最後に笑え

シルキーと申します
自転車の話題を中心に日々の事を綴ってゆきたいと思います
滅多に更新されませんが悪しからず

筋肉痛になりました、白馬岳登山

2014-08-02 23:19:04 | 旅行

7月28日~30日の2泊3日で家内と二人で白馬岳登山をしてまいりました
中腹で一泊し、大雪渓を上って頂上で二泊目
最後はまた大雪渓を下って下山というわりと単純なコースどりです
しかし、大雪渓の往復はかなり疲れまして、戻ってから2日間もふくらはぎと太腿の筋肉痛に悩まされました

≪記事もUP済みです≫



自家用車を猿倉の駐車場に停め沢沿いに歩く事約1時間半
今日の宿、白馬尻小屋に到着  

明日からのために体力温存しましょう

 午後の日差し、ちょうど白馬岳のあたりに日が沈みそうです


≪7/29, 二日目≫

山小屋の朝は早いです
早い方は4時頃から行動を開始しますし、小屋の朝食は5時から

今日も天気は良さそう  午前5時、白馬尻小屋から望む白馬岳


5時半頃に小屋を出発し、樹林帯を少し登って大雪渓の下部に取り付きます

アイゼンなんかを装着しまして、雪上歩行の気分が盛り上がります


雪渓はかなりの斜度があります

慎重に一歩ずつ進めて行きました



疲れるけど気持ちの良い登山です


 約2時間かけて大雪渓を登りつめました、疲れました


アイゼンを外しながらしばし休憩
『休けい時も上部注意』と書かれた板切れが近くに、落石の事ですね

ここからは高山植物が癒してくれました






    

今度は小雪渓のトラバース、50mくらいでしょうか慎重に渡ります
向こう側の岩峰が荒々しいです


小雪渓を越えると、あとはお花畑などで楽しさが増してきます
























村営の頂上宿舎の前を通り稜線に到着です


眺めも最高、遠くに黒く尖っているのは剣岳


こちらは、すぐ西側の旭岳


さらに少し登って、今日の宿泊場所である白馬山荘に到着 12:30

見下ろした頂上宿舎と尾根道、この写真にも剣岳

チェックインと軽い食事を済ませ、軽装になって白馬岳へ向かいます
  
頂上、2932.2m

午後からは次第に雲が湧き上がってきて、眺望は望めなくなりましたが花を見に行ったりしてそれなりに楽しみました

午後5時からの食事も終え、しばらくしてからの夕暮れ時を迎えた山の景色を楽しみました



≪7/30, 三日目≫
ご来光を見ましょうって事で、4時半頃に行動開始

ご来光スポットに向かう途中で運良く雷鳥を発見、一羽でした


皆さん日の出を待ってます


太陽がようやく顔を出します

ちょうど妙高山あたりに昇ってきました

空も山もほんのりピンク色

左が杓子岳で重なる様に鑓ケ岳

剣岳、2999m

山頂からの素晴らしい眺めに別れを告げて、昨日登ってきたルートをそのまま戻ります

杓子岳と天狗菱が荒々しく聳え立っていました


さてと、大雪渓の下りです

登りはもちろん大変ですが、下りでもけっこう体力を使います
     
そして、慎重さも求められます

だいぶ下って来たところ、気温の上昇のせいでしょうか雪渓の上はうすく霧が立ち込めていました

あと少しです、表情にやや余裕?


コースタイムよりも時間をかけて下って来たのに、それでもとても疲れました
   
猿倉の車に乗り込み、白馬の街中で温泉に寄って帰ってまいりました

車の運転中には気付かなかったのですが、車を降りる時に物凄い疲れ
筋肉痛は二日間も続きました

でも、やはり山は気持ちいい
来年も行けたらいいな



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2 コメント

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Unknown (らんくる)
2014-08-04 16:30:27
ご無事でお疲れ様でした。
下界とは違う景色と涼しさを堪能されたんですね!
お天気も良くて、可憐な高山植物に癒されます。

大雪渓は若い頃を思い出させてくれました!
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夏山は気持ちいい (シルキー)
2014-08-04 17:18:30
◇らんくるさん
とても涼しくて気持ち良かったです
都会の暑さを忘れて、別天地を満喫してきました

しかし、帰ってからは酷い筋肉痛で・・・
大雪渓のくだりは脚にきますね

「若い頃・・・」などと言わずに、是非行ってくださいな
急がず、ゆっくり歩くのもいいもんです
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