元盲導犬*シルクのゆるゆる日記。

盲導犬を引退し9年ぶりにパピーウォーカーの元へ帰宅。お仕事も忘れ、ザ・ぐ~たらな自由すぎるゆるゆる定年生活♪

最後のパピーレクチャー

2009年03月07日 | パピーウォーカー(パピー時代)
シルクホームステイ335日目

今日は最後のパピーレクチャーでした。






今日の内容は、ここ数回引き続き同じ内容のままでした。
・ワンツー事情の状況報告
・犬とのコミュニケーション(正しいグッドとノーの使い分け)
です。




前回入所した子たちの最後のレクでは、ユーザーさんと盲導犬が来て
実際お話をされたとのことだったのですが、今回はなしでした。
私としては、ちょっと残念な反面、しんみりした雰囲気なしで
いつもどおりワイワイ遊びながら?で良かったと思います。

それでも、多和田さんのご挨拶では何度か泣きそうに。


コミュニケーションでは、今日も多和田さんの
実践講義を見せて頂くことができました
シルクと多和田さん、貴重な経験です。














最後の多和田さんのお話で印象に残ったこと、
今後は責任を持ってこちらで担当します。
この子たちはもう大丈夫です。
どうか安心してパピー達をお預けくださいとのこと。
これは前回から何度かお話されていて、これを聞くと少し安心します。

それから、「盲導犬の訓練として覚えることというのは
実はそれほど多くありません。
人の横をゆっくり歩けること、そして段差、角を教えることができること。
これくらいなんです。そしてこれを覚えられない子はいません。
実際盲導犬になる子、ならない子は、それができるかできないかではなく
向いてるか向いていないか。
今後8年なりをそのことを楽しんでできるかどうか。
できない子を無理に盲導犬にさせるということはありません。
それを見極めるのが今後こちらでやることです」と。
(大体そんな感じの内容だったかと




レクの途中、入所に備えてのワクチンもやり
肛門腺絞り、爪切り、耳そうじをして終了でした。

シルクの兄弟はみんな男の子、大体30キロくらいに
成長しました
シルクは27キロ弱です。

 

S胎はF1だからか、ちょっと上のR胎のラブより
大きいです。


ちなみに一番最初のレクの時はこんなでした。

 スパイク君とシルク



みんなお疲れ様でした