐやさんからも報告があってねえ」


聞けば
翌日のメンバーの
新人前神さん評は
挨拶がないとか反応が薄いとか、教えてもらう前提の受け身がひどいとか
まあ手厳しい!
特にかぐやさんは4年前新人だった私にも
たいがいの塩だったけど
そうなっちゃう人なのか?

でもさ
言うてまだ3日目よ?!
そこまで言う何を感じ取ってるの?!😭

黙ってしまった私に
ドSの姉御はい言いました

「もう1人の新人さんには優しいのに
私には塩対応で悔しい
ちゃんと仕事が出来なくて悔しい
って前神さん言ってたんだっけ?
でも、その悔しいって、
自分のための感情じゃない?
私ホントは違うのよ!
って言いたいんだよね」

「淡々と職場に来て、
与えられた仕事をこなして
さっさと帰る・・ってのを
もっとシンプルにやってもらえたらと思うけどね・・」

私は
我が意を得たりとばかり顔をあげました
そう、パート先はサークルじゃない
仲良くするに越したことはないけど
友達を作る場所でもない
出世昇進を狙えるところでもない

「ここは
来れば
時給を頂ける場所ですもんね」

「そうそう😉


完全アウェイにおける圧倒的弱者として
挫かれる新人さんのプライド
VS
異物を警戒する受け入れ側の攻撃性

上手くやるための最終奥義は
笑顔と
しばらくの忍耐

その点
20代前半の新人ホタルちゃんは見事に成功してて
黙って淡々と仕事をして
何か言われたらはい!と返事
仕事を終えたら
輝く目元をくしゃっとさせて、愛しい彼の元に帰っていきます


いいね
ホタルちゃん
息子の嫁に欲しい・・



今日はそんな話です



〜( ̄▽ ̄)ノシ❄️🌨



☃️⛄️












夢占いも当たる気がする

2023年02月08日 | ヨタ話

今朝最後に見た夢に
もう40年は会ってない幼馴染が出てきました
保育園から中学三年生まで一緒だった私の友達の原型とも言える
陽子ちゃんを叱る夢
郷里の町で一、ニ位を争った才女の陽子ちゃんが
遊園地のテーブルにあった知らない人のお弁当を食べ出したので
「何やってるのよ!」と叱りつけた夢
陽子ちゃんは卵焼きを頬張りながら、何よ偉そうに!と私を睨みつけ
私は即座に
ああ、分不相応な振る舞いだった
と反省するのです

実際陽子ちゃんには
何をやっても勝てませんでした

県下一の高校に進学した陽子ちゃんとは会わなくなったけど
大手建設会社の社長と結婚
毎年夏にドバイの別荘にスキーに行くんだと
母のママ友である陽子ちゃんママが知りたくもないのに
教えてくれたので
きっとワールドカップも観戦したでしょう




さて
あれは去年のクリスマスの
実際にあった話

赴任3ヶ月で5人の従業員を<異動願いと退職>で失った圧迫上司が
気立ても見た目も文句なく可愛いアルバイ子ちゃんと
ジャンケンをしていました
ジャンケンの掛け声がバックヤードから店内にまで漏れ聞こえます

「これは何のジャンケンですか?」(見かねた)私が割り込むと
「ジャンケンで僕に勝ったら2000円のアマギフが貰える闘いです」
「2000円!?レート高くないですか?」
「だって、クリスマスだから!」

いやいやいやいやいや・・
クリスマスに出てくれたアルバイ子ちゃんに感謝したいのはわかる
彼氏がいないんだな僕を選んでくれたんだ
くらいに思ってるんでしょうか?
わかるけど
他に学生バイトが何人いると思ってるんでしょう
申し訳ないけど薬学生で激務の彼女は月に1度しかシフトに入ってません
そんな子を二千円で労う必要はありませんし
他に優先するべき子たちがいる
彼女たちは既に一線を引いているので、ジャンケンにも気安くは参加しないでしょう
けれど
来年4人出勤したら4人とジャンケンするんでしょうか?
彼らは300円のハーゲンダッツで十分喜んでくれる
のに
その高額の意味がわからない・・
彼は二千円という額に何を込めてるんでしょうか
いや
というか諸々解りたくない

そんな脳内ドン引きの私にも
アルバイ子ちゃんはニコニコと笑顔を分けてくれます
言われたのでお付き合いしてます!
と言う風情がとてもクレバー
「ああ、負けちゃった!」
あっさり負けて
「飲料補充してきますね!」と蝶の様に消える身のこなしも素敵

「あ、三回勝負だっていうの忘れてた・・」

彼女の背中を見送りながら、ボソッと呟くその声に
私はパート人生初めて
仕えるべき勤務先の上司に対し
心から

気っ持ち悪っ!

と思ったのでした

その後、彼女は見事に三回とも負けるという神業を繰り出し
私は防衛力をも兼ね備えた彼女の女子力に
感動すら覚えました
「じゃ、仕事に戻りますね!」


「・・ったく、なんでそんなに弱いんだよぉ」
そう呟く上司の
なんとも言えない笑顔を目撃してしまった私の感情に
名前をつけるとしたら
震撼?
憎悪?軽蔑?

アルバイ子ちゃんは
前任の疑似斎藤工店長ラブでここに来てたこと
疑似斎藤工店長から頼まれたから辞めないのであって
今は会えないから
月1なこと 

ちょっと
匂わせとく・・?
( ̄ー ̄)

いやそんな事は出来ない
そうなれば彼は
月1しか入らないバイトなんて
本当は要らないんですよね
とか言い出して
彼女を辞めさせてしまうだろうから






「物言うパートかもしれない」と上司が言っていたアラフォーの前神さん(仮名)とは
本日彼女の入社3日目で一緒になりました
「まだまだちゃんとできなくて悔しいです」と
オリンピック選手のインタビューの様な意識の高さで仕事を覚える即戦力
「まだちゃんとできなくて、すみません」とは言わないあたりに
ただのパート主婦では収まらない大物感が漂います

「何かあったら、いつでも声をかけてください」
あまりに出来るのでつい放置していたら
この店の基本中の基本を知らないことで些細なトラブルが発生し
業務が中断しました

「これを今の今まで教えてもらってなかったんですか?」
「はい。
何だか私には、事故ったら教えてもらうってスタンスなんです」
「でも、これは知っておかないと・・困ったでしょう?」

そういうと彼女は
堰を切ったように話し出しました

「初日から私にはひどい塩対応なんです、面接の時はそんなこと全くなかったのに、もう詐欺に遭った気分です
初めてのタイムカードの切り方から不機嫌に叱られて、そこからずっと指導が叱責です・・初日はもうずっと涙目でした。家に帰ってからも泣きながら求人誌読み返してました。どうやって辞めようかと考えてたんです
今日初めて店長さん抜きで
麦さんとホタテさんと一緒に仕事できて、ホッとしたっていうか・・」

「?!そうなの?」
Σ( ̄◇ ̄;))

「今月入ったもう1人の方がいるじゃないですか、同じ指導でも態度が全然違うんです・・だから
私気に入られてないんですよね?!」


彼女は個人事業も経験したアラフォーで
水曜と土曜の公休希望が通ってませんと報告し
今回はシフト通り頑張るけど、次からは希望を通してくださいと申し出ていた
それを受けて
慌てて上司は彼女の希望通りにシフト変更したけれど
おそらくその姿勢が
彼には気に入らなかったんだろう・・

「大丈夫ですよ、気に入られる事に価値はないです
とても仕事の覚えが早いし、私たちは大歓迎してます」
上司が出勤してないことをいいことに
言いたい放題でフォローしました

もう1人の新人さんは笑顔の愛らしい20代前半
実は彼女も無理目のシフトを組まれたけれど、
黙ってこなしてから
これからは困りますと控えめに願い出てました

多分この違いなのでしょう

私が若い彼女に時間厳守をお願いしようとしたら
彼が飛んできて
「まだ日が浅いんだから、厳しくしないでください」と言って来たりした
全く厳しくしてないし
人を使って自分の優しさを浮き立たせようとするその手法に胸焼けがするし
そのせいでレジが無人
なんてことになって
ほらご覧
( ̄ー ̄)


全くもう
何してくれとんねん!
( ̄皿 ̄)
という感想

少なくとも上司由来で3人いなくなったというのに
やっと増えたその1人をまた減らすんかい!

この期に及んで初めて
私は自分の考えが甘かったことに気がつきました
一気に5人がいなくなった
それは不幸な巡り会いだったと思いこんでいて
これから再生してゆくのだとばかり思ってた

そうか
この人が変わらない限り
人手不足物語は終わらないんだ・・

アラフォー前神さんの叫びをきっかけに
今日出勤したメンバーが
心に秘めていたであろう出来事を語り出しました
全員が新参者という特殊な環境で
似たりよったりの感想が擦り合わさってゆきます
これで
ストレスが溶けていくなら
貴重で有意義な時間だと思いました

「そういう人だと諦めましょう!
彼のご機嫌が悪い時に叱られても、決して気にしないことがここで働くスキルになるんでしょう
真に受けて落ち込む必要はないんですよ!」

私も偉くなりました
この間までパートの一番下っ端だったのに
今や一番の古参です



さて
夢占いってご存知ですか

印象的な夢を見た朝
私は寝床のスマホで夢占いを検索します
今朝は忙しかったので、占いを見なかったのですが
結構当たる気がしています

陽子ちゃんを叱った夢は
色々なシチュエーションが抜け落ちて「叱った夢」になりました
なんか意味があるのかな??




Σ( ̄□ ̄💧)

やっぱり夢占いって
凄いのかも



と思った
今日はそんな話




〜( ̄ー ̄)ノシ



✨✨✨🌈



海を見ていた午後〜 パーソナルコロナ2

2023年02月02日 | 日記



高校時代の友達との横浜観光の続き

コロナは発症から7日で症状がなければ感染しない
とされていて
既に仕事にも復帰してるけど
本当に病み上がりの私と同行していいのか
そこを彼女に確認して
待ち合わせを決行しました

二泊三日の予定なのに東京観光はしない(!)という気持ちの裏には
伝え聞くコロナ感染者数も関係しているでしょう
実は東京と横浜ってそんな離れてないのだけど
もう触れない事にしました


旅のスケジュールも結局
当日落ち合ってお茶でもしながら計画を決めよう
と彼女が言い続けたので
クルーズとか、夜景が一望できる店のディナーの予約も無し
案内する側としては
<ココが決まれば旅の思い出が締まる>
みたいなイベントが欲しい気がしましたが
あくまでも私の不安定な体調を思ってのノープランなのだと思いました

あの怖いもの知らずのじゃじゃ馬コマリが
本当に大人になったなあ
( ̄ー ̄”)←上からか!



「あっ!あそこ行ってみたい!」
「え?なになに?どこ?」

新横浜で落ち合って再会を果たし、荷物を預け
お茶を飲むならオサレな場所に出ようとなって降りた石川町駅の改札で
あたりをぐるっと見渡したコマリがやおら指差したのは
洋館の影でした
逆光で本当に影しか見えないけど
絵本に出てくるような洋館の影は魅力的でした

「え?えっ?
アレなに?
コマリ知ってるの?」←知っとけ
「いや、知らんけど!
近くまで行って覗きたい、横浜っぽいわあ!」


グーグルマップで調べたら、そこは「外交官の家」
〈のだめカンタービレ〉の千秋の実家のモデルにもなったという
かつての超弩級上級国民の屋敷が無料公開されてる施設でした

( ̄▽ ̄”💧)←存在を知らんかった神奈川在住28年 頼りない!



彼女からの年賀状には毎年
バレエコスチュームに身を包んだ2人の子が大写しになっていました
年々その娘たちが花開くように艶やかになってゆく様子は数ある年賀状の中でも印象的でした
ああそうだ
ココはあの世界観だ・・と私は納得したのです
そして
クリスマスシーズンに入った横浜は
私が無い知恵を絞らなくても
間違いなく彼女を楽しませるんだろうと
確信したのでした


外交官の家とイタリア庭園を満喫した後

「このバス通りを30分歩くと「ドルフィン」があるんだよねー」
何気なく
逆方向の港を目指しているクセに
私は口走ったのです

「<山手のドルフィン>?
ユーミンの?」

「そうそう、30分てあるけど、緩やかに山手を登るからそれ以上かかるわ
他に何もないし・・あ、馬の公園はあるけど・・あ、息子の学校もあったなあ
昔保護者会で行ったんやけど
ドルフィンの前にマンションが建って
ソーダ水の中の貨物船とか
もう全然見えへんの」

「そうなんやぁ・・」

そう言いながら
さらにドルフィンとは逆方向の
港への道をしばらく歩いたのですが

「・・・行ってみる?」
「行く!」

ああ、やっぱり
変わってない、この好奇心




ドルフィンへの30分を歩きながら
彼女は見切りをつけた結婚生活を少し話してくれました

親族一同の晩餐の席で
<俺が欲しかったのは男の子やねん>と娘たちを前に夫が言ったこと
地域の若手として休日の早朝から寄り合いに出て行くのに
子供の行事には一切来なかったこと
親のいいなりで結婚した長男ではあったけど、最後まで夫や父ではなかったようで
離婚を切り出したら、
プラモデルに色を塗りながら
二つ返事だったこと

ご馳走やお菓子が人数分あっても
<こんな良いもん嫁には勿体無い>が口癖で
姑は決して自分には与えなかったこと
舅も夫も姑にはノーコメントだったこと
(将来の自立を視野に)働きに出たいというと
彼女の洋服や交際費をまかなうことを条件に、喜んで出してくれたこと
フルタイム勤務のため日中洗濯物を取り込めず
恥だと叱られ
夜に洗濯をすると嫌味を言われ
乾燥機は贅沢品だと言われ
難儀したこと

後継を産まなかった嫁とその娘たちを養ってるんだを匂わせて
彼女の実家から総額数千万の支援を引き出し
贅沢三昧だったこと

「もう家出て1年近くなるけど、姑の友達が訪問してくる時には、しれっと嫁のフリするために
らなあかんのよね それが離婚条件」
「へええ・・」
「姑と別れたようなもんかも」
「よう頑張ったねえ」
「で、こないだも
お嫁さんにも食べさしてあげてねって眼の前で巨峰を貰ったんよ
帰り際、あんたにはコレでええね
って姑がくれたの
モロヘイヤw」

「モロヘイヤ!?」
「そう!自分とこの畑で採れたやつ!」
「なんでっ?!巨峰は?!」
「知らんわw
代わりになんかくれるだけ
マシなんかなあ」

「そうなのっ??!」

私達は通学路をゆくように
笑いながら歩きました
一緒に笑っていいのかどうか時々心配しながら
何故か
想像を絶する理不尽な人間関係を生きた彼女の30年が
決して不幸なだけではなかったのだろうと思える
強かさも感じられたのです



ドルフィンに入ると
素晴らしい音圧のスピーカーから
「海を見ていた午後」が開放され
空間がユーミンの声でいっぱいになった時は
一瞬ゾクっとしました

それは来客の都度に流れる
店内サービス?
と思わせる絶妙のタイミングでしたが
久しぶりに聴くユーミンの
楽曲の品格が先に来て
ただただ素敵




マンションの影しか見えなかった一階席は使われておらず
全席2階席になっていて
ソーダ水を頼めばその中を貨物船も通りそう
ドルフィンソーダは800円
((( ̄ー ̄💧)ワハハ



ランチタイムに間に合うかどうかの昼下り
ドルフィンは
本当に静かなレストランでした

私達はスズキのポアレのランチコースを頼み
ガラスで切り取られた静謐な空間の中
改めて再会の感慨に耽ったり
近況を話したりして過ごしました
「歳取ると
最近は外食もついつい
野菜や魚メインになるよね」
とか
言いながら



デザートが出てきた頃
「コロナ治って良かったなあ、あんなに歩けるんやったら大丈夫そうやん」
と彼女は言ってくれました
そして

「なあ、
日本最初のコロナ国内感染者がうちらの県の人やの知ってた?」
と切り出しました

「え?そうなの?」



私は知りませんでした
そういう人がいたとして
感染者がダントツ多い東京とか神奈川の人かと思ってました

「観光バスの運転手さんで、武漢からの観光客を乗せたはってん」
「ああ、あの年の春節
当時まだ
武漢からの観光客受け入れてたんやね・・」




「運転手さん近所の人やってんけど・・」
「うん・・」
「こないだ自殺しゃぁったんよ・・」

「ああ・・・」

「あれだけ騒いで、
知りたがって、
寄ってたかって嫌がらせしたのに
もうみんな忘れてて
誰もこれを知らんのよ」

コマリは遠くを見つめながら呟くように言いました


曇天の海と空から
ガラスで切り取られた空間
真っ白なテーブルクロス
明るい灰色の世界で
私は
次の言葉が出ませんでした


どんなにひどい目にあっても
それを自分でちゃんと忘れないと
その先は生きられない

コマリは
そう言いたいのかも
思いながら

しばらく二人で
海を見ていたような気がします





今日は
そんな話で



〜( ̄ー ̄)ノシ




⚓🛥🚢



























一月は往き二月朔

2023年02月01日 | 日記

毎月1日には休み希望を入れます
前日の31日にも希望級を入れておいて、月をまたいで二連休というのが作戦
1日は映画もサービスデーだし
前職のスーパーの大売り出し
家にいて
新しい月がどんな風になるかぼーっと考えるのが楽しい
特に計画はないのです
ただ、ぼーっと想起する
経営者とかビジネスマンにはあるまじきこの生き方
( ̄ー ̄)


朝からお茶飲んで出勤日をカレンダーに書き込みます
このしんどい出勤中も人生
幸せを感じるにはどうあればいいか
残り時間をどうするか
この作業、我が身の健康を大前提にした
大変幸せな作業です
新月の月元旦 
↑意味不明



恒例のトイレのカレンダーめくりもあります
ひと月かけてじっくり味わうので 凝視はしません

1月は今年の主役と羽根つき譚



このシーンのカエルさんの
表情が素敵( ̄ー ̄)



めくったカレンダーはアルコールスプレーをかけて
(トイレにひと月あったし)ブックカバーにしたり
最近は
引き出しの底に敷いたりしています



今月は職場に新しいメンバーが三人加入予定
上司に曰くアラフォーの新人さんパートさんは
かつて個人事業主の経験がある<物言う人>とのことで
ちょっと刺激的です
まあね
水曜と土曜は入りたくないと面接で言ったのに
無視してシフト組むからやん
と思うんですけど
それでも〈物言う〉扱いなのだから諸々怖いよね
( ̄ー ̄”)

そんな若い彼女に私も
〈なんか言われた〉らどうしよう

とは思わず

〈何を〉〈どう〉〈言われた〉ら私は反応するのかを
注意深く見る構えです
他人は変えられない
けど
自分も変えずらいし

面白がろd( ̄一 ̄”)



とりあえず2月最初の
そんな話


〜( ̄ー ̄)ノシ





📆🖊



パーソナル・コロナ

2023年01月30日 | コロナ闘病記

朝のTBSの情報番組で
朝から甘い飲み物でシャキッとすると吉とあったので
ちょっと早く出てタリーズのエスプレッソダブルショットのカフェラテを買いました

「濃ぉいのください!」
というと、エスプレッソショットが追加料金で増やせると教えて貰い、ワンショット55円を足しました
真ん中のサイズだとトータル500円超えの大判振る舞い
老後に思い出すいい思い出になるといいなと思います( ̄ー ̄)


さて
あの晩秋
私がコロナに罹って心底参ったなあ
と思った事は2つありました

1つは規定の7日の内に完治せず、職場復帰が苦しかったこと
ともう一つは
郷里からやってくる
高校時代の友人と35年ぶりの再会を
発症から10日後に約束していたこと

最悪、職場は行けなきゃ休めばいい
けれど
友達は夏には諸々予約を済ませ、その日を心待ちにしていました
彼女にとっては三十余年ぶりの、自分のためだけの旅
私はこの約束を楽しく果たせるだろうかと悩みました
コロナは風邪や気管支炎と違って
完治のスッキリ感を感じられなかったから

感染確定した日はとっても楽観的でした
高熱が出ていても10日あれば治ってるでしょ!
娘も一週間で元気になったし
と意に介さなかった

〈コロナに罹っちゃった!
今罹っとけば、会う頃には免疫たっぷりありそう〉
などと、元気な報告LINEを送ったのです
闘病はそこからなのだということを
すっかり忘れてた


蒸し卵メーカー買っちゃった記念写真(ゆで卵美味しいです)



友達は地縁で名家に嫁ぎました
花嫁行列で実家を後にし、県内でも一二を争う神宮で華々しい結婚式を挙げ
披露宴で私は高校時代友人代表としてスピーチをしました
あとにも先にもあんな聴衆の前で何かを話すことは
生涯ないだろうと思います
当時、スピーチを頼まれればホイホイと受けていたけど
今思えば
結構な怖いもの知らずでした


彼女の出産、私の出産あたりまで行き来したけれど
私が故郷を離れていた事もあり
その後は年賀状だけの関係に
会えてた時も話題は子どもに集中していて
彼女自身の話をゆっくり聞くこともありませんでした

去年の年賀に
〈娘たちが独立したので、私も独立しました〉
一人旅でもしようかなぁ(笑)〉
と書かれてあってびっくり

〈そう言うことならぜひこちらにも旅行に来て!

最初は笑いのスタンプを送ってくるだけだった彼女が

〈茶碗1つ自分で選べなかった生活を捨てた記念に
一人旅することにしました!
付き合ってくれる?〉

〈付き合ってもらう麦の行きたいところへ連れてって〉

と言ってきました
どこへ行きたくてこちらに来るのか
何度聞いても横浜ならどこでも楽しいはず!
とか言うので
LINEを電話に変えて私は言ったのです

「コマリが決めた一人旅なんよね?
行きたいところもちゃんと自分で選ばんと!
私はコマリが行きたいところに行くよ
どこでも付き合うよ」

しばらくの沈黙の後
「そんなふうに言ってもらえたこと、ないわあ」

「麦に会えたら
どこでもええんやけどね」

とまあ
そんな実にいい感じで終わってる約束は
一点の曇りもなく遂行したかったのです
 
でも歩けるの私?

これは本当に悩ましい
パーソナル・コロナ禍だったという


とりあえずそんな話で




〜( ̄ー ̄)ノシ





⚓⛵

















この映画はもんげー

2023年01月26日 | この映画観ましてん

嗚呼、
子安武人・梶裕貴氏のCVが再び映画館に響き渡るのですよ奥さん
( ̄ー ̄”人❤)←そこやない


夫が
「このタッグ凄いやん
観ないの?(笑)」
と、教えてくれました

かつて〈自称妖怪ウォッチャー〉として
程なくして路線が完全小学校高学年向けにシフトしてしまったために
追うのを諦めた私は
不覚にも知らなかったのです

ジバニャンVSコマさん
ですよ
いやいやいやいや
演るに事欠いて凄いの出だしてきましたね
(” ̄▽ ̄)❤←失礼か

ああ、
かつての妖怪ウォッチが戻ってきた!
子安武人氏のぬらりひょんも
フユニャンも

一時はあのポケモンをオワコンか?とまで言わしめた
妖怪ウォッチが

派手にコケた末に
戻ってきた!←失礼や
(ノ ̄▽ ̄)ノワーイ

早速上映館を探したんですが
なかなか見つからない
行きつけの川崎も
二子玉も



どこにゆけば見られるのか!?調べましたところ
上映館はこのあたりだと
イオンシネマのみ
封切りからまだ2週間なのに
午前9時からと15時からの2回上映のみ

かつて
幼稚園児とその家族にまみれた映画鑑賞
ぶちまけられたポップコーンで真っ白の通路を歩いた上映後
TOHOシネマズ大スクリーンのあの勢いは
もうないんだなあ
と思いつつ

それでも
よく還ってきてくれました!
45分上映も助かる!←何が?

イオンシネマを調べるうちに、素晴らしい情報も手に入れました

映画は常にTOHOか109シネマズを利用していたので
私は知らなかったのです

イオンシネマが55歳以上に1100円で映画を見せてくれるとは!
(対象外もあるそうですので詳しくはご確認ください)

不覚でした
これなら
身分証で
毎日
サービス 
デー!
(”人 ̄▽ ̄)❤

夫婦50割引のために夫を引きずってゆくことも
1stデー
レディースデーに合わせて休みを取る必要もありません
歳取っててよかった!

LEGENDAND何とかいうやつも
これで観に行こう




・・・あとは
機動力だけなんです

なんせ寒いし
明日は晴れないらしいので
明日の自分がどんなだか判りません

その内かなあ



今日は
そんな話で




〜( ̄ー ̄)ノシ



🎞📽




人参雑談

2023年01月25日 | 日記



人参なう
※人参=休憩時間における自分への大判振る舞い

今日は少し手加減してもらって13時22時勤務
小売パートとしては結構な使われ方な気がするけど
社会のマンパワーとして使ってもらえるのもあと数年  
そう思うと
断れないやら疲れるやら

それにしてもですよ
昼1時から夜10時まで働くのに2時間後に1時間休憩とかどうなの?

と、
まあそんな感じで
寒いといけません

どんどん愚痴っぽくなるので 目一杯甘やかせてあげようとパンケーキをご馳走するのですが
ホイップクリーム欲しいよね
( ̄ー ̄)

注文前に確保した席の
隣の席の人がずっと咳をしています
治りかけのゴロゴロしたやつではなくて
〈お父つぁん
お粥ができたわよ
すまないねえ・・ゲホゲホ〉
的な
慢性のような
もしくは多分これから治りますんで
といった感じの連続した咳で

あからさまにこんなことをするタイプの人間じゃなかったつもりなのですが
対角線目一杯離れた席まで移動しました

もう、あんな(コロナ罹患による)体力と時間のロスは御免です
年を取るって多分
余裕がなくなるってことなんでしょう 

まあとにかくですよ
寒くなると機嫌も余裕も感謝もなくなります
ええ、寒いからであって
そうでなければ私はもっと素晴らしい人間なんですよ
( ̄ー ̄”)←言い切った!

私のレジ接客は職場の中でもホスピタリティに溢れた丁寧なものだと自負しております

ですが

失礼なお客様というのも中にはおられまして
なんせ寒いですから
最近そういうお客様には
思い切った復讐をします

ありがとうございました
またお越しくださいませ

を省略し

おまたせしました〜!

と。次のお客様を呼ぶのです

これは大胆極まりない
失礼の極み

私は普段から
おまたせしました
すら使いません

前の人に手こずっていてごめんなさい
お待たせしました
さあ、あなたの番ですよ

と言わんばかりに聞こえるから
 
お待たせしております

と声をかけます
待たせたのはあくまでも私のせい
になるように
 
え?それなんか違う?
失礼な人はこんな細かい事には気がつかないわよ
 
と、
笑われるんですが

ああ、もうそろそろ時間です
あと6時間
どうか
私の不遜と不機嫌が
仕事に出ませんように



今日はそんな話で




〜( ̄ー ̄)ノシ




🥕🥕🥕





冬季うつ 中間報告

2023年01月20日 | 日記

休憩なう


このブログでも冬になると
何度も自分の冬季鬱症の話はしてきたのですが

最近は様々なコツを得て
生活に支障をきたさなくなっていて
十年前に降りた心療内科での診断
もしかしたらあれは誤診か、
テキトーに言われたのかも?
などと思い始めていた恩知らずです

4年の予約待ちの果に
見てもらった櫻井公子先生は、当時日本で唯一の大人のADHDを診てくれる医師でおられました
ご自身もADHDで
重い肝臓の病を抱えておられると仰りながら
押し寄せる患者さんを捌くのにボロボロでした
診療所も閉じてしまわれましたが
お元気なのかなぁと
この季節には懐かしく思い出します

そんなわけで
もうとっくに治ったつもりでいたのに

今週の寒さをきっちり感受していたようで
一昨日は起きた途端に別人になってて笑ってしまいました
ああ、
脳内小人の半分が冬眠してる

起きてる小人もやる気がなくて
恨み言ばかり思い出しては私に持ってくる
文章もこうなると書けないのです

(え?書くの?何を?)
とか言い出す

こうならないための工夫として

甘いものを控える
血糖値を上げない
牛乳を飲まない
お腹いっぱい食べない
起きたら風呂に入って体を温める
カフェインで小人を起こし
元気が出そうになったら
1分間140拍くらいの曲を聴いて歩く

十時間以上寝る

諸々諦める

様々な工夫の果に
随分動けるようになりました
セロトニンを増やすためにバナナも食べてましたが
あれは今ひとつでした
( ̄ー ̄)

今日はまた正午から
23時まで勤務

職場近くのカフェで
禁断のケーキをワタシに奢ってあげてますよ
〈自分へのご褒美〉という言葉はあまり好きではないのですが
自分への人参は大切だと思います
頑張れるようにはなりましたワタシ

でもさ?
モンブラン
カップの部分がタルト生地じゃなくてパンチがなくて
すごく残念です

(´;ω;`)←どこまでも感謝の足らないやつ



今日はそんな
更新できない言い訳を1つ



〜( ̄ー ̄)ノシ




🧁☕

楽しく




福袋と幸せ日記

2023年01月13日 | 日記

お正月に一斉に売り出される福袋の話

福袋は日本固有のものなんだそうで
海外にはこの販売形態はあまりないんだそうです
何が入ってるか見せないで、見ないで、売買出来るって
日本人ならではの常識や誠実さの裏打ちがあってこそ
なのでしょうか

初売りのモールで大きな福袋を二つも三つも持って歩いてる人々を見ると
季節を目一杯楽しんでる感じが羨ましいし
羽振りがいいなあと思います

中身を見せてくれる福袋とか
目当てのものが入っているかどうか聞けば教えてくれる福袋とか
絶対使えるものしか入ってないお茶や食料など
ギャンブル要素が希薄なものなら何度か買ったことがあります
総じて<福袋はお得>なのでしょう
好きなブランドの物なら好きがいっぱい詰まってるかもしれない

でも私は
福袋が好きじゃないんです

例えば千円出して三千円相当の商品が入った袋を手に入れる
そのお得感、豊富感、思わぬ出会いは素敵かもしれない
解っちゃいるんだけど
<何が入ってるはお楽しみ>という嵌められるかも感
良いものなのかもしれないけれど、好きになれなくて
もしかしたら損をするかもしれない
と不安に怯えるドケチ感
それでも、もしかしたらすっごくお得かもしれないという
濡れ手に粟を夢見る自分
福袋の輝きは
私のそういう小さぁい部分を照らし出す気がして
安易に近寄れない

例えば、3千円分の玉ねぎが入ってる千円の袋
なら買うんです
( ̄▽ ̄”q)←それは福袋と言わない


私という人間は
三千円分の野菜が入ってる!ということで千円の福袋を買って
実際に1500円分の玉ねぎ❤️をゲットしたとしても
他が
ウドとシシトウとケールとツルムラサキだったら
もう喜べない

(・・・千円出して1500円分の玉ねぎが手に入ったのに?
500円得したじゃないの)
私の中の脳内小人が囁きますが
だって、じゃあ残りの1500円はウドやツルムラサキってことよ?
こんないらないもの1500円分も持たされてさ
これどうするの
ああ、やっぱり買うんじゃなかった
とがっかりするのが私



そこには、嬉しかったこと、よかったなと思った事、
幸せだなあと実感した事しか書かない
と縛りをつけました

そうすると、最後の記憶が楽しい事になって脳がその気になり
幸せな気分のうちに眠れるらしく
えっと、
後なんだっけ
そうそう、自分が幸せだったと心に刻むことによって
それが自分が幸せだと思える訓練になる
自分が幸せだと思えたら、人への思いやりが持てるようになる
人は加齢で筋肉を失うように、思いやりの気持ちも失うんだそうで
その予防のためにも良いらしいです
( ̄▽ ̄💧)←忘れとるがな


そしたらもう、これが大変!
何が大変かって
毎日の中に幸せを探すのが大変!
考えに考えて結局
良いお天気だった、空が綺麗で通勤が気持ちよかった とか
店に来たお兄さんがびっくりするほどイケメンだった とか
そういうのをひねり出して書くことになるのです

なんとなく解って来ました
私は自分が思うよりはるかに感謝が足りない事に・・・

一月も半ばを前に驚きとともに判明したのは
私が日記に書きたいのは往々にして
ああすれば良かった・今度はこうしようという後悔と反省が大半なのだという事

頑張って最初の出だしを感謝で始めても
・・・だからもっとこうすれば良いと思う・・と帰結しがち
単純な感謝と喜びで帰結させるのがまあ大変!

これは想像だにしなかった
大いなる発見でした

私は<生きてるだけで丸儲け>だ 
とは決して思ってないのです
命永らえている以上
健康で、どこも痛くなくて
毎日三食食べてあったかい布団で寝たい
私の周囲の人たちもそうであって、その上で時の流れを一緒に過ごしたい
それが私の<普通>
そうじゃないと<不運>

とても素敵な時間を過ごしたとして
あー楽しかった! 
の次に必ず
次はいつ会えるかなぁ?
あれがちょっと残念だったから
次は・・
この、終わりなき野望
如何ともしがたい欠乏意識は
福袋への私の思いとちょっと似ている気がします


生きる1日を用意されている
それが福袋だとして

その中にあるはずの
喜ばしい事を私は喜べてない

さらにこれから
どこも痛くなく生きるのはますます至難の技になるし
周囲の人たちを誰一人失わずに生きるのもそう

もっと言えばこの先
毎日の暖かい寝床や
困らなかった食糧を懐かしむ日が来るかもしれない

せいぜい今この手の中の福袋に潜む
嬉しいことを喜べる人間になるべく
邁進しようと思ったのでした

ただね
テレビで見たGODIVAの福袋には惹かれました
6000円だったらしいけど大きな5箱、多分
2万円分くらい入ってた
 ( ̄▽ ̄人)❤ 

実は年末お歳暮の返礼にGODIVAのチョコを戴いてました
これまでまともに味わったことのなかった私は
その美味しさに心底たまげて
感動したのです


参考資料 
2つ食べちゃってから慌てて撮影 
これで4500円だとか!※娘調べ
( ̄ー ̄”)

あれは来年買いに行っても良いかなあ・・
ああ!でも
お酒入ってるのはいらないなあ
あ!でも

チョコレートに6000円なあ・・

( ̄一 ̄”)←いつまでも幸せにはなれそうもありません


今日はそんな話です



〜( ̄▽ ̄)ノシ







🎁🎀🛍


全身保湿〜今ハマってるお風呂場のアレ

2023年01月08日 | こんなんやりましてん
風呂場のアレってのはこれです
逆さ吊りにして使う特殊な形状ですので
初回はフックとアタッチメントがセットになった
箱入りのものを購入します
(” ̄▽ ̄)/

湯上がりに、濡れたままの身体につける全身用の乳液
ボディーミルクとでもいうのでしょうか


早速余談ですけども
ドラッグストア勤めも今月で足掛け5年(まる4年)
薬のご提案もキツイですが
想定していなかった化粧品商品名のカタカナ表記に 
辟易しています

■ドラマティックムードベールシルキー(ハイライト)
■スーパー(超?)リバイタライジング(再生?)クリーム(→なのでクリーム?)
エイジングケアナイトターニングポイントクリームライトタイプ(多分クリーム?)

んもう何のための何なのか
わからんよ!(ノ💢 ̄ー ̄)ノ

半泣きで薬の成分の名前を頭に詰め込んで、
15年勤めたスーパーからやって来たドラッグストアでした
結局私がとても困る事になるのは化粧品のカタカナの方で
教科書もないし
コロコロ変わるし
覚えても覚えても覚えきれない
というか
ハナから覚えられてない



閑話休題
思えば顔だけ化粧水をテキトーにはたいてなんとかなったのは三十代まで
四十路も半ばになった夏、いくら暑くて火照っていても
乾くのが不快で扇風機の風に顔を向けていられない事に気づきました
今や
入った部屋の湿度を顔で感知して
加湿器の給水をするありさま
年々年々
干されてゆく
( ̄ー ̄)







「胸までは顔」
という言葉を私に残したのはかつてアン・アンの表紙で
(一度もちゃんと中身を読んだことがないけど)
F1層のカリスマ田中みな実さん
バストまでは顔だと思って同様のスキンケアを施すべき
と言う意識の高さは実に彼女らしい
でもきっと胸なんかでやめてないんだろうな・・と思っていたら案の定
撮影のスケジュールが決まると美容液を全身に塗って臨んでいる事を
公表しておられた
( ̄ー ̄)

「スキンケアは、全裸で」という言葉を私に残したのは
もう忘れちゃったけど年配の美容家
全身同じ肌で覆われているのだから、手入れが顔だけでいいはずがない
首筋脇から肘ひざ足首まで
全部塗りたくれ
そのためには服を着てちゃダメ
という趣旨でした

私は今風呂場でせっせと
これをやってるわけです




コレね
とても具合がいいのです
( ̄ー ̄q”)←これが今日の本題

最近すっかりテレビでは見かけなくなった皮膚科医の西川史子さんが
「洗顔から化粧水をつけるまでは30秒以内で」
と、何かの番組でコメントされていたのも何故か覚えています
西川女医曰く、「1度乾燥すると、保湿が入らなくなる」
とのことでした
これも実感としてそうだと思うのです

職場で<導入美容液>を売らなくてはいけなくなった日
この日の売上で賞与額が左右される紅一点嬢は
私に丁寧に教えてくれました

「濡れた紙にインクを垂らすと一気に広がりますよね?
紙を濡らしている水分が導入美容液だと思ってください
濡れた紙にインクを1滴垂らすだけで滲んでしまう
その広がりはすごいですよね
顔でも同じことが起こるとんですよ」

「肌の透明感が何かって?😩
濡れたティッシュは少し透けて、向こう側から触るとその指が見えますよね
乾いていては見えません
これと似たことが肌でおこるのだと思ってください。
潤いのある肌はしっとり透けるんです
それが透明感です」

「乾いた紙はクシャクシャにできますが
潤いのおる湿った紙はクシャクシャにはできません
潤いがあればシワにもなりにくいんですよ😤

「保湿は大切です」
「導入美容液は有効なんですよ😤

全く美容業界ってヤツぁ
歳取る女の足元を見て 
あれやこれやと塗るもん増やしおって・・
導入美容液の導入はどうするのさ
そのうち導入美容液のプレ導入とか言い出すんじゃないの? 
( ̄ー ̄メ)
ひそかに呆れてた私を
見透かしたように紅一点嬢は力説してくれました


こんなふうにして
様々な人々が示唆してくれた肌にまつわる諸々を思い出しても
<お風呂場の保湿>は理にかなってる気がします
湯上がりの全身が濡れている時は
いわば化学物質を使わずに肌を柔らかくした
導入液が入ってる状態?
このチャンスをみすみす干してしまう手はない
・・・気がしてまして?
すでにリピート3本目

塗って外に出ると
何も塗らないで浴室から出る時より
ほんの少しですが寒くない気がします

冬季オリンピックの開会式に
上半身裸で登場するサモアの旗手が
全身テカテカに油を塗ることが防寒だと言ってて
(何が防寒やねん!?)
とツッコミ入れてたんですが
確かに・・
思うよりアレは防寒なのかも・・?
と洗面所で考えたりする今日このごろ
( ̄ー ̄)←美肌は!?

実は去年まで
ハトムギ化粧水を全身に塗ってました
それがいよいよそれが乳液になりました
これがいつか
毎晩全身に青缶のニベアを隅々まで
となる日が来るのかも

という


今日はそんな話です



〜( ̄ー ̄)ノシ



💄💄👛