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LIFESTYLE

ゲーム&サッカー中心の気まぐれブログ

Jリーグ2010 第2節 横浜F・マリノス 3-0 湘南ベルマーレ

2010年03月19日 23時25分47秒 | Jリーグ2010
中村俊輔のJリーグ復帰戦。

つーことで、俺自身も中村目当てで観たくなった試合ではあったものの、

それはそれとして、中村いなくても十分面白かったんじゃないかと、

そう思えるゲームだったように思う。



まぁそれは横浜サイドから見ればの話ではあるんだろうけども、

湘南の試合観るのも久々だったので、

選手見ているだけでもそれなりに楽しかったし、

完全に横浜攻勢のゲームではあったけど、

見応えという面はかなりあったように思うわ。



特に際立っていたのは、山瀬あたりかな。

中村に目がいくもので、存在感もさすがだったんだけど、

この日の山瀬は確実に中村以上に上手いし、こえー。

ボール持たせたらどんどん仕掛けるし、

シュートへの姿勢もめちゃめちゃ強く持ってたし、



一つくらい入っててもおかしくなかったな



と、そう思える試合だったわ。



ほんと、こういうの見ると代表復帰して欲しい気がかなりするんだが、

今から中盤に入るのは厳しいかな。

岡ちゃん次第ではあるけども。



で、中村効果だがなんだが知らないが、

この日は山瀬以外にも、積極性があってそれがおもしろかった。

シュートの数も異常に多かったし、

湘南が弱すぎたようにも思えなかったし。



長谷川も頑張ってたしなー。

渡辺も着実にゴールとって、決定機に絡めていたし。

正直、木村監督にはそこまで期待していないんだが、

この陣容なら優勝争いに絡むこともできそうだ。



狩野は狩野でストイックだったしな。

中村が入って先発から追い出されて、

あの3点目のミドルはマジで凄かった。



ただ、湘南がどの程度の実力かは未知数だし、

次の川崎戦が真価が問われる試合になるかもしれない。

Jリーグ2010 第1節 ヴィッセル神戸 2-0 京都サンガFC

2010年03月15日 13時03分26秒 | Jリーグ2010


世間的にはもう2節を消化しているJリーグですが、

録画→観戦という流れ上、かなりのタイムラグが生じているわたくし。

つーことで、見れた試合から総括していきたいので、まだまだ開幕戦ネタ。

まぁでも開幕戦のカードは、これで最後。

さすがに全試合は観る時間ないんで。




と、いうものの、試合観てからだいぶ時間が経っているせいか、

細かいことは覚えていないのでご勘弁。



まぁでもざっと振り返ると、



ポポの偉大さを痛感したゲームだったなぁ



というのが第一印象か。



いやーほんとにね、この試合のポポは素晴らしかったよ。

2ゴールとったから言ってるんじゃなくてね、

なんかボール持つとなんかやってくれる雰囲気というか、

どんどん前へ行く仕掛けのプレーとか、

連携なんて関係なしに、個の力で十分通用していたし。



正直、柏にいるときはここまで良い選手だとは思わなかったんだが、

実際のところどうなんだろうか。

このパフォーマンスが安定して発揮できるなら、

柏時代よりもインパクト残せそうだけども。



あと、神戸で言うならエジミウソンも、

新加入選手としてはかなり奮闘していた印象が強かったなー。

まぁ大分時代からJ1の強豪でもいけんじゃね?

とは思っていたので、そこまで意外でもなかったけど。



で、まぁ内容に関して言えば、

神戸がポポの推進力に引っ張られて、上手くゲームを運んだ感じか。

2点目なんかは完全に京都の守備網を突破して、

冷静に奪うことができたゴールだったし。

大久保も開幕に間に合って、まずまずのプレーも見せてくれた。



一方で京都に関して言うと、正直あんまり良い場面は覚えていない。

選手代えたりして試行錯誤はしていたけど、

劇的に変わったような時間帯もあまりなかったと思うし、

渡辺もなー、思い切りはよかったけどいまひとつ。



でも、



ディエゴはこえー



とは思った。



プレーもそうなんだけど、表情がね。

イライラしてんのすぐに分かったし、

そーとーフラストレーション溜まってたんだろう。

Jリーグ2010 第1節 名古屋グランパス 2-1 ガンバ大阪

2010年03月12日 23時41分09秒 | Jリーグ2010


オフシーズン、果敢なる大型補強を敢行し、

優勝候補筆頭に名乗りを挙げた、名古屋グランパス。



ストイコビッチ監督就任以来、

万年中位が嘘だったかのように実力をつけ、

一躍トップグループの仲間入りを果たし、

そして今季、本気でタイトルを狙っているんだなという気概を、

フロントも見せてくれた。



そして、対するはやや地味な補強と言われながらも、

度重なる補強で実力を身につけてきたガンバ大阪。

そんな2チームが開幕戦で相対するということで、

この試合は、どちらが優勝争いへ勢いづけるかという、

それはまー、重要な一戦となった。



んで、注目のキックオフ。

やっぱり最初に目がいってしまうのは、名古屋の金崎かと。

時間帯によっては空回りするところもあったけど、

ドリブルでどんどん仕掛けるし、

ゴール意識したプレーしているなぁってのも分かるし、



なんだかんだいって上手い



これほどの選手、J2に埋もれなくてよかったわ。

大分には悪いけど。



ただ、そんな金崎を活かしていたのも、



やっぱりケネディ


ドリブルがキレていた玉田もそりゃー上手かったが、

高いし強いし、ほんと、ボールが収まるのはやっぱりケネディ。

こんぐらいのプレーが日本人FWにも出来ればいいんだけど、

今のJみても、ターゲットマンとして機能してんのは、

やっぱケネディであり、ヨンセンとかマルキだよな。



そしたら、だ。

先取点を奪ってゲームを動かしたのは、名古屋の方。

ガンバも悪くなかったというか、

むしろペースも徐々に掴んでいた感じだったんだが、

見事な連携プレーから、玉田の先制弾が炸裂。



いやー、あれはもう見事というほかない。

絶対に止められないようなゴールとも思えんけども、

だからといって止めるのは簡単じゃない形だったし。



でもまぁ、個人的に一番印象に残ったのは、



二川さんの素晴らしきかな同点ミドル



だったりする。

もうあれはね、文句つけようのないゴールだった。

ボールへのインパクトといい、

しっかり抑えた弾道といい、

すべてがパーフェクトのミドルシュート。



ああいうのをみると、遠藤と同格に見えない気もしなくはない。

代表でも十分やっていけると。

もう一度見てみたいなー、代表で。



そして、一方的になるかなと個人的には思っていた展開は、

後半もそれなりに凌ぎあう展開に。

最終的にはケネディのゴールが決まって名古屋が競り勝ったわけだが、

それも執念で押し込んだ感じだったし、

ガンバも最近調子が良くないとはいえ、やれることはやったと思う。



トゥーリオに関してはまぁ、

相変わらずだったのであえて触れないでおきたいが、

ガンバのドドなんかは、

全然時間なかったのでほとんど見れなかったのが少し残念。



んーでも、圧倒的と思える内容じゃないにせよ、

やっぱり今年の名古屋は強いかなーとは思う。

そんな劇的に変わったような気もしないんだけど、

金崎もダニルソンも、フィットしてない感じしなかったし。



ガンバも優勝争いに絡んで欲しいんだが、

助っ人が加わってどうなるかかな。

Jリーグ2010 第1節 鹿島アントラーズ 2-0 浦和レッズ

2010年03月08日 23時41分44秒 | Jリーグ2010


待ちに待った2010年のJリーグ開幕ということで、

盛り上がらずにはいられないこの季節。

んで、ここ数年、土日はマジで忙しくて観戦する暇も無く、

今年も録画見るしかないかーと思っていたんだが、



このカードは無事に生で観戦に成功



いやーまぁ、ゼロックスを見る限り、

鹿島の仕上がりはさすがだなーとは思っていたんだが、

この試合も相変わらずだったなぁ。



もうメンバーはほんとに磐石だし、

本山がいなかったとはいえ、そこまでの穴はほとんど感じなかった。

いつか世代交代をしなきゃいけないとはいえども、

今年もこの成熟さは厄介だなーと。



で、結果から言っちゃうと鹿島が2-0と完勝し、

2年連続となった開幕戦を制したわけだが、

まず流れを決定付けたのはとにもかくにも、先制点。



開始から僅か4分たらず。

小笠原のピンポイントパスを、興梠が点で合わせる。

ここしかないというタイミングと、

的確なプッシュで流れ込むシュート…。



まさに、これが鮮やかというもんだ



坪井の必死の対応がちょっと悲しくて、

山岸も出し抜かれた感が漂っていたのが、

少し切なかった。



で、この1点が鹿島に流れを大きく引き寄せ、

立ち上がり直後こそ威勢の良かった浦和は守備に奔走し始める。

攻撃しようにも前を向いてプレーできている選手はほとんどおらず、

ポンテ、柏木らが必死に前へ運ぼうとするものの、

鹿島の洗練されたカウンターの前に最終局面を突破できない。



柏木のミドルシュートは文句なしで素晴らしかったものの、

それも連動した形ではなかったし。

攻撃においても守備においても、

組織で戦っている印象はあまり抱けなかった。



そして、後半もその構図は変わらないまま、



遠藤のどんぴしゃクロス



でマルキのヘディングシュートが炸裂。



この日、ここは決められたんじゃないかという決定機を、

惜しくも外していたマルキ。

こりゃ1点ぐらいあげたいなーと俺も思っていたら、

最後の最後にやってくれたわ。



ただ、鹿島の完成度が際立った一方で、

今年の浦和も少し前途多難な気がしなくもない。



柏木はほんとに良い選手だし、

それ相応のアイデアは発揮されていたとは思うんだけど、

どうもそれを活かしきれている感じがしない。

まぁまだ開幕戦だし、これからの部分もあるんだろうが、

采配もちょっとどうかと思うもんだった。



原口を投入する意図もさっぱりだったし、

事実、結果も効果もほとんど出なかった。

カウンターへの対策という点も、

よく分からなかったのは俺だけか?

ゼロックススーパーカップ2010 鹿島アントラーズ 対 ガンバ大阪

2010年03月02日 16時00分51秒 | Jリーグ2010


昨年と同じ顔合わせということに関しては、

まさに今のJリーグを象徴するカードと言うべき、この対戦。



Jリーグを3連覇し、文句なしの王者である鹿島と、

リーグ戦でこそ不振気味だが、したたかにタイトルを獲るG大阪。

下馬評では鹿島優勢という雰囲気も確かにあったが、一発勝負の対戦だし、

どっちが勝ってもおかしくないのは間違いなかった。



で、試合は予想通り、白熱する展開に



まず、鹿島の興梠は、代表復帰できたことがモチベーションになったのか、

動きにキレがある感じですげぇ良かった。

G大阪の守備も堅くて、シュートに行く場面は多くなかったが、

マルキーニョスとのコンビネーションもさすがで、

裏へ抜け出すプレーはほんとに良い。



ただ、G大阪もそこんとこは負けず劣らず、

明神がいないとはいえども攻守両面でよく動き、互角の構図。

菅沼は公式戦2試合目ということだがまぁまぁで、

高木はやっぱりセンターバックが似合うなぁと思った。

で、藤ヶ谷の存在感も、心なしが昨年より高まってる気も。



そして、先制点を挙げたのは鹿島アントラーズ。

前半の20分、マルキーニョスがPKを落ち着いて決めて、

さくっとゴール。



完全にこりゃ膠着状態だなーと思っていた中で、

試合を動かすあたりはさすが鹿島。

まぁPKだったから運もあるだろうが、チャンスはしっかり決めると。

マルキはほんと安心して見れる気がする。



しかし、それ以上に驚いたのは、


やっぱり加持さんの同点ゴール



いやーほんとね、加持ってやっぱりアシストってイメージだけど、

こういう大舞台で決めるあたり、かっこええなと。

小笠原にあたってのゴールだったけど、そのへんも味か。

ゴールが届きそうで届かない状況で、

力づくで奪ったという形に思わず興奮してしまった。



でも、この試合のハイライトはやっぱり後半か。



鹿島は遠藤がそれなりにイキイキしていて、

ゴールへの迫力は前半よりも確実に増していたし、

G大阪は宇佐美を投入し、

終盤にかけてほんとに良い攻撃を続けて繰り出していて、

チョ・ジェジンのオーバーヘッドなんかは、

入ってればもうワールドクラス。



んでもって、それを守備陣が良い感じで凌いでいて、

試合は一進一退。

個人的には打ち合いになってのシーソーゲームもかなり好きなんだが、

共にラインを高くしながらも、

こういう1点を奪い合うゲームもやっぱり良い。



しかし、結局最後まで追加点を奪うことはできず、

PK戦の末、タイトルは鹿島へ。



遠藤がふかしてしまったあたりは、

G大阪サポにとっては面食らったもんだったと思うが、

それで決着がついてしまうとは、

やっぱPKは非情だなー。



ただ、鹿島は内容もそこまで悪くなかったし、

ある意味順当な結果とも言えるかもしれない。



んが、G大阪はこれに外国籍選手も加わるだけに、

やっぱり今年もJリーグはおもしろそうだ。

この2チームに加え、タイトルに絡んでくるのは川崎、名古屋あたりか。

それに、広島や清水も忘れてはならないな。