実家なう
年明け早々脳梗塞で入院し
2週間で退院したという父の様子と
家でのQOLを確認しに来たけれど
さしたる後遺症も変化も見られず
一安心しました
脳梗塞発症時
朝から「呂律が周らへん気がする」という
平素からウザめの構ってちゃんな父の訴えに
同居の母と妹は
「また大げさな〜!いつものことやんか!」
と言いおいて
さっさと歯医者にでかけたのよと言ってました
二人がいなくなってしばらくして
この違和感は麻痺だ
と確信した父は
119番をすることなく
自分で周辺の病院に電話をかけ始めたのだそう
コロナ禍の病床制限下
そんなん言われてもうちで診るのは無理です
と断られながら
「左半分動かへんねん、これ脳梗塞やろ?
放っといたらどんどん麻痺するんやろ?
頼むわ、救けてくれへんか?」
と訴えまくり
何件目かの地域密着型の総合病院に受け入れを取り付け
そこに帰ってきた妹の車に乗りこんで
発症1時間で処置を受けられたのだそう
父の動きはぎこちなく
従来どおりに力も入らないそうだけど
とりあえず歩けてる
トイレも間に合ってる
ご飯も自分で食べてる
グーチョキパー運動も出来る
これは87歳
とうとう一生分の運を総動員させたかも
と感慨深かったです
地域によって事情は違うと思いますが
私の住む首都圏近郊では
救急車が近所にやってきて
患者さんが乗り込んだと見えても
最低でも三十分は
そのままその場で停車しています
せっかく呼んだ救急なのに
何をグズグズしているの?
と思っていたのですが
その間
患者の病状を確認した救急隊員さんが
懸命に病院へ打診をしているのだと知ったのは
夫を救急車に乗せたときのことでした
救急車参上!いざ病院へ
急患です〜さあ診て下さいな!
とは
決してならない現実を知ったのはもう十年以上前
当時たらい回しにあった妊婦さんが救急車で亡くなったと言う話を聞いていたけれど
本当に日本の医療システムは思っていたより脆弱なのだなあと
実感したのでした
折しもコロナ禍
我が身の危機を察知した父が救急車を呼んでいたならもしかしたら
もっと入院は遅れたのではないかと思います
ただ、
その父が医療機関の現状を知っていた
とか言うわけでなく
「車はLEO(妹)が出してくれるやんか、
要るのは入院先や、直に頼む方がええやろ」
思えば
〈常識に囚われるな〉が口癖の人で
子供の頃はその言葉を聞く度に
(どこのCMで覚えたん?)
と笑ってましたが
カッコつけてた訳じゃなかったのねえと
受け入れて下さった病院に
平身低頭の想いで感謝しつつ
とりあえずの事なきを
喜んだのでした
今日はそんな話です
( ̄ー ̄)ノシ
🚑🚑🚑
その、行動力に拍手👏
ウチの父も母が「お父さんなんか呂律回って無いしごはんこぼしてる。これはおかしい!」って、本人が大丈夫っていうのに信用しないで病院に連れてったら脳梗塞だったのよ。念のための入院で麻痺も最低限で済んだよ。
早期って大事
誰もいない中、自分で病院探して入院確約取れて、無事に短期入院ですんで。
本当に、そういうの私も思いつかないですね。
脳梗塞やくも膜下出血って、少しの時間の差が生死を分けるって言いますもんね。
で、めちゃくちゃ古い話ですが龍虎さんが一回目のくも膜下の時、自分で救急車呼んだの思い出しました。
私も「心配なら病院に行ってきたら?」とか言って、軽く流してしまうかもしれません。
お父様、ご自分のことだからいつもと違うときちんと判別出来て、病院に行けた事は、素晴らしいです。なかなか受け入れてくれる病院が見つからず、焦ってしまったでしょうね。でもこの行動力で軽く済んで良かったです。
本当、家族の変化に気づける様にしないとと思いました。
良かったね
病気のときはやっぱり
誰かと暮らすって大事かなあと思う
義母の脳梗塞を手遅れで見つけたと言う苦い経験もあって
その時
発症1時間以内で見せてくれないと治せません
入院はしてもらうけど
今出てる麻痺を治療するわけではありません
て開口一番言われたからね
こればかりは良かったなあって思うよ
ありがとうね
本当に脳の不具合は時間の勝負のようで
今回も不幸中の幸いを得ることができたのかなぁと
神様仏様に感謝・・
わあ、ちゃんと手を合わせて無かった!
(人ω<`;)←今かい!
くも膜下は突然バットで殴られたような痛みが襲う
と聞いたことがあります
常人は痛みを受け入れられず
電話どころではないかもしれませんよね
舞の海さん流石です
(”人 ̄ー ̄)
自分の危機は割と早く察知する人なので
本当に良かったです
救急車のようなあからさまに助けを求めることが
できないカッコつけな性格が逆に良かったのかも知れません
過分なコメント恐縮です
日々Challengeを重ねる息子さんをお母様と一緒に応援させて頂いてます
( ̄ー ̄)ノシ❤
萩さん。萩さん、お元気ですか〜!