みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

岐阜の旅 前半戦

2012年06月03日 14時45分31秒 | みう・ばいく&国内旅行
こんばんにゃ。
今更ながらGW前半の岐阜旅行を振り返っておきたいと思います。

数年前から白川郷を訪れたいと常々思っていたのだけれど、世界遺産になっちゃったり、結構遠かったりで、延び延びになっていました。
金銭的にもツアーなら問題ないんだけど、自由旅行万歳主義の自分としてはちょっとね…。

そんな矢先、白川郷行きたいなり~って友達と意気投合いたしまして、
2012年4月、念願の岐阜旅行へ行って参りました!

関東ではすっかり桜も散った4月末、早朝の闇の中、そっと日常から脱出。
数時間もすると…



雪だ!雪が積もってる!
窓を開けると空気もキリッと冷たくて、脱関東の時間がムラムラと湧きあがりテンションもジワジワアップ。

ところが街に着くころには気温がめっきり上がっていて暑い!半袖で丁度いいくらい。
この頃は数日前から急に気温が上がっていて、そのおかげで一気に春が来ていたらしく、石畳には桜吹雪が積もってました。









川辺におりると上からは桜が降ってくるし、草むらから鴨が出てくるし、街と自然が住み良い感じにバランスよく融合してて、ついついボンヤリしちゃいました。

周辺は通称『さんまち』と呼ばれるエリアで、昔ながらの街並みが残っています。







せっかくだから着物や浴衣で訪れたかったかも。
人力車が走ってたり、大きな蔵があったりで、写真スポットも沢山ありました。
なかでもヘンテコなのがコチラ!





手が長いのが山の神様、足が長いのが海の神様。


ちなみに、ここいらはお土産屋さんも充実しているし、買い食いに適したプチグルメも充実。
自分はランチに飛騨牛の朴葉味噌焼き、おやつに飛騨牛の串焼きと飛騨牛のレアにぎり寿司と、みっちり飛騨牛づくしでした。





はいはい、さっさと立ち去りますよ~~~だ!




ものすごく手作り感にあふれた山荘。
星がキレイとの事でしたが、この日はあいにくの曇り空。
お風呂は離れに内湯と露天があるんだけど、この露天風呂がものすごく『露天』でして、車とか通りとか丸見え。つまり、向こうからも丸見え!
湯に浸かってれば大丈夫だけど、内湯~湯船の移動は隙をみて迅速にねw

当初、いったん宿に荷物とか置いてから夕食を食べに外へ出ようと思っていたけど、行ってみたら想像以上の山奥。
「今から夕飯つけること出来ますか?」と聞いたら「米が足りない」との事。
18時には閉まるという最寄りの道の駅(車のポテンシャルを最大限に発揮して20分弱)へ駆け込み、カップ麺とお菓子を買い込みました。
ランチとおやつだ豪華だったから、まあいっか。

二日目はいよいよ白川郷だにゃあ


お金の話

2012年06月03日 01時37分10秒 | みう・つれづれ
こんばんにゃ。

少し前にホンマでっかTVで植木先生が紹介していた説(?)で興味深いものがあった。

「単純作業のバイトで時給が並みの人と、すっごく多い人では、
 時給が多い人の方が長続きしない。少ない人の方が仕事にやりがいを感じる」

多すぎる給料は「この仕事はお金のため(だけ)にやっている」という気持ちになりやすく、
仕事そのものに対するモチベーションが保ちにくい。
相応の給料の方が「この仕事はお金のためだけじゃない」とか
なにか社会の役に立っている、意味のある仕事だと感じやすいのだそうだ。

TVでは例としてホームヘルパーを例に挙げ、仕事としてお金をもらってる人より、
ボランティアでやっている人の方が長く続く傾向にある。って言ってた。
まあ、それはお金の問題だけじゃなく、仕事としてとボラとしてじゃ、
責任とかペース配分とか色々違うだろうから、一概に比較もできないけどさ…とは思った。
でも、まぁ、言いたい事は分かるし、お金が多すぎるとやりがいを見失いがちとか、
お金のためだけでなく社会に必要とされる仕事をしたいと思う人間の心の仕組みも理解できる。

でも、お金大好き!

昔、たまーにアマチュアの劇団やら学生の映画なんかに客演・出演させて頂いてたんだけど、
基本はノーギャラっす。
映画だと交通費とお弁当は出る事が多いけど、稽古日数の多い舞台の場合、まずもらえない。
というか持ち出しが当然。下手すると参加費とか必要になる。(そういうのは基本やらないけど)

でも、たまにギャラを頂けることがある。
来てくれたお客さんの人数に関係なく、キャッシュバックとしてではなく、
ギャラとして『1万円』を頂いた時はすっごく嬉しかった。

労働をお金に換算するのって実は案外難しいことなんだと思う。
今やってる営業という仕事も、昔やっていた事務も、接客も、もちろん芝居も。
だから自分の演技が1万円の価値があったのかとか、
見に来て頂いた芝居にチケットの価格以上の価値があったのか、
少なくともやってる側には分からないんだよね。
でも、すっごく嬉しかった。

それは「お金が手に入った」っていうのとは違う喜びだと思う。
友達から2500円をもらうより、2500円の芝居を見に来てもらえる方が嬉しいし、
1万円分の交通費をもらうより、1万円のギャラの方が嬉しい。

お金って大好き。
でも、どうやって手に入れるか、どんな名前で転がり込んでくるかで
嬉しさは変わる。

お金って不思議だにゃあ。