最後に笑え

シルキーと申します
自転車の話題を中心に日々の事を綴ってゆきたいと思います
滅多に更新されませんが悪しからず

2015夏山登山、燕(つばくろ)岳 2763m

2015-08-21 23:10:05 | 旅行

記事にしないまま2週間以上も過ぎてしまいましたが、8月3日~5日の2泊3日で長野県の燕岳に登ってきました
家内と長男と私の3人での夏山登山、天候にも恵まれいい山歩きを楽しんできました




往復は自家用車、初日は中房温泉に泊まり二日目に合戦尾根を登って燕山荘泊です
三日目に燕岳周辺を散策してから合戦尾根を下山し車で帰って来るという割と余裕のある行程でした



≪8月3日、初日≫

時間に余裕があったので松本城やわさび農園の観光などをちょっと楽しんでから中房温泉に行きました







中房温泉
まさに秘湯という雰囲気でなかなか良かったです


あちこちに露天風呂がありました、けっこうワイルドな露天風呂でしたが








ここは源泉、かなり熱い湯が湧き出てました


早めに夕食を頂きまして、部屋に戻って就寝です





≪8月4日、二日目≫

いよいよ登山開始

いきなり急登、まぁこれが合戦尾根です
登山道は良く整備されていてとても歩き易かったです
さすが表銀座コース

第一ベンチ、第二ベンチ、第三ベンチ、富士見ベンチ、と丁度良い具合に休憩場所が設置されてまして殆んどの皆さんがその都度休憩してゆきます


合戦尾根最大の休憩場所である合戦小屋に到着

ここは休憩専用の小屋で、宿泊はできません
スイカが一切れ800円で売られており、けっこう繁盛していました

急登が厳しいのはこの辺りまで
合戦小屋を過ぎると登りもやや楽になり、時々景色も楽しめる様になります

ついに苦しい登りが終わりました  今夜泊まる燕山荘(えんざんそう)です


燕山荘の前からは槍ケ岳が良く見えてます

ほかにも北アルプスの峰々がずっと並んでいて、景観を楽しめます
ここまで苦労して登った甲斐がありました

目を右に転じればすぐそこに燕岳 2763m

麓の安曇野の方から雲が湧き上がってきています

燕山荘にチェックインして、身軽な格好で燕岳頂上を往復することに
途中の“イルカ岩”、偶然とはいえまさにイルカでした


こんな道を進みます


あちらこちらにコマクサの群落が見られます


    

 

花崗岩の砂の道、歩き易くてご機嫌な尾根道です




時には階段になっていたり


 

燕岳頂上です  この岩があるだけのそっけない頂上でした

周りはすっかりガスってしまいました

燕山荘に戻って暫らくすると燕岳が全貌を現しました

花崗岩が良い雰囲気を出している素晴らしい山です

槍ケ岳、手前の尾根道がいわゆる表銀座ルートです




別の場所から表銀座ルートを眺めます  左のピークは大天井岳(おてんしょうだけ)

先ほどまで合戦尾根を抜きつ抜かれつだった年配の女性グループは大天井岳まで進むと言っていました
あそこまで行くんですね、元気な方たちだ

 

散策を存分に楽しんだ頃に夕食となりました


食後の時間に燕山荘オーナー自らのホルン生演奏

標高の高い場所で吹くのは息が大変だとか、分かります

山頂での日没、雷雲の脇でちょっと窮屈そうな日没でした

山小屋の夜は早いです、21時消灯



≪8月5日、三日目≫

朝一番早い回の朝食を頂きます  午前4時半


朝食の後、日の出を見に小屋の外に出たものの今いちでしたね


今日の予定は下山だけなので、しばらく荷物を小屋に預けて表銀座コースを少し歩いてみました

朝露で少し元気を取り戻したかに見えるコマクサたち


小屋からそう遠くない場所ですが雷鳥の親子を至近距離で見られました


朝陽を受ける槍ケ岳


振り返ると燕岳の左側、遠くの方に立山と剣岳が見えてました

一昨年ですね、立山に家内と立山に行ったのは

ハイマツの尾根を気持ち良く歩きます


表銀座コースの散策はこの辺りまで

大天井岳がずいぶん近くなり、槍ケ岳・穂高連峰も良く見えてます

燕山荘まで戻った勢いで、そのまま燕岳方面に少し行ってみます


イルカ岩から燕山荘を眺めるとこんな感じです


これから下山します  今年の夏山にカンパーイ!

天気にも恵まれ素晴らしい夏山を楽しみました

来年は槍・穂高をもっと眺められる蝶ヶ岳~常念岳のプチ縦走にしましょうかね、などと話しておりますが・・・


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ここはDBKでも (ラルゴ)
2015-08-22 22:31:29
行きたいという人が大勢居そう。
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景色が良かった (シルキー)
2015-08-23 06:25:45
◇ラルゴさん
こんなに良い天気だと夏山の素晴らしさを存分に味わえます
ただし、合戦尾根はそれなりに苦しい登りでした
元気な人は日帰りで登っちゃうらしいが、かなりキツイと思われます
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