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Bryan ADAMS~TRACKS OF MY YEARS~ ロン毛のブライアン届きました
以前「20歳前後より老けてるのはどういうことだよ」とネタにした、ロン毛のブライアンがジャケット写真のCDが我が家に届きました。
アルバムタイトル『TRACKS OF MY YEARS』はスモーキン・ロビンソン&ミラクルズの『The Tracks of My Tears』の語呂合わせ。そのまんまです。
ブライアン曰く、『ディープ・パープルの遠征ツアーバスから這い出してきたようなこの男は間違いなく16歳の自分自身。髪も自前だよ。』とのこと。
中東での生活を終えて一家でカナダへ戻ってきた1970年代半ば。
カナダ、ノース・バンクーバーで美術と写真のクラスで一緒だった友人が撮影したポートレイト。
ちなみにカメラは旧ソ連製の35ミリ ゼニットカメラで、この頃は休み時間に学校の中庭でお互いを撮影しあっていたそうです。
(ゼニット!これまた懐かしい。知らない人はメカ好きのアナログ世代のお父さんに聞きましょう。)
このポートレイトは学校の先生からの評価は得られませんでしたが、40年後にこうしてジャケットに使われることになりました。
ちょうどこの頃ブライアンは自分には音楽しかないと思い始めたころだったそうで、
『収録曲のオリジナルの大半はこの写真の撮られた時代のものだったし、ラジオでもよく流れていた。
あこそまで髪を伸ばしている子供なんて、僕の学校にはいなかった。
ただひたすらミュージシャンになることを夢見ていた。
音楽こそが自分の生きる道だと完全に心を決めた時期だった。
それから髪は短くなったけど、それ以外は本質的に何もかわっていない』
今回はダウンロード意外だと日本盤のデラックス・エディションが先に入手できるのでそちらを買いました。
ブックレットは
ブライアン自身のライナーノーツが2ページ。
45回転シングルレコード盤を模したデザインワークが素敵な各曲のクレジットが17ページ。
スタッフロールが2ページ。
あとは日本盤なので日本語解説・歌詞・対訳ブックレットもついています。
(11曲盤の場合これはどうなるのかな?11曲バージョンの写真になるのか、全然なしになるのか?)
2008年の『11』から6年ぶりの『TRACKS OF MY YEARS』は、ライヴ盤やサントラ、ベスト盤を除くとスタジオアルバムとして通算11作目。
新曲1曲と映画のサントラに提供した楽曲1曲意外は50~70年代の曲のカバー集で、デヴィッド・フォスターとボブ・ロック、ブライアン・アダムスのプロデュースです。
現在ヴァーヴ・レコードを率いているデヴィッド・フォスターからの依頼で実現したこのカバー集。
フォスターとは同じカナダ人ですが、フォスターの出した選曲の基準は『アメリカのチャートでトップ10入りした作品』。
レコーディングは2年かけて行われましたが、実質トータルで3か月くらいだそう。
何十年も、この手のカバーアルバムを作ろうという話はマネージャーとの間であったそうですが、なかなか実現しませんでした。
ただコピーしてライヴで演奏して自分たちや観客が楽しむのと、『ブライアン・アダムスの作品』として販売するのは全然話が違うからです。
世の中には埋もれた楽曲がカバーによって見いだされ、結果「カバーのほうが良い」ということもありますが、実際既存の楽曲をカバーするのはとてもナーヴァスな作業です。
今回実現した背景の一つにデヴィッドの会社がアメリカのレコード会社であるということもあるそうで、『久しぶりにアメリカのレコード会社からのアルバム制作の依頼だったからすごく興奮したっていうのもある。そういうのは1990年代以来、無縁だったから』と語っています。
ブライアン自身が70年代当時本当に大好きではまっていた楽曲はもっともっとロック色の濃い、ハードロックテイストの濃いもので、そういう本人の趣味に走った選曲だったらディープ・パープル、レッド・ツェッペリン、ザ・フーの楽曲が主だったものになったでしょうが『僕が「スモーク・オン・ザ・ウォーター」をやっても意味がない』ということで却下。
(もちろん彼らにもトップ10ヒットが多々ありますが)
選曲の基準はまずデヴィッド・フォスターの『アメリカンチャートでのトップ10入りしたもの』という条件。
次に『ブライアン・アダムスがデビューする前の時代の曲』
75年から78年ごろ(16歳から19歳)、ラジオで流れる曲を貪欲に吸収していた頃のものであること。
その時代、当時というある一定のときに存在していた、ブライアン自身が覚えている曲。
(だから80年代や今の曲は対象外)
そしてもう一人のプロデューサー、ボブ・ロックも、ブライアンにカバーアルバムを作ろうと決心させた一人だそうですが、彼の言葉、
『君自身が気に入るだけじゃなく、みんなにその存在を知らせたくなるような作品を作ろう』もブライアンの背中を押しました。
結果、必ずしもセレクトした曲全てが若かった当時影響を受けたわけではないけれど、多くのアーティストにカバーされ歌い継がれてきている作品は結局人々の心をとらえて離さないものだし、ブライアンもその曲から『逃げられなかった』『耳にこびりついていた』と記しています。
あの当時はラジオは今ほどジャンル分けされておらず、選り好みせず、なんでもかんでも流れていました。
収録曲はブライアンの作品2曲を除く15曲は、ポップス、ロック、R&Bの70年代どこにいても耳にしたナンバーばかりです。
30~40曲ほど、ありとあらゆる曲をレコーディングした中で、あまりにもオリジナルに近すぎるものは外し、アコースティックギターかデヴィッドのピアノで録って手ごたえを感じたものをチョイス。
すぐそこにあって目の前でドーンとあるようなサウンドを目指したそうです。
(ちなみにブライアンがラジオで夢中になっていたのは先にあげたディープ・パープル、ザ・フーはじめ、デヴィッド・ボウイ、ハンブル・パイ、世代が少し上のビートルズやローリング・ストーンズ。
リッチー・ブラックモア、ジミー・ペイジ、エリック・クラプトン、ミック・ロンソン、ピート・タウンゼントたちスーパーギタリストの全盛期でした。
ほかにはバッド・カンパニー、アリス・クーパー、CCR、CSNY、サイモン&ガーファンクル、ジャニス・ジョップリン、スティーヴィー・ワンダーなどなど。)
日本盤デラックス・エディション
トラックス・オブ・マイ・イヤーズ | |
1. エニイ・タイム・アット・オール 2. シー・ノウズ・ミー 3. 愛さずにはいられない 4. 涙の口づけ 5. レイ・レディ・レイ 6. ロックンロール・ミュージック 7. ダウン・オン・ザ・コーナー 8. ネヴァー・マイ・ラヴ 9. サニー 10. トラックス・オブ・マイ・ティアーズ 11. 神のみぞ知る 12. ユーヴ・ビーン・ア・フレンド・トゥ・ミー (日本盤&海外デラックス盤ボーナス・トラック) 13. ヘルプ・ミー・メイク・イット・スルー・ザ・ナイト (日本盤&海外デラックス盤ボーナス・トラック) 14. カモン・エヴリバディ (日本盤&海外デラックス盤ボーナス・トラック) 15. 遙かなる河 (日本盤&海外デラックス盤ボーナス・トラック) 16. ユー・シュック・ミー (日本盤&海外デラックス盤ボーナス・トラック) 17. レット・イット・ビー・ミー (日本盤ボーナス・トラック) | |
ユニバーサル ミュージック |
輸入盤・デラックス・エディション
Tracks of My.. -Deluxe- | |
1. "Any Time At All" 2. "She Knows Me" 3. "I Can't Stop Loving You" 4. "Kiss and Say Goodbye" 5. "Lay Lady Lay" 6. "Rock and Roll Music" 7. "Down on the Corner" 8. "Never My Love" 9. "Sunny" 10. "The Tracks of My Tears" 11. "God Only Knows" Deluxe Edition Bonus Tracks 12. "You've Been a Friend to Me" 13. "Help Me Make It Through the Night" 14. "C'mon Everybody" 15. "Many Rivers to Cross" 16. "You Shook Me" | |
Verve 10月27日発売 輸入盤 |
輸入・通常盤
Tracks of My Years | |
1. Any Time At All 2. She Knows Me 3. I Can't Stop Loving You 4. Kiss And Say Goodbye 5. Lay Lady Lay 6. Rock And Roll Music 7. Down On The Corner 8. Never My Love 9. Sunny 3:30 10. The Tracks Of My Tears 11. God Only Knows | |
Verve |
参加ミュージシャン
ブライアン・アダムス:ヴォーカル、アコースティック・ギター、ベース
デイヴィド・フォスター:ピアノ、キーボード
ゲイリー・ブレイト:ピアノ、オルガン
ミッキー・カリー:ドラムス
キース・スコット:エレクトリック・ギター、エバウ・ギター
マイケル・トンプソン:エレクトリック・ギター
ラスティ・アンダーソン:エレクトリックギター
ジョッシュ・フレッセ:ドラムス
ノーム・フィッシャー:ベース
ボブ・クリアマウンテン:ベース
クリス・スティール:パーカッション
1. "Any Time At All" Lennon-McCartney
オリジナルはビートルズの『エニ・タイム・アット・オール』
Beatles : Any Time at All : Live in Washington DC : rare
『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!/HARD DAYS NIGHT』(1964年)のB面一曲目。
こちらは今年、ロンドンのBush Hallでのライヴ
Bryan Adams - Anytime At All (live at Bush Hall)
これはピアノとギターだけのシンプルな演奏ですが、ベースパートの音符が好きな曲。
2. "She Knows Me" Bryan Adams, Jim Vallance
Bryan Adams - She Knows Me (Lyric Video)
こちらはブライアン・アダムスのオリジナル作品でジム・ヴァランスと作ったもの。
ジムとのオリジナルをいくつかレコーディングし、最終的にアルバムに入れたのがこの曲。
良質なポップソングに仕上がっています。
新曲がジムとの作品と聞き、80年代世代としてはわーお!となったのですが、曲自体は以前からキープされていたもののようです。
ジムとブライアンは90年代後半からは決別状態でしたが、2005年に『11』で久しぶりにジムの名前をアルバムの中で見つけて嬉しかったものです。
わたしにとっては、ある年代の人がレノン/マッカートニーが特別なように、アダムス/ヴァランスのクレジットはたまらないものがあります。
バンクーバー五輪のブライアンの公式ソング以降は、ジムはほとんど引退しているような感じだから、今後はアダムス/ヴァランスのクレジットを見るのはもっとまれになるんでしょうね。
Bryan Adams - She Knows Me (2014) (LIVE) (Wetten Dass?) (04.10.14) New Album/CD: Tracks Of My Years
これはライヴにて
3. "I Can't Stop Loving You" Don Gibson
Ray Charles I Can't Stop Loving You
レイ・チャールズが1962年にカバーして全米・全英1位を獲得した名曲。
年間チャートではアメリカで2位、イギリスで10位となり、今もいろいろなアーティストがカバーしています。
Don Gibson & The Jordanaires -I Can't Stop Loving You (1963).
こちらがドン・ギブソンのオリジナル。1958年に発表したカントリーソングでした。
4. "Kiss and Say Goodbye" Winfred Lovett
The Manhattan-Lets just kiss and say goodbye.
オリジナルはマンハッタンズの「涙の口づけ」
1976年全米1位獲得曲で年間チャート6位のミリオンヒットです。
ボブ・ロックとの共同プロデュース作品
5. "Lay Lady Lay" Bob Dylan
Lay Lady Lay (Bob Dylan) 45 RPM
オリジナルはボブ・ディランの10枚目のアルバム、1969年『ナッシュヴィル・スカイライン』からのシングルで、全米7位、年間52位となった曲。
ボブ・ディランがカントリーに傾倒してたときのもので(賛否両論だそうですが)、そのためか彼の曲としてはフレンドリーというかラジオジェニック、普通に歌いやすい楽曲で、こちらもいろんな人がカバーしています。
もう、これはですねー、元がボブ・ディランだってのもあるんだけども、これぞボブ・ディラン節っていう感じの完コピから全然違うのまで、たくさんあって、面白いです。
ブライアンのカバーはちょっと声が高く(1オクターヴ高い)、よりメロディックになっています。
わたしがこの曲を初めて知ったのは、デュランデュランのカバー、、、じゃなくて、それより約10年前ですな、1984年のエヴァリ・ブラザーズのカバーです。
The Byrdsやアイズレー・ブラザースやシェール、キース・ジャレtットのカバーやボブ・ディランのオリジナルを聴いたのはそのあとですね。
The Everly Brothers - Lay, Lady, Lay (1984)
いい曲ですね。
6. "Rock and Roll Music" Chuck Berry
Chuck Berry - Rock And Roll Music
オリジナルはチャック・ベリーの1957年、全米2位獲得曲。
もっともブライアンはビートルズの歌だと思っていたそうです。
ビートルズは1964年の『ビートルズ・フォー・セール』でカバーし、大ヒット
The Beatles - Rock and roll music Live HQ
わたしがよく聴いてたのはというか、うちで流れていたのは、ビートルズであるか、チャック・ベリーかというより、、、、
ビーチボーイズだと思う。
The Beach Boys - Rock and Roll Music
チャック・ベリー自身、いろんな感じで歌ってるんだけども、ブライアンのはビートルズに近いような雰囲気でした。
7. "Down on the Corner" John Fogerty
Creedence Clearwater Revival - Down on the Corner 1969
オリジナルはCCRの1969年全米3位獲得曲。
1969年の『Willy and the Poor Boys』は名曲揃いで、一家に一枚的なアルバムなんですけども、(わたしの大好きな『コットンフィールド』も入ってます。これはエヴァリ・ブラザーズやビーチボーイズバージョンもあるけど、CCRのが一番好き!)A面の一曲目がこの『ダウン・オン・ザ・コーナー』
B面の一曲目が『フォーチュネイト・サン』です。
John Fogerty - Down on the Corner - Bospop Weert (13-07-2014)
こちらは今年の夏のネルシャツ親父、ジョン・フォガティのコンサートで。
ブライアンのカバーはシンプルでストレートな雰囲気でした。
8. "Never My Love" Don Addrisi, Dick Addrisi
THE ASSOCIATION - Never My Love [1968]
オリジナルは、コーラスの美しいバンド、アソシエーションの1967年全米2位、年間20位の大ヒット曲。
この曲の前の『ウェンディ』で全米1位(年間4位)を獲得している究極のラヴソング。(日本語タイトルは『かなわぬ恋』ですが、歌詞は終わらない恋を歌ってます)
ブライアンのカバーはシンプルなソロ・ヴォーカルと、スライドギターが印象的な仕上がりになってます。
9. "Sunny" Bobby Hebb
Bobby Hebb - Sunny
1963年、ケネディ大統領暗殺の翌朝にボビー・ヘブが書き上げた楽曲を、売り込み続けて3年目にようやく歌手デビューし、全米2位となった名曲。
フランキー・ヴァリ、ボニーM、シェール、スティーヴィー・ワンダー、ジャミロ・クワイなども歌っていますが、私が覚えているのはマーヴィン・ゲイのカバーかな。
ブライアンのカバーはリバーブがきいているせいか、ちょっとムーディな感じの仕上がりになってます。
10. "The Tracks of My Tears" Robinson, Moore, Tarplin
Smokey Robinson & The Miracles - Tracks Of My Tears
アルバムタイトルの由来になった、1965年R&Bチャート2位、全米チャート16位となったスモーキーロビンソン&ミラクルズの大ヒット曲。
アレサ・フランクリン、ブライアン・フェリー、リンダ・ロンシュタッドのカバーも有名です。
Linda Ronstadt - The Tracks Of MyTears (1975)
わたしはやっぱりリンダのカバーが好きです。
ブライアンのカバーはなんだろうなあ、カントリーロックと言うか、ブルースっぽいというか、そんな感じ。
11. "God Only Knows" Brian Wilson, Tony Asher
The Beach Boys - God only knows (1966) fully restored video
ビーチボーイズの1966年の『ペットサウンズ』収録曲で、シングル『素敵じゃないか』のカップリング曲で出されましたが、単体としてもチャートインし、全米では39位、全英2位を記録。
デヴィッド・フォスターのアメリカンチャート10位という条件からは外れていますが、この当時ポール・マッカートニーが史上最高の曲と称賛した名曲です。
Carl Wilson of The Beach Boys - God Only Knows Live 1976
カール。。。。あかん、これ見てたら泣けてくるわー。
ビーチボーイズの曲は入れてくるだろうと思ってたのですが、それにしても『神のみぞ知る』をチョイスするとは。
そして、カールの天使の歌声に敬意を表してなのか、ブライアンのカバーはめちゃくちゃシンプル、思い切ったアレンジで、マイケル・トンプソンのギターも入ってはいますが、ほぼ、フォスターのピアノだけというもの。
Deluxe Edition Bonus Tracks
12. "You've Been a Friend to Me" Adams
Bryan Adams - You've Been A Friend To Me
これはブライアンのファンと、ジョン・トラボルタ、ロビン・ウィリアムスのファンしか知らないような曲ですが、2009年の映画、『OLD DOG』の主題歌です。
このPVは映画のサントラと同じバージョンなのでしょうかね。わたしは持ってないのですが。
ブライアンの音源では、ライヴ盤『Bare Bones』で持っていますが、このカバーアルバムでのYou've Been A Friend To Meは全てブライアンの演奏になっています。
13. "Help Me Make It Through the Night" Kris Kristofferson
これは先にリタ・クーリッジとのデュエットを貼り付けちゃいますが(だって素敵なのよ~)
Help Me Make It Through The Night Kris Kristofferson and Rita Coolidge
名シンガーソングライター、クリス・クリストファーソンの1970年『クリストファーソン』収録曲
Help me make it trought the night - Kris Kristofferson
クリスがフランク・シナトラのインタビューからインスパイアされて作ったというこの『一人ぼっちの夜』はプレスリー、ジェリー・ルイス、オリヴィア・ニュートン・ジョン、アンディ・ウィリアムス、サミー・スミスほかたくさんのカバーがあります。グラディス・ナイトも歌っていましたね。
14. "C'mon Everybody" Eddie Cochran, Jerry Capehart
Eddie Cochran - C'mon Everybody
1960年わずか21歳で亡くなったエディ・コクランの1959年全英4位のヒット曲で、ブライアン・アダムスのコンサートではおなじみ。大阪城ホールでの1994年公演ではアンコールでやってました。
もしかしたらブライアンはハンプル・パイやストレイ・キャッツのカバーを通して知ったのかもしれませんが。
15. "Many Rivers to Cross" Jimmy Cliff
Jimmy Cliff - Many Rivers To Cross
オリジナルはジミー・クリフの1963年のナンバーで、ジミー自身の映画、『ハーダー・ゼイ・カム』でも使われた「遥かなる河」
80’s世代としてはUB40のカバー(1983年)も懐かしいですが、、
うちでは断然これ、ジョー・コッカ―!
Joe Cocker - Many Rivers to Cross [Rockpalast Loreley 1983]
ブライアンのはジョーに近いのかな。(少なくともレゲエではない。)
16. "You Shook Me" Willie Dixon, J.B. Lenoir
オリジナルはベーシスト、シンガーソングライター、そして元ボクサーだったという、シカゴブルース界の重鎮だったウィリー・ディクソンの作品。
ブルースロックの古典です。
Willie Dixon - You Shook Me
Muddy Waters - You Shook Me
マディ・ウォーターズが1961年にリリースして大ヒットしました。
Led Zeppelin - You Shook Me [Remastered]
たぶん初めて聴いたのはツェッペリンのカバーだと思います。
B.Bキングやエッタ・ジョーンズ、はそのあとで聴いたと思う。
ブライアンのはツェッペリンテイストですね。
17. "Let It Be Me" Gilbert Becaud, Manny Curtis, Pierre Delanoe
The Everly Brothers - LET IT BE ME
1970年、エヴァリ・ブラザーズの全米7位のヒット曲。
ブライアンのカバーも他の多くのカバーのように、エヴァリ・ブラザーズのものを元にしていますので、雰囲気はだいたいそっちに近いというか、
まあ、エヴァリ・ブラザーズのともかなり違うけども、でも、これが同じ曲ってのはわかるのよ。
でもね、ほんとのほんとのオリジナルであるシャンソン。
ジルベール・ベコーのオリジナルは、そもそも、テンポが全然違う!びっくり!
Je t'appartiens Gilbert B�・caud
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