Hangout Language School フィリピン留学&ホームステイBlog

常夏の国フィリピンでのホームステイ&語学留学の体験記。マングローブ植樹、現地の学校体験、海外ボランティア活動を紹介。

フィリピン親子留学体験記 2014夏

2014-09-09 15:04:42 | フィリピン語学留学

8月4日から8月17日までの2週間、フィリピンのバコロドにあるOK ENGLISH ACADEMYに親子留学をしました。毎年フィリピンに来ていますが、親子で語学留学することは初めての体験です。

 

 

 

まず、初日にレベルチェックを行います。午前中に筆記試験が行われ、午後にインタビューがありました。その後、オリエンテーションがあり、全員でジプニーに乗って近くのショッピングモールまで買い出しに出かけます。その際、証明写真もモール内のカメラ屋さんで撮影しました。

私達が留学した週は夏休み中ということもあり、12名の日本人が一緒でした。同じ日に留学した人たちを「バッチメイト」と呼び、お互いに何もかもが初めてのためすぐに仲良くなります。

 

1日のスケジュールですが、朝7時から8時半まで食堂で朝食が準備されています。その時間内に行けば自由に食事を取ることができます。私の授業数は毎日、個人レッスンが4時間、グループレッスンが2時間、夜間にTOEIC READINGのクラスが1時間の合計7時間。子供たちは全て個人レッスンの毎日5時間授業でした。

 

私と子供の授業時間が異なるため、部屋の鍵とお小遣いを少し渡しておき、子供は自由に行動していました。お腹がすいた時は、カフェテリアでジュースやスナックを購入して食べていたようです。休憩時間はカフェテリアに行けば誰かがいるので自然と集まるようになります。最初のうちは私と一緒にランチや夕食を食べていましたが、いつの間にか他のお友達と食べるようになり、一切手がかからず、私も自由に行動していました。学校の敷地がかなり広く開放感がありますが、セキュリティーがしっかりしているので安心して子供たちを自由にさせてあげられます。

子供達が毎日の授業に飽きが来ないか心配していましたが、毎時間楽しく授業を受けていたので楽しかったのでしょう。日本人の親子はいませんでしたが、中国人の父&11歳の男の子や毎年来ているという7歳の韓国人の男の子と13歳の女の子など、韓国、中国からの親子留学が多いことには驚きました。中には妊娠中のお母さんが5,6歳のお子さんと留学していたり、ベビーカーが必要なくらいの年齢のお子さんを一緒に連れて来ていたりと、日本では考えられないような光景でした。

 

今回の留学でたくさんの友達ができたことが私達にとって一番嬉しいことでした。二人の子供を皆さんが本当にかわいがって下さり、非常に感謝しています。留学=学生さん、というイメージだったので「親子留学となると孤立するかな?」と多少心配もしていましたが、全くそのようなことはなく、反対に毎日が楽しくて楽しくて仕方がありませんでした。「もっと留学していたかった!」、「また絶対に行けるよね?」と今でも聞かれます。

 

年々日本でもフィリピン留学が広く知られるようになり、問い合わせも増えて来ています。子供達にとっては大人になっても英語を学ぶ人たちがいることが新鮮に映ったようです。留学中に「どうして英語を勉強しているのか?」「何のお仕事をしているのか?」とよく周りに聞いていました。自分たちの将来について少しでもイメージがわいてくると英語に対しての興味や関心も変わってくるはずです。

フィリピンは日本から4,5時間のフライトで到着し、多くのLCCが飛んでいます。街中には英語があふれていて、どこでも英語が通じる国です。もっともっと多くの日本人にフィリピンを訪れてもらいたいです。