みう と 青

みうと青の共同ブログ。
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マナド散策/スラウェシ島@インドネシア⑩

2020年01月11日 00時22分00秒 | スラウェシ島@インドネシア 2019年9月
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9月21日(土)旅9日目

スラウェシ旅の最後の町は都会なマナド。
パラダイスなブナケン島からは船で小‪一時‬間ほどで到着。

マナド行きの船は、てっきりダイビング中に見えた桟橋から出航かと思っていましたが、宿の近くの砂浜から出航。
いちを砂浜から船に板を渡しているので、水の中は歩かずに乗船できます(?)




離島パラダイスも大好きだけど、猥雑ごった煮も大好きな自分としては、マナド散策もめっちゃ楽しかったです。


マナドはスラウェシ島北部では最大の都市らしく、街には5〜10階を越えるビルも林立しつつ、馬車も走ってて、未だに「メリークリスマス」とか飾り付けられてる公園では目の付け所がシャープな日本企業のカラオケ大会の準備が着々と進み、そのコンパニオンさんの着物が死人になってるから取り急ぎ蘇生。









西日暮里的な反物街を抜けると人懐こいおじちゃん達にコーヒーをゴチになり、海に近づくと悪そうな奴はだいたいトモダチっぽい人々と友達ぶって酒盛りにプチ参加。












からの、デカイ船から手漕ぎのボートまで集まる港の横の市場に潜入。ここは絶対に「マルシェ」なんてカワイイもんじゃない。取引の終わったタンパク質エリアでは、さっきまで肉や魚を捌いてたはずの台の上で胡坐をかいたおっちゃんたちが酒盛りしたり昼寝したりしてる横を可愛くない方のミッキーマウスが駆け抜けてて、ヒエーッ!って逃げ出す自分がおっちゃんに笑われるのも悪い気はしない。












市場裏のゴミの山(これが海に流出してるんだわ)を尻目に川沿いに出ると子供達が群がってきて、手元を見ると「金くれよ」のハンドサインかと思ったら「指ハート」っていうらしい。オバチャン、なんも知らなくて君たちを誤解してたよ。ゴメンネ。












子供らが即席で仕込んだらしき日本語の「イカナイデー」を聞きつつ対岸までさらに足を伸ばすと、ここでも写真好きな子供とオバチャンに遭遇してプチカオス。
3年分くらいの人数と一気に握手をして、ちょっと衛生面が不安になりつつ、少し落ち着いたエリアに抜けて食堂へ。








時間が遅かったからか食堂の客は自分ひとり。対して店員さんは6~7人。すっかり仲良くなって「俺達のオゴリだぜ」展開に恐縮しつつ、入港時に海から見えたカラフルタウンを目指して闇雲に歩く。

辿り着いたそこは予想通りのゆるスラム。でも「ゆる」のせいか人は皆フレンドリー。そしてのんびりしてる。むしろカラフルタウンの麓の町のほうがエネルギー過多で、すぐに子供が群がってきたり、しれっとおっぱい触ってくるクソガキがいたり、どこまでが家族か分からない食事会が路上で開催されていたり、やっぱり可愛くないミッキーがいたり、これまたカオスでありました。でも好き。(クソガキ1名を除く)




















そしてオジェで再び街の中心部(?)へ。




最後の晩餐はミー・ラオラオ・ゴレン・イスティムアという何かの呪文みたいな普通の焼きそばとビールで〆る。


翌朝6:15の便でジャカルタに移動なので、4:00には宿出ます。
とっとと寝たいのに、宿の隣のカフェバーが常軌を逸した音量で生演奏ライブ?カラオケ?やってるけど、頑張って寝る。

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9月21日(土)の経費(Rp129/¥)
 ●ブナケン島→マナド 公共船 Rp50.000
 ●マナド港→宿 オジェ(バイタク) Rp10.000
 ●マナド港付近→街 オジェ(バイタク) Rp10.000
 ●コンビニで喉飴とジュース Rp10.000くらい?
 ●水 Rp.5.000
 ●朝食 Rp0(宿に込み)
 ●昼食 Rp0(ゴチになってしもうた)
 ●夕食 Rp70.000
  (ミー・ラオラオ・ゴレン・イスティムアとビール大瓶)
 ●宿(Manado Green Hostel・ドミ)Rp128.000

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