最後に笑え

シルキーと申します
自転車の話題を中心に日々の事を綴ってゆきたいと思います
滅多に更新されませんが悪しからず

立山登山

2013-08-01 22:12:52 | 旅行

7月29日~31日にかけて家内と二人で立山登山に出掛けました
事前の天気予報はあまり期待のできない天気でしたが、2日目から徐々に良くなり最終日の31日には素晴らしい天気に恵まれました




≪29日≫

山を歩くのは翌日からです
初日は取り敢えず立山黒部アルペンルートの長野側基点でもある信濃大町まで車で移動して、木崎湖キャンプ場で一泊


キャンプ場ですが、バンガロー泊です
寝袋持参でしたがお手軽で安心

高速を移動中も時々雨に降られておりましたが、宿泊中にも深夜にはバンガローの屋根を激しい雨音が・・・



≪30日≫

朝を迎えてもぱっとしない天気でしたが、回復傾向であることを信じて立山黒部アルペンルートの扇沢に向かいました
そして7:30発の始発トロリーバスに乗って入山です

始発でしたので黒部ダムはまだ人もまばら
観光放水は天候のために休止中とか
下流ダムへの影響を配慮した調整だそうです

時々雨がぱらつく中を傘をさしてダムを渡り、対岸の山をケーブルカー、ロープウェイ、再びトロリーバスと乗り継いで登山の基点になる室堂に入りました
標高2400mの室堂は涼しいと言うより寒いくらい
雨具を装備してさっそく室堂周辺の散策に出掛けます

天気がいまいちなんです
当初の登山計画は、この日に雄山~大汝山の三千メートル級の尾根歩きを楽しむ予定でしたが天候を考慮し翌日と入れ替えまして室堂周辺の散策にしました

    
いろいろな高山植物の花を楽しめます

この時は池は見えず

背景には素敵な池がある(筈)
2枚下の画像が、後に霧が晴れた時に少し上からここを見下ろした画像です(同じ様な写真を撮っている人が見えます)

時々霧が晴れる様な天気でして、雨に降られる事もなく散策を楽しめました


ミクリガ池


血の池、後方の谷は雷鳥沢


ミドリガ池


   
                           
取り敢えず宿にチェックインしたものの時間はまだまだたっぷりあるので、散策がてら室堂山方面に向かいました



登山道で数人がしきりにシャッターを切っていたので近寄ってみれば“雷鳥”
近くには雛を3羽ほど見掛けました


だんだん天気も良くなってきまして、明日に期待ですね

浄土山




≪31日≫

午後には下山の予定です
室堂発11:45のトロリーバスで下山したいので早めの行動をとりました
4時起き、前夜は午後8時に就寝したので睡眠は充分です
どうやら天気も良さそう

朝食の代わりに用意して頂いたお弁当を持って4:30に“みくりが池温泉”出発しました

この宿“みくりが池温泉”、山小屋とは思えない豪華で美味しい食事でして温泉もありながら宿泊代は割とリーズナブル
なかなか良かったです

まだ充分に明けきらない中を歩きだします

清々しい朝です
早朝写真を撮りに早起きしてきた人たちもちらほら、挨拶を交わしながら山を目指します

今日歩こうとしている立山の主峰が正面に聳えてました

右のピークが雄山、そこを通りほぼ中央の大汝山(おおなんじやま)3015mを目指します
幾つかの残雪を慎重に横断しながら徐々に高度を稼ぎました

出発して約1時間40分ほど、6:10頃に一ノ越に到着でした
まずまずのペースです

ここは稜線が低くなった峠の様な場所でして、登ってきたとは反対側の視界が一気に開けるところ
北アルプスの山々がたくさん眺められました

この画像は南方向を写したもので、遠くの方には槍・穂高
画像には入りませんでしたが、さらに遠く富士山の山頂も見えてました
天気にも恵まれて最高の景色です、来て良かった!
ここで軽く朝食を摂り、ここからは尾根を登って立山の主峰へ向かいます

こんな岩ばかりの急登を登ってゆきました

稜線は常に風が吹き抜けておりまして、朝のこの時間ですとちょっと寒いくらいです

徐々に陽が高くなってきて、室堂周辺の残雪が眩しく輝いてます


背景は室堂とその向こうに大日岳と奥大日岳


こちらは東側、黒部湖越しに見る後立山連峰です、中央のとがった峰は“針ノ木岳”


雄山に到着 7:40


山頂の小屋ではヘリコプターによる荷揚げがしきりに行われておりました

一週間ほど悪天候でヘリが飛べずに荷物が溜まっていたそうな
そういう事からもこの日の好天はとてもラッキーな日だったようです

さて、ここからは景色を楽しめる尾根歩きです

天気も良いので最高です
遠くの黒い峰は“剣岳”、険しい山です

ミクリガ池が青く見えてます、4時間前にはあそこからこっちを見上げておりました

手前の丸みをもった斜面は“山崎カール”と呼ばれている場所です

立山連峰最高峰“大汝山” 3015m    8:40

ここが目的の山頂です
この先へ進むと、戻るのに物凄く時間が掛かるコースになるので引き返します
それでも充分に三千メートル級の高山を楽しめました
素晴らしい天気に感謝です

下山道は、小学生の集団登山や高校生の集団登山の行列と行き違い、すれ違いに苦労したりしながら無事室堂まで下りてきました

みくりが池の近くで締めくくりのツーショット

予定通りに11:45のトロリーバスで室堂をあとにしました


初めはどうなるのかと心配した天気も、最後には素晴らしい天気になってとても良い夏山登山を楽しめました

山歩き、たまにはいいもんだ


最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (azuki)
2013-08-02 18:44:28
山でも、美男美女のTWOショットは絵になりますな!ご馳走さんです。
返信する
いいですね! (BABU)
2013-08-02 21:05:40
お久しぶりです。
仲の良さそうな!  いいですね!!

返信する
あはは、すみません (シルキー)
2013-08-03 09:23:56
◇azukiさん、◇BABUさん
ちょっとツーショットが多すぎました?

景色や高山植物も素晴らしかったんですよ
脱日常! 心身のリフレッシュには最高の場所でした
返信する
夏山いいですね! (らんくる)
2013-08-05 09:15:29
仲睦まじいツ-ショット...うらやましい(=^・・^=)

私も若い頃立山は何回か訪れたことがあり、懐かしく拝見させていただき、当時を想い出します。いいですねェ!

少し涼しくなったら富士チャレのトレ-ニング、是非、宜しくお願いします。

返信する
登ってましたか (シルキー)
2013-08-05 17:15:42
◇らんくるさん
昔、山登りをやっていたという自転車乗りがなぜか多く居ますね
山と自転車、似ている部分があるのかな?

立山、良かったです
らんくるさんも、昔を思い出しながら是非

はい、富士チャレのトレーニングしましょうね
ほんと言うとトレーニング嫌いな私ですが(笑)
返信する

コメントを投稿