昨日の,やたらに長い木曜の話の続きです。
車いすに乗って医務室に運ばれました。
ベットと椅子とカーテンのしきりだけの簡素な,でも体を休めるだけなら十分な設備の部屋に案内されます。
そしてルミネの方は言いにくそうに一言,
「医務室の利用は1時間までとなっております」
そんなこと言われたって,何にも考えられないので取りあえず放置。
それどころではない悪寒に支配されています。
その日5回目の嘔吐を終えて,少し頭が働き始めます。
最初にひらめいたことはバイクどぉしよ!?
ライダーの悲しい性ですね。どんなときでも,まず愛車。基本です。
とにかく誰かにホネちゃん(愛車)の回収を頼まねば
と思い,取りあえず10月4日の相方(詳しくは10月5日あたりの「ツーレポ?」&「神様って」を参照)に電話を・・・。
話し中。
3分ほどおいて,再度電話を・・・。
話し中。
さらに3分ほどおいて電話を・・・。
話し中!?
まさか・・・着信拒否!?
体調不良で気が弱くなっているところに,この仕打ちで
「何かやらかした?」「嫌われてる?」「いつから!?」
と,どんどんマイナス思考に陥りそうなところで,自分のケータイが圏外だったことに気がつき安心。
したのもつかの間,
起きあがる体力も無い自分は,誰とも連絡が取れないのか?と焦る
結局ルミネの方に電話(ケータイなのに何故か圏内)をお借りして奴に電話。返事は・・・
「今,海老名。これから向かうよ」
超いいやつぅ
奴が困っているときは,絶対に力になりたいです。マヂで。
ルミネ側としては,迎えがくるという事が分かれば,時間制限はないという事なので,ゆっくり休もうと思っていたのですが,奴が来るのを待つ間に6度目の嘔吐
よくもまあ,こんなに吐けるもんだなと逆に感心です。
40分くらいした頃,仕事帰りなので,奴がスーツで登場。
友人の見慣れない姿って,ちょっと面白いですね。
自分の計画では,奴にバイクの鍵を預けたら,家に連絡して迎えに来て貰う予定でしたが,ルミネの方に,今度は家に連絡をして頂いたところ,
父親は外出中(飲み会のため)→故にお迎えは不可
ということが分かりました。
結局タクシーで家まで送って頂いた上に,その後,一時帰宅してから(手袋とかないし)横浜までバイクの回収に行って頂いちゃいました。
まさに仏です。
自分は帰宅後,39度超えし,その後数日は床に伏せっておりました。
今日も長いにゃあ