ケロの与太

「全力で与太話」
読んだら忘れてください(” ̄▽ ̄)ゞ  

くまモンの誕生日 JAL銀のオオサンショウウオと夜を渡る  話

2015年03月27日 | 九州大名旅行の巻


この日はくまモンの誕生日でした。
黒川でその話を聞いた私達
熊本の市街地に行ったら、くまモンの一匹くらい見つかって
お誕生日を祝えるのかなと思ってたのですが


一匹も出会えませんでした・・・orz


思えは二年前の夏
まだ、くまモンもふなっ◯ーも知る人ぞ知る存在だったころ
ジムにいたおばさんが持っていた手ぬぐいにくまモンの絵が描かれてて
「熊本に行けば買えるのよ」と教えられた時
熊本出身の人が
羨ましくて仕方がなかったこともありました・・。

熊本県の寛大な方針で
今や、ドコででも会えるキャラとなったくまモン
ワタシの扱う熊本の米「森のくまさん」にもくまモンが描かれており
職場で見る度、
この旅行のことを思い出します



くまモンの瞳孔が開いた感じの目が怖くて
苦手だという人もいるようですが
あの顔は
「熊本県人も知らなかった熊本の良さ」を見つけたくまモンが
驚いている顔を
表現しているのだそうですヨ・・( ̄▽ ̄)




市街地では一世一代一週間の休暇を取った夫が
職場用のおみやげを11箱買い込み
大変なことになってました
この旅の最後のサービス
一人につき一個、空港からの無料宅配は
本当にありがたかったです・・( ̄▽ ̄)b


交通センター近くの商店街をウロウロし
docomo ショップでスマホの充電をさせ
適当に入ったのに結構美味しかった居酒屋で夕食を食べてから
バスに乗って空港に向かいました





帰りの飛行機では、
別府で買った聖☆おにいさんでも読もうと思っていたのですが
窓の外をみてびっくり!
夜景が、
九州の地形そのままに浮かんでいました


九州の地図には一箇所だけ真っ直ぐな海岸線があって
国東半島の下に一センチくらい伸びる
間違いない
あれは極寒の日に出かけた別府の海岸
街の灯が海岸線にそって煌々と輝いていました。
その光は
隆盛を誇った観光地としての自信をなくしていた別府も
まだまだ大丈夫に思わせる輝きがありました



別府
がんばれ~ ( ̄ー ̄)ノシ





ああ、そうだ
ワタシは今、黒川の温泉で見た
星を縫って飛ぶ
あの飛行機   ( ̄▽ ̄”)



闇の中
西日本の地形を、銀の砂で散りばめたような夜景は
驚くほど鮮明に地形を描き
それは
漆黒の宇宙空間を
銀のオオサンショウウオと並走しているような
不思議な光景で
目が離せません。


飛行機はみるみるうちに高知県を横切り
明石海峡大橋・・
関西国際空港・・大阪湾岸
いよいよワタシの実家のある大阪と奈良の県境上空に差し掛かった時
低く地上を覆ううろこ雲が視界を遮り
街の光を反射し
和紙のシェードを透かす灯りのよう

そんな雲を抜ければ
くっきり浮かぶ
向かい合う知多半島と渥美半島


夜景がこんなに美しく
海岸線を浮かび上がらせるものだとは知らなくて


機内通路の向こう側の女性が
カタログから選んだブランドバッグをいくつもCAに持ってこさせ、
優雅にゴールドカードで決済している様子を横目に



遠くランドマーク
みなとみらい
そしてたちまちの羽田沖からのランディングまで
子供のように
いつまでも
窓にかじりついておりました。







さて、
旅行はどの時点を以って
終わりなのでしょか?   ( ̄▽ ̄?)





空港についた時?




自宅最寄り駅についた時?




家の鍵を開けた時?






ワタシの場合は
京急蒲田の駅のホームから
雑居ビルにかかった看板の灯りを見た時



でした   ( ̄ー ̄)


ああ
ワタシも
あの小さな地上の灯りに戻ったんだ
ワタシはもう
等身大で


特別な乗り物の搭乗客でもなく
老舗旅館でもてなされる客でもない



約束された魔法は全て解けて
終わったんだ 



 ( ̄∇+ ̄)








また行きたいかと聞かれれば
行きたい
と答えるだろうけれど




それは
遠い先のいつか
でもいい・・






しばらくはあのてんこ盛りの4日間の思い出を
スルメのように味わいながら
十分楽しめる






そんな気がしてマス




















~( ̄▽ ̄”)~  オワタ~オワタヨ~





最後のチェックポイント熊本城~ 九州をガイドしてくれた人たち  の話

2015年03月26日 | 九州大名旅行の巻

どこまでも同じ高さの山って中々ないそうです・・ 阿蘇外輪山の一部




阿蘇はお天気がイマイチで、
景色といえば黄色い草原か、焼いた草原で
そこに曇天が加わるとご覧のとおりに大変に殺風景で

ガイドさんは申し訳無さそうに、
でもニッコリと

「今日の景色は・・
そのぅ・・微妙?」

「お釈迦様・・
見えないんじゃないか・・なあ~・・」

「こればっかりは~私にも・・どうしようもないことでございまして・・」

天候不良の日の景観重視のバス旅行は
ガイドさんの腕の見せどころでもあるようで

「それでもですね、それなりに景観のいいところに参りましたら、
ワタクシ逐一ご紹介いたします
その時はですね、ええ、もう嘘でもいいです!
わぁ~
と言ってくださるとですね、ワタシ、非常に助かるんです・・
では、一度その練習していただけますでしょうか・・今です!3! 2! 1!
左手を御覧ください!はい!」



わ~・・( ̄▽ ̄)



「ありがとうございます。
ガイドを活かすも殺すもみなさんのリアクション次第でございます・・」


このガイドさん、落語研究会にいたんじゃないかしら・・?
と思うような腰の低い独特の話術は
単調な景色のなかでも私達を退屈させませんでした。



太宰府から別府に送ってくれた1日目のガイドさんは、
とっても若くて可愛らしく、
教科書通りのガイドが返って初々しく
スマホとにらめっこしてブログをアップし続けたワタシのことが
ちょっと気になっていたようなフシもあり
恐縮でした


由布院から高千穂経由で黒川に送ってくれた
2日目のガイドさんは、見るからにベテラン、
こっちが寝てようが話を聞いてなかろうが、流れるような語り口調で神話を次々に紹介し
淡々と自分の仕事をする
そのさりげない「どや!」っぷりに、ガイドのプライドが見え隠れする感じ


三日目のガイドさんは
コースの最後が熊本空港ということもあり、
交通状況を常に把握しながら搭乗の時間に間に合わせなければならない
絶対のミッションがあったためか、
いい感じに脂の乗った30代のガイドさんが来た・・
そんな印象を受けました



昼食の時
名札もつけていない私達を呼び止め
「麦さん達は、空港に行かれずに、熊本市街を散策なさってから最終便の乗られるんですよね?
で、熊本駅で離団されると聞いていますが、
熊本駅は住宅街で、食事処も何もない場所なんです
次の熊本城で離団してシャトルバスにのって市街に出られたほうがいいと思うんですよ・・。」
そう言って、
空港バスの出ている場所、食事処、空港内部の地図が乗ったタウン誌に
付箋を付けたものを持たせてくれた時は
この人プロだ・・(ノ ̄ー ̄:)ノ
と感動しました。


終着駅がホテルでないコースのバスガイドさんは皆さんこうしてくれるものなのか、
彼女ならではの機転を効かせてくれたのかは分かりません

(県の名前が付いている駅なら、きっと栄えているだろう・・)
と思い込んでいた私達にとって
このアドバイスは非常に助かりました・・( ̄▽ ̄)ヾ







由布院のガラス細工の店で買った自分のおみやげ<真ん中>




                                 

熊本城を前にして
ガイドさんは私達に言いました。
「まもなく到着の熊本城で降りていただきましたら、
専門のガイドさんに従って見学していただくんですが
この熊本城のガイドさん、非常にマニアックで
熱いんです。

話が長くなったら、スミマセンが、
みなさんで帰りたそう~
にして下さい
。」


その言葉を痛感することになる
黄色いベストを着たおじさんのガイドは、
たしかに熱かった・・( ̄▽ ̄@)



熊本城の圧倒的な景観に飲まれた私達が、一斉にスマホを取り出そうとすると

あー!
ココじゃない!

私がいい場所言いますからね、
もうちょっと行って下さい
はいココ!みなさん!
ここで写真をとってくださ~い!」


あ!ダメ!ダメ!
お城だけ撮らないで!

ココはお堀の底まで入れて撮るといいんです
するとね、ダイナミックさが出ますからね。
そ~うそう!
ね?いい写真でしょ?」

黄色いおじさんのアドバイス通りに撮った写真( ̄▽ ̄:)  唯一現存する天守閣だそうデス


「え~・・日本に現存する天守閣として人気が高い順から言うとですね
1位姫路城2位大阪城3位熊本城4位松本城(5位彦根城6位名古屋城7位弘前城8位会津若松城9位犬山城10位小田原城となるわけですが、そうそうたるお城の中の3位に熊本城が入るわけですねなんでわざわざお城の名前を言うかと言うとですね自慢したい訳じゃない。ただ、「3位だ」といってもみなさんピンと来ないでしょ?あの白鷺城と大阪城の次に熊本城が来る、松本城や彦根城の上に位置するんだと言うとやっぱり熊本城がどんなに凄いかってわかるでしょ?

あまりにマニアック過ぎて逆に覚えられない知識量
黄色いおじさんの詳しすぎるガイドは、
熊本城への愛が溢れすぎて、話が長すぎて、
私達が、あ、ココ見たい・・と思うところも
ああ・・ココは他のお城もだいたい一緒です、
熊本城には熊本城にしか無いもっと観るべきところがあるんですよ、行きますよっ!
余計なお世話
若干満載

振り返ると、ガイドさんも、バスの中で待つこと無く
監視するようについて来られてました( ̄▽ ̄)

「さて・・
こうして見てきたわけですが
戦国の世では、
国が栄えるために
土地を守り食糧を守る事が大事だったわけです
今だってそうでしょ?
竹島とかね、他所の国と取り合うのは、食糧のためでしょ?
今も昔も変わらないんですね。」

黄色いおじさんのガイドっぷりに皆さんそれなりにドン引きされてもいましたが
運命を知略で戦った歴史上の人物の偉大さが伝わってくる
いい話だと思いました。

そして最後に
黄色いおじさんは長い挨拶をされました

「みなさんは、遠くからここまで旅をしてこられた。
きっとお金にも時間にも余裕のある
とても幸せな方々だ
どうか、そのお幸せなままお暮らしになることを願っています。」


うわ~なんか最後まで
余計なお世話~・・・( ̄▽ ̄:)



・・・・と思わないでもなかったのですが、
熊本城愛にあふれるおじさんの、
ほとばしる知識とブレない心意気にほだされてか
もはや別れ難い気持ちにすらなっていたのが
面白かったです



そんな余韻に浸る私達に、バスガイドさんが近づいてきました
「市街に出るシャトルバスは、この前に停留所があります
数分間隔で来ます
空港バスは交通センターから出ています、そこで荷物も預けられます
搭乗時間の二時間前にはココを出てくださいね。」

バスに戻る人達も揃って、いち早く出発したいトコロを
手短に、しかし丁寧に私達を送り出しながら


「また来てください」


と言ってくれました。


「はい、
ありがとうございます」


それは、
あくまでも別れの挨拶であって
多分この先、
また旅行する機会があったとしても
多分、同じ所には
もう来ない


こんな風にたくさんのお話を聞かせてくれたガイドさん
お食事のお世話をしてくれた仲居さんのお名前も
あの黄色いおじさんのお名前すら
ちゃんと聞かなかったので
もはや思い出す術もありません



それでも、その一期一会を
全力でサポートしてくれた人達のことは
忘れない気がします。




最後のガイドさんと別れ
ココから先は
二人で帰るだけなんだな・・・と思うと
すっかり
センチメンタル・ジャーニーな気分になったりしたのでした。






~( ̄ー ̄”)~










中学の修学旅行では何も理解ってなかった 阿蘇の話

2015年03月24日 | 九州大名旅行の巻

絶賛噴火中の阿蘇中岳を草千里から


バスガイドさんはにっこり教えてくれました。 
「現在警戒レベル2です、
・・えっと、御嶽山と一緒くらい?」←( ̄▽ ̄)オイオイ



旅行会社さんが組んでくれた最終日のバスツアーは
阿蘇大観峰からカルデラを一望し
各自オプションで火口までロープウェイに乗り、草千里でお昼を食べ
熊本城を専門ガイドさん付きで見学した後
空港に行くコースでした

阿蘇は
中学の修学旅行で
行ったしなあ
温泉はないから
同じの観るだけだしなあ・・・( ̄▽ ̄::)ヾ


迷いはありました

それに、火山といえば御嶽山の記憶も未だ新しく
桜島は盛大に噴煙をあげていましたし、
(何より、阿蘇の中岳が絶賛噴火中だってことも知らなかった)・・・(ノ ̄▽ ̄:)ノ

面倒くさがりの出不精・永年旅行初心者は、
それでもバスの旅を選んだのでした。




思えば、この九州旅行が楽しいだけの旅として上手く収まったのは
温泉で贅を極めたい!というコンセプトだけを持って
後は専門家にほぼ丸投げ、
観光は全てガイド付きバスツアーで固めたことに
起因すると信じてやみませぬ。

大きな荷物は一切持つこと無く、
旅に不可欠な「次への判断」を強いられることがなく
迷うこと無く、対立することもない
詳しいガイドと洗練された話術を楽しみながら、
観ては乗り、食べては乗りつつ、宿から宿へ運んでもらったのは、
本当に楽ちんでした。(* ̄ー ̄)v






この旅行で初めて

阿蘇という地名はあるけれど
「阿蘇山」という山は無い
こと、

初めて知りました・・  (ノ ̄ー ̄)ノ


阿蘇山とは
阿蘇カルデラ内にあって活動を続ける中岳を中心とした火山「群」のことで
阿蘇五岳の総称だったんですねえ・・。

そして、その火山群を大観峰から見ると、
有名な「お釈迦様の寝姿」に見えると・・

そこんとこ、ワタシ中学の時には
全然理解ってませんでした。

火山が涅槃像に見えたら
そりゃ神秘的ですよ!
それが仏様でもね?神秘的( ̄▽ ̄)ヾ


この日朝はちょっとお天気が良くなくて
肉眼ではうっすらとお釈迦様が見えて味わい深く
いやホント、
写真では見えないと思いますが、ええ実際全く見えてないですが
実物は見えてたんです。
負け惜しみとかでなく
よかったですヨ?  神秘的でね ( ̄▽ ̄:)




日本一大きいカルデラは北海道の屈斜路カルデラで
阿蘇のそれは実は世界一でも日本一でもないのですが
火山の爆発で陥没した土地に
鉄道が敷かれ幹線道路と農作地があり数万の人が暮らしている例は
世界にも他にないのだそうです。



きっと中学3年生の時も、
先生やガイドさんが同じことを教えてくれたのだと思います
でも、
聞ーちゃーいなかった。

阿蘇五岳を囲むように出来た山の輪。
どこまでも同じ高さでそびえる、ぐるっと全長130キロの外輪山の上、
眼下に広がる「カルデラ」を眺め、
微細な人間の営みと火山活動の壮大さを
きちんと実感するのは

35年後の大人になってからでないと、
出来なかった・・( ̄▽ ̄:)


それは
そう
10代に読んだ本を
読み直して


あの時は読破ばかりに気を取られ
何もわかっちゃ
いなかった・・


ってなるのと
とても
似ている気がします










~( ̄∇ ̄:)~ マダオワンナイ・・・









.

黒川温泉~  考えて成長した渓谷の温泉地   の話

2015年03月23日 | 九州大名旅行の巻
最後の晩は
黒川温泉の外れにある宿に
泊まりました

旅行記も、ようやく最後の晩まで来たのですが
書いているワタシ


ちょっと
       飽きてきちゃった・・・( ̄▽ ̄:)アハハ



みなさん読んでて
楽しいですか~ (; ̄ー ̄)...?




即日アップは良かったんですけれどね、
調子乗ってるうちにスマホバッテリーに限界が生じまして
入力している内にスマホの加熱も半端無く
旅先で
通話機器が機能しなくなることは怖かったので
途中で挫折いたしました。
最後まで勢いであげちゃえたら良かったと思います。




もうね
サラッと行きますよ
今日こそは
時代に合わない長文ブログなんかにしませんよ




昨日の神話とかは
自分で読むのも面倒臭かったですもんね・・┐( ̄▽ ̄)┌





さて、
最初に泊まった別府の宿の仲居さんが
由布院から黒川にゆくのだと言ったら、目を輝かせて賛同してくれました←・・これも接客スキル?( ̄ー ̄?)
「黒川にもお越しになるんですか!あそこはいいですよ~!渓谷の温泉でね、
ココや由布院とは違って秘湯の趣が残っていますからね・・・」
デブショウで、
温泉にも取り立てた興味のなかったワタシは
名前くらいしか知らないそこを
全くイメージができなかったのですけれども


地図を観る限り
すんごい山奥であるということはわかっていました



山奥の川沿いにひっそりと湧く辺境の渓谷の24の小さな温泉旅館が
共同体となり
旅館は1つの客室という考えのもと
1000円の入湯手形を発行し、それを持っているお客には3つまで温泉を開放される
そんなシステムを取っているのだとか

そして
ココにも別府の油屋熊八さんのような
黒川の父と呼ばれる人がいて

「温泉は自然に出るものなのだから、自然と田舎情緒を大切にしなければならない」
「部分に気を取られて 全体を見失うな」
というポリシーのもと
衰退の一途にあった辺境の温泉街を隆盛に導いたのだとか。


行ってみて
合点がいきました。





焼き板の黒を貴重とした街並み
ひなびた田舎情緒
素晴らしい統一感

都内にあれば、これもテーマパークなのでしょうけれども
そこは広大な自然の裏打ちがあるので
工夫と人為的な演出によるものだとは思いもよりません。


  



店の佇まいも看板も趣があって、
街並みに馴染んでいます

どら焼きは
お約束なんでしょうか





ココで、コロッケを食べました
里芋馬肉コロッケ、美味しかったです
多分、揚げたてだからだと思います。馬肉の存在はよく分かりませんでした
温泉街にコロッケ
もお約束なんでしょうか・・







コチラは食べませんでしたが
ケロロ軍曹もオススメ
「いきなり団子」
九州ではよく出会いました







ココではシュークリームを食べました



これが
文句なく美味しかった!  ( v ̄▽ ̄”) ♪
ちょっと残念だった日田のシュークリームも、このシューを目指したんだろうなあ・・と思いました
さくっと生地のずっしりクリーム・・一個200円
大人気でした。






湯を渡り歩くには寒かったので利用しませんでしたが
ココで入湯手形を買います
すべての旅館のその日の営業時間や情報を発信していて
「旅館黒川」のフロントのようでした




別府の「手湯」ならぬ
由布院の「足湯ならぬ」





冗談かと思ったんですが



使ってみるとこれが
なかなか
どうして・・( ̄ー+ ̄)


街並みを見た後
宿に帰りました





さらっと行くズラ!
コマじろう!



最後の「離れ」ズラ!






もはやおばあちゃんのお家ズラ!



キッチンも付いてたズラ
<省略>

コーヒーメーカーがあって
飲み放題だったズラ!
<省略>


洗面所ズラ
<省略>



お風呂が露天風呂ズラ!


源泉が80度ですから触らないように
よくかき混ぜてから

注意を受けマシタ。


そして
ご飯



何故かワタシ
お菓子は平気なんですが
「出されたれた食事の写真を食べる前に携帯で撮影する」
のが苦手でして

この旅行でも、ホントにいっぱい次から次と、美しい盛り付けで出されたんですが
写真は超ざっくり。

美味しいと分かってから
慌てて撮ったりしてました。
由布院の煮物の写真なんか、食べちゃってて
しいたけひっくり返ってますしね。  あ、今見なくていいですよ? ( ̄▽ ̄::)


でも、
夫は誰に見せるつもりなのか知りませんが  ←きっと飲み屋のおねいさんスヨ
いちいち一々出された先から
シャカシャカ釈迦釈迦撮るわけですよ  




さっさと食えやゴルア!凸(`◇´メ)



と思ったのですが


口に出してみれば
彼は
「記念やし、全部撮る」
と言い切りました。


考えてみれば、
他の人の記事で、
美味しそうなモノを観るのは好きなわけで
その人も、食べるのを待って撮ってたんだなあ・・と思うと
最後の夜は、ちゃんと撮ってみようかと
いくつか写真があります


美味しかったんですけど
これなんだったかなあ・・


かぐや姫のような器に



こんなの入ってました


こういう繊細な作りの物もね

「うわ!
今食べたの美味しい!」
「え?え?これ何????」

など思うんですが
食べる頃には最初にしてもらった説明も忘れてるし
一口分しか無いのでね、
口に入れたが最後、わかんないんですよね。
そういうことがもー毎回で・・・( ̄▽ ̄)ハハハ


ヤマメ
完全に焼けるまで40分かかるんだそうです。
頭からまるごと食べちゃいましたけど
しっぽの化粧塩がしょっぱくて・・食べる順番を間違えましたね・・





これを



溶岩で出来たという鉄板で焼きました
火の通りがすごくよくて
さすが溶岩!
て感じでした。



馬刺しもあり
<省略>
あ、馬刺しは「よく噛まないと損をする」
事を学習しました
三枚しか無かったのに
一枚目を無駄にしてしまいました・・

グラタンあり
<省略>

茶碗蒸しあり
<省略>

・・・
<後略>



ご飯と焼き魚
茶碗蒸し お肉 スープ
サラダのようなお漬物
奇をてらわないけど、素材が美味しく献立のバランスが良かった
黒川での食事が
一番美味しく感じました。


そしてこの後

由布院で
「寒くなかったら一晩中見ていたかった・・・」
と言っていた、
一等星を探すのが大変な星空を

露天風呂でお湯に浸かりながら
ひたすら観ることが出来ました。



露天風呂の湯けむりズラ



うちにいるときはオリオン座は胴体部分しか見えないので
「ちょうちょ」
に見えますが

ココから観ると、頭も足も腕もあって
「盾を持った闘士」
にちゃんと見えました。



流れ星も見ましたし


あ、あの星動いてる
と思ったら
飛行機でした。



お風呂の脇に柄杓があって
「このお湯は飲めます」
と書いてあったので
飲んでみたんですが




温泉卵の煮汁
を飲んでるような
微妙な味で


飲まなきゃ良かったなー
と思いました・・



バスに乗って物見遊山三昧
上げ膳据え膳
オフロに入って
ゆっくりするだけの夜も今夜で終わり


さすがにこの日は
ちょっとだけ寂しくなりました






~( ̄▽ ̄:)~ナガクナッチャッタヨン









.

天岩戸~天安河原 八百万の神様が会議したトコロ   の話

2015年03月21日 | 九州大名旅行の巻






イエスキリストのお父さんが7日で世界を作った
という聖書のお話は
ワタシの好きな
カンブリア紀の生き物や
恐竜の存在を大胆に無視していることから
信じるには難しいお話であると思っていました

同様に
イザナギとイザナミが国生みをした
という
何言っちゃってんだか
みたいな奇譚は
日本書紀や古事記で
うんざりしました
ので
要するに
日本の神話にも神様にも
何の思い入れもなかったのです



そういう神話は外せない次の観光地
天の岩戸神社への到着を前に
ガイドさんは
テキストなど一切見ること無く、流れるように語って
思い出させてくれました

そうそう、
美人をバスに乗せてガイドさせる
という方式を編み出したのも
この方


(ノ ̄▽ ̄)ノなのだそうです  



イザナミが火の神を産んだ時に大火傷をして死んでしまい
夫のイザナギは
黄泉の国まで愛するイザナミを追ったのだけれど
変わり果て
蛆にたかられ
すっかり物の怪と化していた妻に恐れをなして
神様なのに命からがら引き返しちゃう
ようやくあの世とこの世を分ける境界までたどり着いた時
その背中に
お前の国の人間を1000人殺してやる
と言い放つ元妻(死別)
それなら1500の産屋を建てると啖呵を切る元夫
黄泉平坂
最後の夫婦喧嘩
( ̄▽ ̄) 



ギリシャの神話の神様もそうですが
日本の神様も妙に人間臭い
そもそもは
誰が考えたんだろうなあ・・  ←全然信じてない

この国初の ストーリーテラーに改めて敬意を覚え
次の観光地への興味が俄然湧いてきたりするから
ガイド付き観光は素敵



天岩戸神社の入り口




這々の体で逃げてきて
黄泉の国の穢れを落とそうと
イザナギが禊をした時
いろいろな神様がお生まれになるらしいのですが
左の目を洗った時に
天照大御神 
(あまてらすおおみかみ)
右の目を洗った時に
月讀命(つくよみのみこと)
鼻を洗った時に
須佐之男命(すさのおのみこと)
というメインキャラが生まれ

世界でも珍しい女性の太陽神である天照大御神が
須佐之男命と結婚したんだそう
でも、
その夫須佐之男命の数々の悪戯に嫌気が差して
天照大御神は固く扉を閉ざし
お隠れになってしまった
その引きこもりの部屋
天の岩戸を



見に行く



というのだから 
もうなんだかな



そこホントに
有るんですね




バスガイドさんが社務所の窓口に顔を突っ込むと
フジ◯レビの伊藤アナそっくりの神主さんが
ニコリともしないけれど
敵意も抱かせない
実にニュートラルな
独特の静けさと透明感をもって現れ
神主さんの例のアレで
ワシャワシャと私達の穢れを払い
うやうやしく参道へ続く小さな門の鍵を開け
天の岩戸まで連れて行ってくれました

果たしてそこは
ちょっと凹んだ
手入れされていない茂み
にしか見えなかったのですが
そこがそうだったんだ
そうです ( ̄▽ ̄:)
撮影が一切禁じられ
なんとも表現出来ないのが残念






更に20分ほど歩いたところに
天安河原(あまのやすかわら)神社があるとのことで
ここからはちょっとした
ハイキング

八百万の神々の集いし場所という伝説補正が効いているのか
何と言っても神々効果
だからか
この旅行の全行程の中で
ココを歩いている時が
一番清々しかった




高千穂峡で感じた
水と緑のチカラ
それをさらに10倍増しにしたような清らかな空気




空に映れ 
      水に響け

空気に染まれ緑    

                     静かな腕に力を込めて
          
        叩け風のドラム

梢を渡る声が
お前の名前を呼ぶ

遠い過去を
写す鏡

緑 光る   
 
              谷山浩子 風になれ~みどりのために




谷山浩子さんは
ココでこの歌を作ったんじゃないかと言うくらい
この歌がぴったり来ました




天照大御神は天の岩戸に閉じこもり
世界は闇に包まれます
困った八百万の神様達が、天安河原に集合し会議をし
一計を測って
盛大なる宴会を開く事になりました
その宴会場が、天安河原なのだそうです






天安河原は洞窟のようでした
ココに八百万は絶対に無理があるんですけど
大きな洞窟でした


まともな写真がないのは
撮ってはいけないような気がしたから
なんだか撮らせてらえなかったから
不躾にカメラを向ける気分にはなれなかった
いやぜひ
そういうことにしてください  ( ̄▽ ̄::)



清々しいから
その地に選ばれたのか
本当にその地だったから清々しいのか
その地と言うことにしたから
清々しく
醸成されたのか🤔←信じろ
力のある場ではありました




天照大御神が
その外の楽しげな様子に何があったのかと
少しだけ戸を開けた
その隙を見逃すことなく
アメノタヂカラオが彼女をを引っ張りだし
二度と戻れないよう
その穴にしめ縄をかけ
閉していたその戸を
遠く信州まで
戸隠まで
投げてしまったのだとか




その昔、NHKのドキュメンタリー番組で
長年引きこもりだった少年が
周りの人たちの働きかけに
とうとう動かされ
その部屋のドアを自ら開けて出てきたシーンは
その姿こそ映らなかったけれど
とても感動的でした

八百万の神の願いが届き
太陽の神様が現れた時の感動はいかばかりだったかと                       ←信じてないくせに
( ̄▽ ̄::)




戸隠には一昨年の夏
樹齢400年の杉が並ぶ参道を見に奥社まで行きました
本当に
そんな大事な戸を隠していた場所だとは
全く知りませんでした・・

それであんなに、
最後の石段が
力技でないと登れない
ハードな神社だったのか・・   ( ̄ー ̄:::)




そうそう
この天岩戸神社の社務所では
御朱印帳を作りました。

御朱印はそもそもお寺にお経を収めた時に頂くものだったらしいのですが
いまでは、参拝の記念のようになっているようで
アラフィフの茶飲み友達は
みんな持ってるようで

私はな~んの興味もなかったんですが
大人の趣味て感じが
何となく気になってました

継続するかどうかはわからないけれど
神社めぐりの記念の最初に値する神社である
ということで
お願いしたのでした


スタンプラリーのように
ポンと印を頂くだけだと思っていたのですが
えらく時間がかかります


ガイドさんは
御朱印帳を持ってる方はハイキングの前に
出しておくように言ってくれてました

バスの時間に遅れるのではないかと
ハラハラしましたが
こんな立派な筆をいただけるのなら
もっと静かに待てばよかったと
後から思ったのでした
















( ̄▽ ̄:)ヾ













高千穂峡~ 水と緑が輝くトコロ  の話

2015年03月21日 | 九州大名旅行の巻


由布岳を背にして九重連山を眺めつつ
遠く観音様の寝姿に見える阿蘇を素通りして
宮崎県の高千穂峡を目指す
そんなバスから見える風景は
黄色に枯れた草原か
野焼きをされた草原か
空か
人の住まう気配がなく
違う星に来たような、広大な風景が続きました。


今日のバスガイドさんは大分県の7割が山地だと言い
その木々のほとんどが植林されたものであり
今見えているその木々のほとんどが

   「 杉 」.。.:*・゜.。.:*・゜・*:.。.・*:.。.☆

なんですよ~
とにっこり

木々は赤黒く
まだ開花していなかったため、
花粉の心配はありません
と後出しで言われた時は
ああ、寒くても、この時期でよかった・・と思ったものでした

いえ、
まだ、ワタシ 
日によって目がたまーに痒くなるだけで?

自分が花粉症だとは
認めてないんですけども?  (; ̄ー ̄川  





夫の希望で九州の旅行にしたけれど
実は別府も由布院も阿蘇も
私自身は学生時代ではあるものの一度来たことがあるので
この日の高千穂挟は
この旅行で一番楽しみにしていたところでした

本当はいつかCMで見た高千穂鉄道に一度乗ってみたかったのです
2005年の台風の被害を受け、
高千穂鉄道は2008年に全線廃止されてしまいました。
そういえば
いつか行きたいと思っていた
熊野古道も2012年の台風で壊滅的な被害を受け、大きく姿を変えてしまったそうです
これからも
地球温暖化の影響で、日本の夏の雨量は劇的に増えるといいますし
考えたたくはないけれど
古くからの美しさを留める場所は
今のうちに見ておかないといけないのではないか
などと思ったりしました・・。


写真の一番上の橋と二番目の橋をバスで通った(らしい)ので
それで十分ではありました

あとは、青森の白神山地の青池と
上高地の明神池と・・
尾瀬と
大曲の花火大会と・・・←出不精を誇る割に見たいものはある( ̄▽ ̄:)







ココでは
周りの景色に見とれてばかりで
バスガイドさんのお話をあんまり聴いてなかったのですが




ココにも2005年の台風の爪痕が
ずいぶん残っているんだそうです。



渓谷に響き渡る
ゴンゴンいう音は
操縦が思うに任せないボートが岸壁に当たる音で
ガアガアいう音は
無農薬栽培の御役目を御免されてこの渓谷に放たれた
合鴨達の
そのボートの漕手が大抵持っている餌を目当てに襲いかかる声で





山道の脇の岩肌のあちこちから
清水のような水がちょろちょろ流れていて
東急ハ◯ズに売ってるような
苔と流木のアクアリウムのリアル版がそこここにあり
水と緑が生き物の原点なのだと


マイナスイオン満載の空気の中で
ココで暮らす不便はきっと
イロイロ受け入れがたいけれど

体は断然ココがいいと
言ってる



そんなことを感じましたヨ







( ̄▽ ̄)ノシ

















.

由布院の憂鬱  の話  

2015年03月11日 | 九州大名旅行の巻


由布院の最強の宿を後にする時
フロントのお兄さんは、チェックアウトを終えた後
ちらりと宿帳を確認してカウンターから出てきてくれました

「このたびはお心づけをありがとうございました。こちらをどうぞお持ちください」
ジャンムなので
ちょっと重いんですけれど・・と
言いながら手渡してくれたそのおみやげは本当にズッシリ重かったです

(おお、これがレビューにあった、
この宿のお心づけ半返しというやつか!)
とその感動しながら
旅行者に持たせるには過ぎる気がするその重さに、
この宿のどこまでも気高い敷居の高さを
勝手に感じてしまいました。

都内から運転手付きの車で乗り付けて来られるような方々には
「小梅川、これを」
とか言って
運転手さんに渡してしまえばいいのでしょうね  ← ※「小梅川さん」はかつてワタシが勤めていた会社の運転手さんデス( ̄ー ̄:)

いやいや
実際そういうお客様が
どれほどおられるかも分かりません
暖炉のあった談話室では、30代の若いcoupleもお見かけしましたし
お風呂では大勢の中国人観光客らしき人々にもお会いしました。 








このジャムはあの朝食の時に
美しく洗練された細やかな食器達に載せられたジャムだったのかも知れません←味覚えてない
ヨーグルトに数種のジャム
バター・はちみつ。
木の実のペースト
大きく切り取られ正しく外界との空間を遮断する窓
木立をくぐる朝の光
静寂に満ちるモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ
静謐の崩壊を無意味に恐れ
沈黙気味の私達より饒舌な食器の意匠
卵料理
新鮮な野菜
焼き加減を確認されたトーストは
かぐや姫のようにナプキンに包まれていました


いやーもー
どこまでももんげー感じだったんですけど
田舎のねずみは
この最高級もてなされプレイを
一晩ではとても
自分のものには出来ませんでした。  ( ̄▽ ̄:)


フロントマンが流れ作業のように呼んでくれようとしたタクシーを断って
次のバスツアーの集合場所まで
由布院の田園を荷物を引いて歩きました



私の記憶の中の凍る朝
こんな冬の田んぼを見ながら片道40分小学校までの道を歩きました
こういうのを「ワタシの原風景」
とか
言うのかなと思いました( ̄▽ ̄)



この湯布院も、別府駅で見かけた
油屋熊八さんが別荘を作ったことから始まる温泉地なのだそうです



その発展の途上では
別府のような歓楽街にはならないようにと規制を設け
ダムやゴルフ場の建設を排除し
ドイツに学び
観光地としてのあり方を模索して来られたそうですが


豊富な温泉は出るけれど
この地ならではの名産品が無いこと
名所観光地がないことが
由布院の観光地としての弱みであり
女性客と外国人をターゲットとした外部資本の介入で
混沌とした発展の様相を呈しているんだとか
「東京の方からどんどん入ってきてね・・」

しかしながらそれらがないと
案内する場所もないガイドさんとしては
複雑な心境のようでした。




ワタシは学生時代やってきた時の由布院駅の強烈な第一印象から
「ひなびた」という言葉を聞くと、ココ由布院の記憶を連想したものでした。
駅から続くすっかり軽井沢な由布見通りや
湯の坪街道を背にして歩くと
広大な田園風景がひらけました。



歩かなければわからなかった
ココがちゃんと見られてよかったな
と思ったのでした。






次は一番のお楽しみ
高千穂と天岩戸に向けて
バスに乗ります





もう無事に帰ってきて
日が経ってしまったのですが




始めたからには
とりあえず
最後まで書いていこうかなと



今日はそんな感じデス






( ̄▽ ̄)ノシ











由布院の最強の宿  ( ̄∇ ̄)の話

2015年03月11日 | 九州大名旅行の巻
旅行会社さんのおねえさんは
由布院の宿を決めるとき
パンフも繰らずにワタシに言いました( ̄∇ ̄)

由布院はもう、
ココしかありません(ΦωΦ)

と言うなり、
計画書に書き込んでしまいました。
そして、
さらに少し考えて

別府が二日目になってますが
この宿の後だと
どんな宿も、
霞んでしまいますので
と言いながら
別府入りを先にしませか?(ΦωΦ)!
と提案してくれました

私に異論があるはずもなく
今日やってきた訳ですが

ワタシすっかりコマさんなって
もんげー!
を連発することに( ̄∇ ̄)




コマじろう、また離れズラ!






庭があるズラ!





寝る部屋が他にあるずら!





その奥に音楽鑑賞の部屋があるずら!
スピーカーがBOSEずら!





なんかもんげー雰囲気ずら





洗面所ずら!



お風呂ずら!




二人なのにバスタオル四枚あるずら!
ちなみに浴衣は二枚ずつずら!





ルビシアの紅茶と偉そうなコーヒーがあるずら!

オラたちの旅の主旨を
知って、カードとプレゼントをくれたずら!


部屋までのダンジョンずら!




何度も帰れなくなったずら!





山の
夜明けずら!






ホンモノ初めて見たずら!






にわか読書家を気取りたくなるずら!






内風呂のゆけむりずら( ̄∇ ̄)






由布院、ぷりんどら
ヅラ!


味はなんか
バランバランだったずら!( ̄∇ ̄)




ざ*由布院ずら!




そもそもコロッケにコンクールがあったのを知らないずら!





中津鳥天と由布院地ビールずら!
この地ビールってヤツも
スイーツ並みに怪しいヅラ!

でも、オーダーしてから揚げてくれた鳥天は
むちゃくちゃ美味しかったずら!(≧∇≦)b



春が来てたずら!






ご飯ヅラ!










いやー
スッボン鍋
初めて食べましたョ( ̄∇ ̄)

野菜が最強
に美味しかったです( ̄∇ ̄)



暖炉のある談話室
モーツァルトのソナタが微かに流れていて
懐かしい良質の本がいっぱい

セルフでルシビアのアールグレイが飲み放題
もちろん、皆さんは
嗜む程度なのでしようね


迷路のような離れの廊下で
何度も迷いました




夜空には
小さい
LD電球



ような星でいっぱい
他の星がすごく主張するので
見慣れた一等星を見つけるのが大変


星ってこんなに
あるんですね
空がホントに天鵞絨の
飾り付けされた天幕のようでした
( ̄∇ ̄)
星明かり
と言う言葉の意味が解るようでした


寒くなければ一晩見ていたかったデスヨ





由布院最強ずら!





テキトーですみません
(ΦωΦ)💦





マタネー
( ̄∇ ̄)ノシ





✨✨✨✨✨✨✨











風を切って別府の海側に出る  話

2015年03月10日 | 九州大名旅行の巻


このまま二時間ミスドにいてもいいかなくらい思っていたのですが
海側に出たら、別府タワーがあると夫が言い出したので
海町歩きに出かけました



別府の観光と言うと
宿の人のオススメも
地獄巡りくらいしか
ないようで

まちを歩く事にしましたので
貸し切りタクシーは要らないと伝えると

そうですね、
昔の街並みも残ってはいないわけではないので
シャッターが閉まってる所も多いですが

困ったような笑顔

バスガイドさんも
番頭さんも
今の温泉街としての別府
には
自信が持てないと思っておられるのが
どこかに感じられました



確かに
なんとなくうら寂しい
( ̄∇ ̄)

でも
耐寒訓練の様相の
町歩き
楽しかったデスヨ( ̄∇ ̄)

]
おさるさんで有名な高崎山
別府にあるとは知りませんでした


海の向こうに新日鉄大分工場



現在地


誰もいない海
二人の愛を確かめ合ってそうな二人  ( ̄∇ ̄えーなー✨✨✨
 

懐かしい映画館



健全なビルなのに
妙な雰囲気のある看板




ペットボトルのフタでジバニャン




何かが高等らしいデスヨ( ̄∇ ̄)




足湯じゃなくて( ̄∇ ̄)
これ、ありがたかったです(T^T)


 
消費税を見込んだのか
そうでもないのか




油屋熊八氏

この方
観光地別府を築いた第一人者
なのだそうです。

賑わいが失われつつあるとされる
海辺の温泉街も
由布院金鱗湖周辺のような
混沌とした発展の仕方をすれば変わるのでしょうか
( ̄∇ ̄)

もちろん、そんな気は
サラサラ無い様子の
自然体の温泉街

たくさんの若い学生さんらしき人達が
別府駅から
地獄谷巡りのバスに
連れ立って乗っていきました







これ(九大線由布院経由博多行き 特急由布)に乗って
由布院に戻りなう




( ̄∇ ̄)ノシ



🍜🍜🍜🍜🍜🍜







極寒の別府でミスドにゆく  ( ̄∇ ̄)話

2015年03月10日 | 九州大名旅行の巻
朝、起きたら
雪が降ってました( ̄∇ ̄)

負けずに朝から川を渡って
昨日から貸し切り状態の
露天風呂に浸かり

木々の間から降る牡丹雪を見上げて



✨✨ムシゴヤシが
午後の胞子を飛ばしている✨✨



( ̄∇ ̄)✨✨✨

と?
つぶやいては
湯気と朝の光と雪の幻想的な景色を
風の谷のナウシカ気分で
味わいました



天気予報で
札幌市と同じ気温だという
別府の町を
タクシー借り切って出る気にもなれず

いられるだけ旅館にいたら
すっかりお天気も回復し



あまりの満足度に
もういつ帰ってもいいくらい
リフレッシュした
と夫が言い出し

別府駅周辺で


おもしろい人をみかけたり


本屋さんによって立ち読みし
聖☆お兄さん
の新刊を見つけてよろこび


鶏肉の売り場がハンパなく広かった( ̄∇ ̄)
スーパーを見学したり


ミスドで
気になっていた新商品を
食べたりして



あまりの寒さに
別府観光は
終わりになる勢いでした




( ̄∇ ̄)



🌀🌀🌀⛄⛄⛄


お心づけミッションコンプしました( ̄∇ ̄)ノシ  話

2015年03月09日 | 九州大名旅行の巻


お庭のきれいな
せせらぎが聞こえる
大きな川のほとりの



離れに通されて



窓の外で
メジロが梅の花を
つついていました


奥にはお茶室と

別にもう一つ
荷物置き場の洋間があって



洗面所とか



桧のお風呂が
二人で使い放題



すごくもったいない話で
使ってない部屋の電気を
全部消して回って

夫に
止めてと言われました
( ̄∇ ̄)



ご飯は
今月で終わりと言う
フグが
メイン( ̄∇ ̄)



皮の湯引きや甘鯛の桜蒸し
フグのお刺身に唐揚げ 
豊後牛の蒸しもの
長芋の田楽
フグチリと
その卵雑炊と
大きな水菓子で
もうどうしようもなく
おなかいっぱいになるころ


娘からラインで

セブンの🍙2個で
クリアファイルをゲットしたよと
報告が有り

🌀🌀🌀🌀
罪悪感ハンパ無い感じです
( ̄∇ ̄



日が暮れたお庭は
川のせせらぎの音が
怖いくらい
夜の静寂を支配していて


木々の葉の間から覗く
星が綺麗でした



仲居さんは
とても爽やかな
私より年下の素敵な女性で
ワタシの妄想仲居←(過去記事参照)
とは
全然違ってました(≧∇≦)b

厨房から離れまで
熱いお料理を二人分
一品ずつ運んでくれたり
片づけたり
説明したり、情報をくれたり
お布団を敷いたり
実にテキパキと
流れるように働いてくれて

ちゃんとお渡ししておけて
本当に良かったな~と
思ったものでした

( ̄∇ ̄)✨✨✨




今日は1日
そんな話でした


 

ご静聴
ありがとうございました
<(_ _)>💓

 



  🍜
~( ̄∇ ̄)~💓








🍢🍢🍢🍢🍢



観光地と景観とビジネスがカオスな話

2015年03月09日 | 九州大名旅行の巻


由布院では傘がいらなくなりました~( ̄∇ ̄)⛅



風は冷蔵庫の中のように冷たいけれど
日差しが出ると
暖かさを感じます( ̄∇ ̄)

3月ならではの
早春ってやつですね🐰

それにしても
観光地のスウィーツ
どこに行ってもある感じの

ロールケーキ
チーズケーキ
シュークリーム

あれは
地域特産品と
信じていいのかなとか
( ̄∇ ̄)??

頭に地名をつけたら
的なお土産
関係無さそうな博物館
駄菓子屋さん

この街は
どこに行きたいのかな
とか
( ̄∇ ̄)

かつての嵐山に
芸能人の店がたくさん出来て
どうなっちゃうんだろう?
みたいな雰囲気が
ここにもありました

三十年前の学生時代出かけた
由布岳と温泉と
果てしなく枯れ草と残雪の
あの由布院とは

全然違ってました( ̄∇ ̄)💦



それで
良いのだと思います
賑わいは観光地の試行錯誤と努力の結果デス

由布院は今や
軽井沢なんだそうです


去年バスハイクで出かけた
その軽井沢は
原宿と言われてましたが
(ΦωΦ)


バスガイドさんは繰り返します
大分県のお土産は
しいたけ
かぼす
鳥天
杉の下駄



初日のお土産は
安易に手が出ず
太宰府の学業御守りだけに
なりました

日田の町歩きで
大好物の
シュークリームだけは
引っかかってしまいました





川崎のアゼリアで


食べたこと
ある感じ


シュークリーム
おいしかったです



~( ̄∇ ̄)~アハハ💦





🍢🍢🍢

日田天領水のところか( ̄∇ ̄) の話   

2015年03月09日 | 九州大名旅行の巻


バスガイドさんによると
大分県はその九割が山地で
日本の約八割の鶏肉を
消費する県なのだそうです
( ̄∇ ̄)┘

日田豆町のバス駐車場は
熏長酒造
でした


明治創建の建物は
昔読んだ
宮尾登美子、
山本周五郎ワールド
失われた景観には
わくわくします






バスツアーに伴うお土産ビジネスはお約束
お酒の説明のような、宣伝のようなお話を聴かされた後
試飲と
街の散策をしました

下戸のワタシは
香をかぐだけで精一杯
いつまでも大人にはなれません(T^T)
でも出来立てのお酒は
とても馥郁とした芳醇な香り
飲めたらきっと甘露となるのは
解る気がしましたョ
( ̄∇ ̄)✨




日田では予定どおり
鶏肉を食べました




うわー
とっても
ジューシー(*⌒▽⌒*)




とか
言いたかったですけど
案外
普通だったかもデス
( ̄∇ ̄)



日田天領水も
売ってました

でも
見覚えのあるそれは

ケロりん商店にも売ってる
ペットボトル
でした(ΦωΦ)


日田はいま
ひな祭りの真っ最中で
街のあちらこちらに
に年代物のお雛様がかざってあります
それを見に来たと思われる
昔少女な女性が
沢山いらっしゃいました
( ̄∇ ̄)



日田豆町は
電線を張らずに
昔ながらの街並みを守っていらっしゃるそうです

静かな町の普通の生活感と
伝統ある一角と
テーマパークを思わせる
真新しいお店とが混在して

頑張ってよそゆきの洋服を
着ているような

パンとか
西洋雑貨とか
木製の調理器具とか
カフェとか

素敵だけれど
どれが本当の日田なの?
と言う気が
しなくもない
綺麗なる一角でした




~( ̄∇ ̄)~



🍢🍢🍢


雨女のつもりはなかったけれど( ̄∇ ̄)雨の太宰府天満宮***の話

2015年03月09日 | 九州大名旅行の巻
空港でバスツアーのガイドさんと無事会えて
太宰府天満宮に行きました
( ̄∇ ̄)

これまでの人生
大きめの旅行で
こんなにあからさまに雨に降られたこと
無かったワタシですが
初日から折りたたみ傘大活役

バスツアーで良かったですョ
( ̄∇ ̄)☔



雨風結構大変でしたけど
傘の花も綺麗だなあーとか言ってました←負け惜しみ( ̄∇ ̄)💦💦



もし、
目隠しをしてやってきて

実はココ
北野天満宮ダヨ😄?

とか言われても
信じてしまうなんとも懐かしいような雰囲気
後ろの山の緑に映えて
とても綺麗でした

娘の受験の御守りをもらって
それなりに頑張れるよう
お願いしてきました( ̄∇ ̄)




次は日田の町歩きですよ
日田と言えば



よくわかりませんが

日田鳥と関係が有ったら
焼き鳥が食べたいかもです
(ΦωΦ)🍢←違


なんか
雨が上がってきました
~( ̄∇ ̄)~✨✨✨




 ☔☁⛅⛅⛅




タッチアンドゴーは突破( ̄∇ ̄)   出来た話

2015年03月09日 | 九州大名旅行の巻

タッチアンドゴーは
Suicaみたいなものでしたよ
全く恐るるに足らない奴でしたョ

もう怖くアリマセンヨ( ̄∇ ̄)ハハハ✨✨

飛行場で必ず見るのは
空港の中をジープみたいなのに乗って働く
ヘルメットに作業用ベスト姿のお兄さん達

手を振った後一礼して
送り出してくれるのが好きデス( ̄∇ ̄)ノシ


飛行機は20分くらい
ノロノロうねうねと飛行場を動いて
海の端辺りまでやってきて
もう後がない様に見えて
飛行機って
本当に飛べる乗り物なのか
疑わしくなった頃(ΦωΦ)

いきなり物凄いGがかかりだしたかと思うと
ふわっと浮いて、海を見下ろし
飛行機らしく旋回したかと思うと
空の雲の中に
入りました( ̄∇ ̄)



なんとなく



中高六年、この子は一体
いつ勉強する気になるんだろうなー
と思って見ていた
あの頃と


浪人して初めて
やっとそれらしく勉強し出した息子を

思い出しました( ̄∇ ̄)✨✨✨✨







キャビンアテンダントの
まだ学生のような初々しさがその目の輝きに残る
雀のようにほっぺの可愛いくて
白鳥の様に色の白いキレイなおねえさんが
コーヒーをくれました( ̄∇ ̄)💓

いやー
いつもの職場と
眺めが違いますョ(ΦωΦ)✨✨

ケロマツ主任もこういうところで働いたら
絶対性格良くなるなー

チラリと考えました
せっかくの旅行なのに( -_-)🌀🌀




雲の上は晴れて快適ですが
福岡は
雨みたいですョ☔🌀(T^T)


そうそう
T○Gさんが豆乳を投入しそうなカップ麺も
機内誌にありました
ネーミングが
いかにもな
いい感じデス( ̄∇ ̄)



今日はそんな話から


( ̄∇ ̄)ノシ




☔☔