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Sergei Berezhnoi - The Ballet World Lost A Great Man Husband Dancer Partner Coach Instructor


Sergei Berezhnoi - The Ballet World Lost A Great Man Husband Dancer Partner Coach Instructor
ペストフ先生の訃報に続いてまた哀しいニュースです。

セルゲイ・ベレジノイ先生がお亡くなりになりました。
あまりにも急というか、若すぎるというか、残念でなりません。。。

謹んでご冥福をお祈りいたします。





マリインスキー劇場公式サイトのニュース(ロシア語)


マリインスキー劇場公式サイトのニュース(英語)

わたしにとっては、セルゲイ・ミハイロヴィチは、バレエの先生というより、
やはりキーロフの名ダンサーというイメージのほうが強いです。

まだそんなにバレエ公演に足しげく通えるようになる前は、ビデオで楽しむことが多かったのですが、キーロフの映像を観ると、セルゲイ・ベレジノイが収録されたもの、とっても多いんですよね。
その頃は、ベレジノイ目当てで見ていたわけではなく、
コームレワ、コルパコワ、シゾーワなどを見ていたわけですが、もれなくついてくるのはベレジノイって感じでしたもの。

それに、キーロフ時代のミーシャはもちろん映像の中の人、でしたし、
バレエ名場面集的な映像でさんざお世話になったソロヴィヨフも大好きなのですが、
こと、映像に出ているキーロフのダンサーで、当時も現役で踊っていますよ、というのは、
ベレジノイとザクリンスキーでしたから、
自分の心の中で、彼ら2人が大きな存在になるのはいたしかないというか、ごく自然なことで。


葬儀は8月9日火曜日11:30から。
ペテルブルクの聖ニコラス海軍大聖堂で行われます。
墓地はスモレンスクになるのかな?

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静岡着!

先ほど静岡に着いて、ダッシュで家に戻ってお風呂入って、これから出勤です。

名古屋で買うはずだった豆女将は…
目下絶賛売れ売れ中で…無かった~!

悔しい!

仕方ないからきしめん買ってきました…とほほ。


バレエの思い出に浸りながら今日の仕事頑張ります!
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新幹線は速い…

帰りはおとなしく新幹線に乗ってますが…
新横浜と静岡はこんなに近かったのかー、と唖然\(≧▽≦)丿

最近ケチってバスや在来線に乗ってるから、新幹線のスピードに着いて行けぬ。

ちょいと寝ようかと画策していましたが、もう次は静岡ですよ!ひぇ~…
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「ダフニスとクロエ」 ~バーミンガム・ロイヤル・バレエ 2011年5月27日公演


とりあえず「真夏の夜の夢」はまた改めて。
本日は「ダフニスとクロエ」について

いやはや。

それにしても。

ダフニス、いったい彼は何をしていたのか(苦笑)

目隠しでからかわれたとはいえ、恋人と誘惑してくる女を間違えるとか、
首絞められて倒れて昏倒、あとはなんもしない、とか(笑)

もしかしてこれは「ダフニスの白昼夢」落ち?????そういう解釈?
とまで思ってしまいましたが、
それはそれで、クロエが苦労しすぎで、それがダフニスの深層心理にあるのなら、大問題(笑)

などという重箱の隅をつつくようなことはいけませんが、
観客の中の何人かは(わたしを含めて)
頭の上にでっかいクエスチョンマークを浮かべたり、
突っ込みを入れるなんて野暮はいけません、という大人な対応に努めていたりとか、
「ここは笑うところじゃない!」と自分を抑えたりとか、

・・・。

・・・・・・

スイマセン。

こう、ワタクシの壮大なクエスチョンをよそに、出演者の方々は美しくダンスに取り組んでいらして、キラキラまぶしいくらいでした。

そして、その純粋に踊りの部分に関しては、
「素晴らしいな~」と拍手喝采です。





はっきり言って、
「オメーは倒れてるだけだろ!」というダフニスにしたって、
それを踊り、演じているジェイミー・ボンドが実に好青年といいますかね、
清らかで汚れないといいますか
(だからって、簡単に騙されるのはどうかと思いますけども、そこはそういう物語ですし)
モスクワ音楽劇場の「白鳥の湖」の終幕で「お、、、、王子、、、なんにもしていないし、、、、、」
という、踊るダンサーによっては、「なんちゅう話だ!」とツッコミ満載なところを、
素敵な王子だったり、この人の良さ気なダフニスに接したりすると、

「そんなこと思うワタクシは堕落しているのね」
「心の目で観ましょうね」


クロエ役のナターシャ・オートレッドは可憐でとても可愛らしかったです。
他の役でも観てみたいな。
牧神パン役のトム・ロジャースは、眠りで狼やっていた人ですね!
ナターシャが小柄なのもありますが、なんちゅうか、、ほんと、でっかい!

海賊の場面は面白かったです。
なんとなく女性は新撰組みたいな衣装だったなあ。

海賊の首領役のアレクサンダー・キャンベルはこの日はとても調子が良かったと思います!
そして、後半の「真夏の夜の夢」でもパックを熱演。
お疲れさまでした!

同じく、リュケイオン役のアンブラ・ヴァッロも、やはりわたしが「眠り」を観た日よりも調子が良さそうでしたね~。


コール・ドの中ではやはりセリーヌ・ギッテンスに目が行きました。
素敵だったなあ~。
ロングドレスでも足捌きの綺麗さが目立ってたよ~。
次の来日では、きっと大きなソロの役で出て欲しい!

クロエが救出されてから、みんなのところに戻ってくるとき、女性ダンサーは前半ではポニーテイルのような髪型だったのに、髪をきっちりシニヨンに結わえていて、
「ん???もう、真夏の夜の夢にそなえて髪形セットしてるのかな?」なんて思っちゃったんですが、そういうわけではなくて、そういう指定だったみたい。
「真夏の夜の夢」のときは、耳隠し(ウィリなど、妖精の髪型のあれ)だったから。


全員の総踊りのところと海賊の場面がやはり一番良かったです。







「ダフニスとクロエ」はクラシック、吹奏楽などでは定番中の定番なのですが、
もともとバレエ・リュッスのためにラヴェルが作った楽曲です。

んまー、しかし、バレエ・リュッスって、ほんとに画期的だったんだなあ。
興行的にも、いわゆる純クラシックのガラなんかを織り交ぜつつ、
当時の旬の芸術家だったストラヴィンスキーやラヴェルの曲で、
バンバン新作を作っていたのだから。

なかなか難しいと思いますよね、ラヴェルの曲で物語バレエを作るのって。
(んなこと言ったら、ストラヴィンスキーもだけどさ)

ラ・ヴァルスとか、ダフニスとクロエの総踊りの部分とか、それに「ボレロ」にしても、
延々踊りっぱなし、みたいなのは、あのラヴェルの音のうねりと振付の融合が素敵なんですが、
さあ、お話を構築しましょう、となると、難しいよなあ。

などと、いろいろ思ったのでした。


あ、それから、ジィミー・ボンドの衣装、シャツの部分ね。
ベージュ?ピンクっぽい地に水色の模様入り(もしくは逆で水色が地でベージュの模様入り?)
だったのですが、
最初はよくわかんなくて(けっこう前で見ていたくせに)
「あら、あの人、凄い汗だわ!台風も来ているし、日本の湿気にやられた?」(ベージュの部分が、汗で肌にまとわり付いているのかとおもっちゃったのだ)と心配しましたが、よくよく見たら、模様だったのでした。


ヒロインのクロエは最初は黄色い衣装で、黄色スキーのワタクシは嬉しい。

そうすっと、あの、写真で見た赤いベストみたいなのを着たフワフワオーガンジーの衣装はいつ着るんだろう????と思ったのですが、最後の最後で早変わりで着替えて出てきてました。


英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団2011年日本公演
 
「ダフニスとクロエ」

音楽:モーリス・ラヴェル
振付:フレデリック・アシュトン
衣裳・装置:ジョン・クラクストン
照明:ピーター・テイゲン

クロエ(羊飼い):ナターシャ・オートレッド
ダフニス(山羊飼い): ジェイミー・ボンド
リュカイオン(都会から来た人妻):アンブラ・ヴァッロ
ドルコン(牧夫):マシュー・ローレンス
ブリュアクシス(海賊の首領):アレクサンダー・キャンベル
パンの神: トム・ロジャース
ニンフたち:ヴィクトリア・マール、ジェンナ・ロバーツ、アンドレア・トレディニック
羊飼いたち、海賊たち:英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団
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真夏の夜の夢

バーミンガム・ロイヤル・バレエの「ダフニスとクロエ」「真夏の夜の夢」を観てきました!
とても素晴らしかったです!
都ちゃんは若返りの泉でも飲んでるのか!ってくらい、だれよりもキラキラ軽やかで素敵でした~♪
モラレスはなんとなくジュドさまに似てる?
ボトム役のロバートも良かったよー。ロバートは日曜日も踊るらしい。
また観たいなあ。仕事だけどさ…。
セリーヌは今日も美しかったし、ジャオ・レイも良かったです。
これから夜行バスで帰って明日はそのまま仕事ですので、取り敢えずこのへんで。
明日明後日観られる方々が羨ましいです!
やはりアシュトンの真夏の夜の夢は楽しくて幸せになれるバレエですね!
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至芸


今日は19:00まで仕事場にいました。

こういうとき、、、すごく困るんですよ。

早朝メインの生活だと、15:00すぎに帰ってきて、夕方ともつかぬ時間にご飯食べて、
いろいろやって、、、ごく普通の一般の人が晩御飯、って頃に寝るパターン。


夜勤のときは、夕方の休憩時に夜ご飯を食べる。

それが、19:00上がりだとねぇ。お腹すいてるからご飯食べないわけにはいかないし、
でももう、ワタクシ的には、眠たくてたまらない時間だし。
ご飯食べて即寝る、ってのも、まずいよなあ。


そんなわけで、帰宅してご飯を食べて、無理矢理起きている状態。
眠くて眠くて仕方が無い。。。。。。

仕方ないから、母が録画していた徹子の部屋を見て気を紛らわしていましたが。

今回のゲストは「いっこく堂」

腹話術のあの方です。


彼の腹話術、久しぶりに見ましたが、、、いやー、やっぱり、凄い。

至芸。天才だよ。

初めて彼を見たとき、あまりの上手さに「これは、トリックだ!嘘だ!」と思ったくらい衝撃的でした。

どれくらい練習したんだろう。
きっとわたしみたいに「この時間にご飯食べちゃったりして、寝ちゃうなんてよくないから、なんとか起きとかないと」などという、アホな時間の使い方などせず、
寝る間も食べる間も惜しんで修行したに違いない。
(って、まず、自分と比べることが、間違ってる・笑)

1回は生で観てみたいなぁ、と思います。

舞台芸・大道芸っていろいろなスタイルがあります。
観念的だったり抽象的だったり、ちょっとわかりにくいコンセプチュアル・アートだとかもありますし、そういう芸のあり方も「アリ」なんだとは思います。
でも、こう、なんていうのかな、いわゆる人に魅せる芸の中で、手品師とか腹話術師とか紙きり職人とか噺家とか講談師とか大道芸人って、お客さんに自分から歩み寄って、お客さんに喜んでもらおうというのが原点ですよね。そのためにものすごい努力をしているんだろうけども、その苦労のあとを微塵も見せずに人を楽しませるのをよしとする生き方。
上手すぎて「そんなの嘘だ!」ってくらい素晴らしい芸を見せてくれる人って、素晴らしいと思います。

今年もちゃんと大道芸ワールドカップ開催してくれるかな、静岡。。。。。

そんなこともちらっと思いました。


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終わっちゃったよー ~世界フィギュアスケート選手権2011

開催がまるまる1ヵ月延びた結果日本ではゴールデンウィークに突入し、お休みの人はCSなりネットなり、いろいろ問題はあるものの地上波なり、、、テレビ観戦できたんじゃないでしょうか。
ロシアに行っちゃった人たちもたくさんいますが、現地で観戦できたみなさま、試合を楽しまれたと思います。良かったね~♪

ワタクシは男子SPとFPの日はお休みで、あとは仕事だったから、あんまり観られなかったのですが、Jスポーツの放映(もちろんダンスもペアも!!!)を楽しみに待つばかりです♪

仕事はGW期間中は、今日だけお休み。
震災の影響でお出かけする人が少ないのか、売上そのものは前年割れしていますが、
しかし忙しいったら忙しい。バックヤードはしっちゃかめっちゃか。
売り場もけっこう荒れ荒れですが、そこはまあ、お正月の嵐のような忙しさに比べると可愛いもんだ。
可愛いもんな状況は、会社的にはよろしくないのですが、身体としてはありがたい、、、、、
って、ありがたがってちゃいけないんだよなぁぁぁぁぁ。辛い~。

昨日はEXだったけども、帰宅したのは夜中の12時だったから、これも今度のスカパーの放映を楽しみにしております!母が言うには「バレエの帰化した子が素敵だった~」とのことですが、そりゃー、、、、たぶん悠子ちゃん&サーシャのことだろう。スケートだってば。


今朝は疲れが全然取れていないから、木登り→蜜柑とり は諦めて、ネットをいろいろチェック。

一番笑えたのがこれ↓
優勝セレモニー 小塚崇彦 銀メダル 世界選手権2011

いや、メダルセレモニーが笑えたのではありませんよ。
ロシアの放送局の盛り上がりっぷりに笑いました。
3位のガチンスキーのところでのエキサイトっぷりがすばらしい。
いきなり音声がフォルテッシモになり、人格がラティーノになったかのようだ。

しかしガチンスキーは大人になっちまった。あんなにガキンチョ、、、もとい、お子さまだったのに。
1年前のバンクーバーのシーズンと比べても、さらに大人っぽくなったと思う。
10代の成長ってすごいよ。
ふだんスケートはあまり見ない(少なくともノービスやジュニアまではフォローしていない)人たち的には「プルシェンコそのもの」な激似が驚きのツボなのでしょうが、
スケオタさん的には「子供→大人」ってのが感慨深いと思います。
(ちなみにわたしが今までで一番驚いた「子供→大人」は無良くんだ。背がニョキニョキしだした時には誰だかわからなかった始末)


小塚くんのフリーを観てから、ずっと頭の中はリストのピアノコンチェルトがガンガン流れていて、寝るときとかCDかけているんだけども、すぐに寝ちゃうから、全然聴けていなかったりします(笑)

今日はちゃんと聴いたよ~。

大昔我が家にあったベータ(知らない人もいるかもですが、ベータ規格のビデオというものがあったのですよ)で何度も見ていたジョン・オグドンの弾くリストのピアノ協奏曲第1番(チャイコンの本選ライヴ)。
ああ、また見たい、というか、聴きたい。。。。
後年買った「チャイコンの歴史なんちゃら」というDVDでは、ダイジェストでしか、そのオグドンのリストが収録されていないんですよー。ま、このDVD、クレーメルとプレトニョフの映像がフルで収録されているから、けっこうお得なんですがね。

さっきYou tubeでさがしたけども無かった。

オグドンのリストのCDは持ってるけども、チャイコンの本選会ライヴ音源のものは持ってません。そもそも販売されているのかどうかわかりませんが、あれ、また聴きたいなー。
だって、ほんとに、素敵なんですもの。。。。驚異的だよ、あれ。

Martha Argerich plays Liszt Concerto No.1[Part 4 of 4]

アルゲリッチ姐さんの若い頃の演奏。(音質はよくないですが)アルゲリッチは好きだけども、やっぱ、ちょーと、速く弾きすぎ、、(笑)

今年の世界選手権ではピアノ曲の素敵なプログラムが心に残りました。

みきちゃんのグリーグのピアノ協奏曲も良かったよね。
モロゾフに師事し始めた頃の、アグレッシブな雰囲気のプログラムとか、いろいろキャラクターを表現する路線とか経て、円熟というか、正統路線と言うか、、、、いろんな意味で選手として成長したなあ、充実してるなあ、と感じました。


Skate Canada 2010 Alissa Csizny LP - Winter Into Spring by George Winston

アリッサも良かったよね~。こちらの映像はスケートカナダのものですが。
そしてこのときも1回コケていますが。
彼女の場合、3回くらいコケるのが前提、って試合を長らくスケートファンは見守り続けていたから、今季の安定ッぷりは「待ってたよ、アリッサ!!!!!!」だったと思うのですよね。
ファンもジャッジも、できれば彼女にメダルをあげたい、、、と願っていると思うし、
常々もったいないスケーターの大筆頭なんですけども。
アリッサ、やはり今季限りなのかなあ。
もうちょっと続けてほしいですが、、、どうなんだろう。
こんなに素敵なスケーターなのに、オリンピックに出られないなんて、勝負の世界はほんとにシビアです。
アリッサの今季のフリーの衣装からして、有香ちゃんが「牧神」を滑ったときのとよく似てる。
ああ、アリッサに牧神を滑ってもらいたい。。。。。。

もちろんカロリーナの牧神に文句があるわけじゃないです!カロリーナ、ほんとに素敵だった。
カロリーナのプログラムはカノンが一番好きだったけども、それを抜くくらい好きかも!

Winter Into Spring も久しぶりに引っ張り出してきて聴きました。
レコードの頃はもったいなくて、あんまり聴けなかったのですが、CDを買ったのは高校の時かな?高校から大学にかけて、人に車にのっけて貰う時には、いつも聴きたいCDやカセットを持参していたのですが、さすがにクラシックは持ち込めず。
でもジョージ・ウィンストンや坂本龍一は普段ピアノ曲やインストを聴かない人もすんなり受け入れてくれましたね。それに当時のわたしの周りにいた大人たち(ようするにバイト先の先輩や社員人)の車には「Winter Into Spring 」は必須アイテム?みんな持ってた。
それだけ流行っていたんだな。


そんな中で大ちゃんの現役続行表明はなかなか興味深いです。

もともとは地元日本で開催されるワールドで2連覇飾って引退、という話だったですが、
これで花道?????という雰囲気ではなくなってきた今季中盤以降。
モスクワでのフリーを見た時には「少なくとも、大ちゃん、これじゃあ終われないよね」と思いましたが、早々とソチまで続行宣言です。

ソチに出られるかわからないし、今後メダル争いに加われるかもわからない、でも続ける!
というお話。

来季はニースで世界選手権です。
フランスです!!!!!!
是非。是非是非。
ブライアンと大ちゃんとジェレミーとのガチンコ勝負を観たい!
エヴァンやジョニーがもし帰ってくるなら、なおのこと観たい!
(って、アメリカの枠、2個だけどーーーーー。)
もしかしたら、最終グループじゃなく、第3グループで熱い戦いになっちゃうかもですが(可能性としては充分ありえる。笑えん。)、アタシ、いつも茨道というか、局所的に変に盛り上がるの慣れてるし。

だってさー、パトちゃんのプログラムね、凄いですよ。確かに。
SPは神だったもん。
でもFPは、、、、なんつうか、お腹いっぱい。1回観ればいいかなあ、って思っちゃいました。
いやまあ、あれをライヴで観たら、きっとワタシ、スタオベすると思いますが、
何度も見返すか、というと、そらー、ないだろうな、と。
スイマセン。あたしの心が狭いのか?狭いんだろうな。
パトちゃん1回観るのに対して、ブライアン10回は観ちゃうと思うよ。


ダンスはなーんか、、、、五輪の後のシーズンとはいえ、すっごく自分としては盛り上がらない面子なんですが、(なにしろ長年の御贔屓さんがごっそりいない。いなさすぎる!!!!!!!)
んなこと言ってても、たぶん映像を観たらウハウハ盛り上がると思います。それなりに。
ああ、それにしても、正直、、、つまらん。

とにかく早くペアとダンスを観たい~。





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ガッツ


震災や原発事故に対してたくさんの人がいろいろなやり方で努力しているけれども、ことはそう簡単には運ばないのが現実。
少しも収まる気配を見せない地震活動と実に重たい宿題である原発問題。

ものすごく、まるで計ったかのようなタイミング(なんつーバッド・タイミングでしょうね、ほんとに!)で大きな余震が襲ってきて、「ちょっと落ち着いてきたのかな?」と思う暇がない。
常に「現在進行形」。
打ちのめされたりげんなりしたり悲しんだり、そういう後ろ向きなだけではなく、ここが正念場なんだ、と自分を戒めたり。

静岡の場合、県東部以外、実害がほとんど無いから、表面上はまことに申し訳ないくらいに平和そのものなんだけども、
それでも、何かをしていても、どうしても心の中にぽっかり穴が開いている感じ。

たぶんに、『いつ東海地震がおこるか』っていう気持ちも原因しているのかも。。。

ガッツな精神で頑張るしかないし、沈滞してても何も始まらないってことは、わかっている。

毎日、まっとうに、真剣に、誠実に、生きていく、それしかないんだな、、、、。

小さい頃は、哀しいことが起きたりすると「これが夢だったらいいのに」みたいなちょっと現実逃避?そんなことを願ってみたこともあった。
それはお友達とケンカしちゃった時とか、幼い従姉妹が事故で亡くなった時とか、両親に叱られた時とか。。。。いろいろ。
(従姉妹の葬儀の時はずーーーーーーっと、『従姉妹はショックで仮死状態になってるだけだ、ひょっこり生き返ってくれたらいいのに』って願ってた。)

でも、残念ながら、夢だったなんてことはなく、朝起きたら、ちゃんと翌日になっていて、自分で解決して乗り越えていくしかなかった。

そういうことを思っていたのは小学生くらいまでかなあ。

中学1年のとき、名古屋から津に引っ越した時、初めて「いじめ」みたいなことを経験したんだけど、確かそのときは「これが夢だったらいいのに」みたいなことは思わなかった。
その時は、不良グループ(うわー、懐かしい響きだわね。今は、そういう目に見えてはっきりしたわかりやすいワルって、少ないよね)に目をつけられちゃって、何かとちょっかい出されていたんだけども、わたしが表向きは全然めげないから、1年くらいでそれも終わったのかな。
(さすがに、自分の描いた絵を破られたときは血の気が引くほどショックでしたけどもね)

親が離婚した時も、大好きで尊敬していた、前職の社長が亡くなったときも、その次の年に自分の父親が亡くなったときも、「夢ならいいのに」という考えはちらりとも浮かばなかったと思う。

今回の東北関東大震災で、久しぶりに「あー、小さい時は、、、夢ならいいのに!ってよく思っていたよなぁ」って、、、思い出しました。

残念ながら、夢ではありません。悪夢のようですが、現実です。

ガッツでキープ・ファイティン!で行かなくちゃ!


現実逃避癖があったというか、けっこう想像・空想癖のある子供だったのは確かです。

母親の使っていた三面鏡をね、こう、自分の顔をはさんでギリギリまで閉じて、
そうすると合わせ鏡になって、永遠に鏡の世界が続いているんですよね。
よくそれを眺めて、自分とあっちの誰がといれかわっちゃうようなシチュエーションを想像してましたね。

あと、幼児番組で、番組名は覚えていないのですが、
絵本を開くと、その中にいる着ぐるみのキャラクターが(たしか女の子と男の子、もしくはメスとオスのネコっぽいキャラ?)、いろんな形のクッションを積み木のように組み立てて、ロケットにして、
さらに絵本の中の世界から、別の世界に飛んでいって、、、ハンプティダンプティみたいなおじさんと出合ったりする、、、、
そういうパラレルワールド的なものが好きな子供だったんですよね。

ちょっと大きくなってからは、下の弟が見ていた「はに丸くん」。
あれも「絵」の中の世界に入っていくタイプで好きでした。

SFなどの『この世は実は誰かの空想の世界』『作られた記憶』みたいな、そういう設定のものが好きなのは、幼児の頃の、こういう性格が影響していると思います。
スタージョンの「昨日は月曜日だった」とか。
もっと後の世代だと、ディックの「模造記憶」などの一連の作品とか。

ようは、『この世に見えるものは誰かが読んでいる本の中の出来事で、本をパタンと閉じれば自分はおしまい』な世界観みたいなものに、とりつかれていたような子供でした。
それとか、無数にあるパラレルワールドとか、多元宇宙、みたいなイメージが好きだったり。
不思議と、「創造主がチェス版を動かしている」という図式よりも、
「本の登場人物」っていうほうに、心が捉えられていましたね。
神様を信じる宗教に属していたら、創造主イメージに傾いたのかなあ。


いっつもいっつも、「自分は本の中の一部」だと思って生きていたわけじゃないけど、
辛いことや哀しいことがおきると「パタン」っておわればいいのにな、、、って願っていたよなー。

そういう一種、現実逃避をしなくなったのは、大人になった、ってことなんだろうけども、
そういう感覚を置いてきぼりにするってのも、なんだか淋しいなー、なんて思ったり。


なんだかまたわけのわかんない文章になってきちゃった(笑)

あー、そうそう、破られた絵はね、今でもうちにありますよ~。
ちっこいコンクールで賞をとった絵なんですけどね、どこかで展示されていたのが学校に戻ってきて、その後、学校の玄関ホールに貼りだされていたのを、破られちゃってねぇ。(わざわざわたしの目の前で破いた、っていうのは、これまた、その不良さんたちもかえって潔いというか、あっぱれというか)
わたしはワナワナ震えながら絵を拾って、これまた可愛げがないっつーか、、その場で涙のひとつでも見せればよかったんだろうけども、やつらの前でゴミ箱に捨てて家に帰っちゃったんだよね。
(そういう態度が彼らにとって、気に食わなかったんだと思う)
友達がすごく怒って、セロテープで修理してくれて、家まで届けてくれたんだよなー。

さすがにその時は泣いたけど。
今でもその友達のことは忘れられない。
ありがとう。

母にはとても言えなくて、「気に入らない絵だから破いた」ってごまかしたんだよな。


いまだにそれをとってあるのは、わたしの小さな反抗かな。(というか、未練?)

しばらくは見るのも嫌な絵だったけども、ほら、落馬したらすぐに馬に乗れって言うじゃないですか。恐怖を克服するために。
あれじゃないけども、たぶん絵を捨てちゃっても、、、嫌な記憶は薄れなかったと思うんですよね。無かったことにはできないというか。

今では「なんでこんな絵が賞をとったんだろう?」とか「ここの色、どうやって出したんだろう????」とか思ったりします。


あ、こんなこと書いてると、、、
やっぱり、なんとなく買う気になれないでいる、震災特集号の類とか、買ったほうがいいのかな(苦笑)
まあ新聞で充分な気もするから、いいや。
とにかく、これ以上、雑誌を増やしちゃ、、、いかん!(←無限ループ・笑)


そんなこんなで、あいかわらずカオスな頭のおかしなワタクシです。















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フォーカス

雑誌フォーカス復刊のニュース

昨日の勤務の中では雑誌の入荷チェックと陳列、返品作業が組み込まれていました。
その中でちょっと懐かしい雑誌「フォーカス」を発見!

ワーオ!

自分では買ったことはないのですが、銀行の待ち時間で手持ち無沙汰の時にパラパラ眺めるとか、たまーに父親が買ったときに読んだりしたものです。

「フォーカスされた」なんて言葉もありましたね。

懐かしいからと言って、それから震災特集号だからと言って、買う、、、とまではいきませんでしたが。
フォーカスに限らず、他の震災特集号も今のところ買っていません。

昔は五輪だったり、社会的に大きな事件などが起きたりすると、アサヒグラフや毎日グラフや雑誌の臨時増刊号などを買ったものでした。
新聞のスクラップなどもしましたが、新聞紙は劣化しやすいので(かといってカラーコピーも高かったし)写真として残したいものはそういう雑誌が頼りだったんですよね。

今はインターネットでいつでも見られるというのもあるし、なるべく雑誌は買わないように控えて図書館で済ませたりしています。
本や雑誌を処分できないのなら、増やさないという選択枝しかない・苦笑
(ま、その分本を買ってしまっているから、増殖は続いていますが)

9.11の後に出た雑誌は買いましたが、、、、あれが事件もので買ったっていうのの最後かなあ。
それも記事は読んだものの、結局写真はパラパラって感じで終わっちゃいました。
たぶん怖さというか、嫌なものを見たくない、っていうのがあったんだろうなあ。
あの恐怖映像で嫌と言うほど見せつけられていたしね。

今回は。
気になる新聞の記事などはデータを保存したりしていますが、雑誌の特集号まで買うかどうか。。。
情報がいっぱい溢れているってのもありますが。
それよりも心理的な恐怖感が大きいかもしれません。
小さいころは火事や事故の現場の人だかりに近づけたけれども、小学生くらいからは、ほんとに怖ろしくて、もう、全然駄目。
(そのくせ好みの本や映画は物騒だったり悲惨なものが多いんですけども)

ワーオ、意気地無し!ガッツを見せろってんですよね、ははは。
さーて、どうしようかな。。。。買うべきかなぁ。。。。。






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余震

余震なのにかなり大きな地震が続くし、原発は全くもって、落ち着かないし、毎朝起きるたびに「こんなふうにのんびり寝てられるのが当たり前だとは限らないんだなあ…」と思って、ちょいとどよーんとしています。
あ、静岡はたいして揺れてないんですけどもね…。高い建物や免震構造のおうちはかなり揺れるみたいですが。
昨日の夕方の地震、最初は良く分からなくて(この頃、揺れてるのか揺れてないのかよくわからなくなってきた。何しろ静岡は軽い震度だから)お風呂に入ってたし…。
ヤレヤレ…。
早く落ち着いて欲しいと願うばかりです。
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