Hangout Language School フィリピン留学&ホームステイBlog

常夏の国フィリピンでのホームステイ&語学留学の体験記。マングローブ植樹、現地の学校体験、海外ボランティア活動を紹介。

フィリピンの小学校・親子留学体験

2015-11-27 14:38:23 | 親子留学(小学校)

フィリピンでは2か所のプライベートスクールに通いました。1校目は毎年行っている学校で知り合いがいっぱいなのでほとんど緊張することなく過ごしました。


  


2校目は初めての学校で、セキュリティーチェックも厳しく、保護者やお手伝いさんが校内に入って良い時間帯が決められていました。また、各教室があるエリアには門があり、子供達だけしか通ることができないようになっています。お迎えの時は数人の保護者は中に入っていましたが、基本、皆さん外で待たれていました。フィリピンはメイドさんが子供達を幼稚園や学校まで連れて来て、そのまま終わるまで待合室みたいな場所で待機しているという光景がよく見られます。ランチタイムに子供を自宅に連れて帰って食べさせたり、校内の学食で一緒に食べたりするそうです。子供達は運転手のビボットが毎日送り迎えをしてくれました。


 


今回は3人一緒なのでミネラルウォーターとお金を渡して好きなように食事してもらいました。しゅうまい5個が約90円、ミニドーナッツ5個が約90円、タピオカが入ったジュースが約90円と、微妙な値段でしたが子供たちは毎日そのお店で買っていました。ここで買うのが楽しくて通っていたようでもあります。


  


この学校は発表をするとポイントがもらえ、その週で点数が一番多い子供はクラス内で表彰されるため、みんなが競って手を挙げていたそうです。体育の授業や家庭科の授業にも参加し、縫物をして帰ってきたこともあります。理科のグループ発表(?)では友達と決めた材料の調達から発表までフィリピン人と一緒に行っていました。


 


以前、日本人のお子さんが通っていたことがあったようです。しかし、この学校の規則で学年終了時に各教科ある程度の点数を取らなければ留年になるそうで、そのお子さんは国語(フィリピン語)の点数が取れなくて残念ながら転校されたそうです。フィリピン語の授業はもちろんフィリピンの言葉で授業が進められます。日本人にとってはかなり難しいですね・・・。


 


2校に通ったことで、雰囲気も授業内容、スピードも違うことを感じ取れ、子供達にも良い経験になったようです。それぞれに良さがあり、甲乙つけ難いです。共通点としては、フィリピン人はとてもフレンドリーで積極的に話しかけて来てくれます。常に誰かがそばにいてくれるので、一人でさみしい思いをするということはありません。ただ、全ての教科が英語で行われるわけではないので、ただ時間を潰すだけの授業も中にはあり退屈だったこともありました。


長女は同じ期間、現地の語学学校に通ったのですが、やはりアカデミックな英語としては現地の小学校に通わせる方が英語力は格段に伸びると感じました。低学年の頃は長女も楽しく小学校に通っていましたが、成長するにつれ、周りのお友達の英語も授業内容も難しくなり嫌がるようになりました。なかなか親の願い通りにはなりませんが、来年も留学できたらいいなと考えています。


 


 


 


フィリピンの小中学校・高校プチ留学体験

2015-11-19 11:41:21 | 親子留学(小学校)

フィリピンは6月に新年度が始まるため、夏休み中のツアーではホームステイ&現地の小中学校・高校体験ができます。低学年は英語ではなく、現地語で授業を行うように国が最近になって定めるほど、英語が浸透しています。もちろん教科書や生徒、保護者へのお知らせ書類は英語です。フィリピンの小学校1年生で習う内容は日本の中学3年生レベルだと聞いたことがあります。

 

マニラのホテルにて。この後、ウエルカムパーティに参加し、各自現地の小学校に通いました。子供たちは少し緊張気味ですが制服を着て準備万端です。

 

 

ウエルカムパーティーの様子。ホストファミリーと対面します。

 

小学2年生のクラスに2名一緒に参加しました。

 

こちらは4年生のクラス。二人とも2回目の学校体験です。みんなが二人のことを覚えていてくれました。

 

小学校6年生。一人での参加です。

 

中学1年生クラス。英語であいさつをしました。

   

 各クラスに分かれた後は、本人たちに任せるしかありません・・・。それぞれ、先生や友達のサポートの中、1日を過ごしていました。

 

 

この日は学校の食育イベントがあり、一緒に参加させてもらいました。

 

そして、お子さんたちが各クラスで過ごしている間、保護者の方たちは学校のカフェテリアで過ごしたり、ショッピングに行ったりと大人グループも楽しみました。

 

2日間という短い間でしたが、楽しいプチ留学になりました。


フィリピン親子留学2012 夏休み

2012-08-13 12:21:34 | 親子留学(小学校)

今回が2回目のフィリピンでした。なので、私も子供たちも前回よりも楽しめたと思います

Homestay

今年は、長男が小学校に行くことになりました 行く前は、もちろん英語も読めない、書けない、しゃべれない・・・状態だったので本人もとても不安そうでした でも、行ってみると躊躇することなく教室に入っていったので安心しました

教科書も購入しました!

授業は、フィリピンの言葉がほとんどと英語で先生や友達が何を話しているのかわからない・・と言っていましたが「みんなのすることを見ながらすれば大丈夫」と、心配していたのは私だけで「とても楽しくてかえりたくない」と、最終日に話していました。

ほとんどの果物が揃っています

この二人はいつもおんぶしながら歩いていました

フィリピンの同級生はとてもフレンドリーで、言葉は通じなくてもいつも名前を呼んでくれたり、手紙も渡してくれて今回2週間学校へ通って「もっと英語ができたらみんなともっとおしゃべりしたり遊べる」ということを実感できたと思います。そして、日本に帰る前には先生、クラスメイト、ホストファミリーに手紙を書いていました 小学校へ行ったことで英語に対する気持ちが前向きになれてよかったです

大好きなミッキーとpool

長男が「帰りたくない」と言った理由が、ジョンの甥っ子のMikeeの存在です 私たちがフィリピンにいる間いつも子供たちと本気で遊んでくれるので大好きになりました 放課後は毎日ヘアスタイルのセットをしてくれて、ヒップホップのあいさつを教えてくれてお兄ちゃんができたように感じたと思います。

バドミントンに挑戦

トュペと一緒にモールへ

 次男は、1人で幼稚園へ行きました 慣れてくるとだんだん「幼稚園に行きたくない」と言っていましたが最後の日に自分の名前を英語で書けるようになっていてびっくりしました Care bearというクラスで4歳くらいのクラスメイトたちでしたが、できる子は簡単な単語を読む練習をしていてフォニックスを上手に使って読んでいました。普段は、お遊戯やスナックタイムで楽しい雰囲気でのレッスンでした 金曜日にアクティビティがあって、家族の紹介をしたり誰かのお家にお邪魔するホームビジットがありました

 

City walk

 

まだまだ思い出はたくさんありますが、ジョンの家族やお友達のみなさんがいつもジョークを言いながら楽しくさせてくれて人とのつながりがとても大事だという事を感じました 人どうしの温かさを学べるいい所です。それにプラスして英語がついてくる場所だと思いました みんなともう少しお話したいから英語をがんばろうかな・・と、前向きにさせてもらいました。長男は、今すぐにでも「フィリピンに行く」と言っています

空港にてお世話になった運転手のビボットも一緒に写真撮影

次に行くときまでに「今回出会った人達とおしゃべりできるようにがんばろうね」と子供たちと話しました。この気持ちを大切にしていきたいと思います

 

Mさん 2012年夏休み 2週間滞在 小学校&幼稚園留学


フィリピン親子留学(小学校)

2011-08-25 15:43:06 | 親子留学(小学校)

今年の夏は小学校の終業式の夜に出発という強行スケジュール
その上、あいにくの台風接近・・・ 
出発が1日ずれていたら関空までの移動手段さえない状態でした
関空に到着し、たっぷりある待ち時間をどう子供達と過ごすかが問題・・・

昨年から利用しているのが関空ラウンジ
ここはインターネットやコミック・雑誌、ソフトドリンクなどが充実した24時間営業のラウンジ
何より子供用のキッズルームがあり、前回初めて利用し、あまりに快適なので今回は個室を借りました 

その上、200円ランチもあり本当に有難い 
親達は雑誌を読んだりネットをしたりして過ごし、
子供達はお昼寝したりボールプールで遊んだりとしている間にもう3時間 
*「kanku club」のカードを提示すると基本利用料が半額になりますよ



そして子供達念願のフィリピンに到着
マニラで一泊し、翌日はマニラにあるアジア最大のショッピングモールでスケート


常夏の国フィリピンでスケート 平日にも関わらずかなりの人がスケート中
個人レッスンが15分間約300円だったので5歳の2人がチャレンジ
Tシャツに短パンでのスケート体験はかなり楽しかったようで、なかなかやめてくれませんでした




その後、モール内のキッズ施設に移動
トランポリンでピョンピョン飛び跳ね、滑り台を繰り返し、全員汗だく




そして体験入学はこの写真の学校の3年生として在籍
昨年のクラスメイトもたくさんいたので問題なし
先生も含め、みんながフレンドリーなので安心



ちょうど「栄養月間(Nutrition Month)」だったこともあり、行事にも参加
麦わら帽子に野菜のおもちゃや写真、本物の野菜などをデコレーションし、
クラスメイトと一緒に舞台で踊ることに


この学校の子供達は表情が豊かで人懐っこくてかわいいです
小さな子供をかわいがってくれるので助かりました



小学校は3時頃には終了しているようでしたが、
みんなお迎えが来るまで教室や図書室で遊んでいます



観光地「RUIN」
第二次世界大戦前、スペイン系フィリピン人が住んでいたお屋敷が観光地に
手入れが行き届いていてとても気持ちの良い場所 カフェやお土産ショップもあり外国人がよく訪れる人気スポット




最近オープンした「Water Garden」
ここは流れるプールの他にも2つ大きなプールとミニ動物園があり、
家族連れがランチを持ってたくさん遊びに来ます


ジョンの家族と一緒に行き、子供達は甥っ子達が見てくれたので楽チン
トイレや着替えなど全てにおいて手が足りるのでゆったりと過ごせるので
怒る回数もかなり減ります



今回はまちこさんファミリーと一緒だったこともあり、あっという間に時間が過ぎました
来年は次女も小学生 今年できなかった「ダンス教室に通う」という
計画の実現を目指します

毎朝7時頃に家を出て、夜8時頃まで遊びまわっていたけれどそれでも時間が足りない・・・
最新映画が約200円 
ボーリングにおいては2レーン借りて投げ放題でなぜかたったの300円
そして何よりみんなが子供に優しく、子連れにはおすすめの場所です


フィリピン 親子留学 小学校体験

2011-05-06 19:18:26 | 親子留学(小学校)
 最近、フィリピン留学という言葉をよく目にするようになりました。お隣の韓国ではフィリピンに留学することはすでに普通のこととなっています。距離的に近く、時差もほとんどなく、気候も良い上にリーズナブルというのが人気の理由です。韓国ではTOEICのスコアーを履歴書に記入することが求められ、就職活動にTOEICのハイスコアーは必須だそうです。そのため多くの韓国人が留学しています。母&子供達というケースも多かったです。

 この写真は教室で出し物の練習をしている風景です。8月はフィリピンをスペインの植民地から独立するために戦った国民的英雄を称えるための英雄記念日(National Heroes' Day) があることから学校でも自国の文化を大切にする月間です。各自民族衣装を着て登校し、この日は保護者がフィリピン料理を体育館に持ち寄り盛大なイベントが行われました。朝からみんなステージで発表する劇の練習に一生懸命取り組んでいました。

 学校は大体3時くらいに終わり、その後お迎えが来るまでみんな教室や図書館で待っています。この学校は小学校から大学までの一貫校なので日本で言う中学生もここを利用します。大学生は大学の建物に専用の図書室がありました。絵本を自由に読むことが出来るスペースが設置されてあります。ちょっと意外だったのがアメリカのティーンエージャーが読むような雑誌もたくさん置いていることです。昨年の夏に子供がフィリピンの小学校に滞在していたのでその様子をご紹介します。


 授業は基本的に英語、算数、理科は英語で、タガログ語(国語)はタガログ語で行われています。そのため日本人がフィリピンの学校で学ぶには国語の授業は不利ですがそれ以外は英語が分かれば問題ないようです。実際、滞在した期間に期末テストがありましたが国語以外は全て問題文が英語でした。


 ここは「ラグーン」と呼ばれるバコロド市中心にある公園です。目の前に「バコロド・ミュージアム」もあり、市民の憩いの場になっているようです。ここに大きな池があり、早朝たくさんの人がこのまわりをジョギングしたり、ウォーキングしたりしています。学校が終わった後、魚に餌をあげによくここを訪れました。お腹をすかせているのでしょうか?餌を手に持っているだけで100匹以上の魚がすぐに集まってくるので餌やりが楽しいですよ。


 小学校は朝7時半までに登校しなければならず、かなり朝が忙しかったです。面白かったのが金曜日は体育の授業があるので朝から体操服でみんな登校します。一日中体操服でいても良いみたいですが女の子達は着替えているようでした。

 約1ヶ月の滞在中、友達もすぐにでき、毎日楽しんで通ってくれ、お迎えに行ってもなかなか帰りたがらなかったくらいです。「来年も絶対に行きたい!」と滞在中から言っていました。今年もまた滞在予定です。