Hangout Language School フィリピン留学&ホームステイBlog

常夏の国フィリピンでのホームステイ&語学留学の体験記。マングローブ植樹、現地の学校体験、海外ボランティア活動を紹介。

親子留学 フィリピンの幼稚園

2015-11-28 12:20:10 | 親子留学(幼稚園)

ツアーメンバーの中に幼稚園の年少さんの女の子がいたので、他のお子さんが小学校・高校で体験留学している間、フィリピンの幼稚園を体験して頂きました。



校長先生は日本に旅行をしたことがあるという日本が大好きな女性でした。庭園にはブランコ、すべり台、小さなお家、砂場があり、とてもアットホームな雰囲気です。外遊びをしている間、担任の先生以外に補助員さん(?)のような男性がついてくれ、子供達の安全を見守ってくれます。


 


クラスは男の子と女の子が一緒でしたが、緊張しているKちゃんのために元気な男の子達は他の部屋に移動となり、女の子だけでしばらく過ごしました。最初は泣きそうな顔のKちゃんでしたが、お迎えの時は笑顔でお友達と一緒に遊んでいました。


 


フィリピンでは普段フィリピン人同士が英語で会話をすることはありません。700以上あると言われている現地語で話します。しかしテレビやラジオ、学校関連の書類は英語、掲示物も英語など、グローバル化されていて、映画も字幕なしで大人も子供も楽しんでいます。普段話していなくても、必要な時にはスラスラとネイティブレベルの英語が出てくるという言語に関して恵まれた環境にあります。


 

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親子留学体験 (フィリピン)

2011-09-01 17:21:41 | 親子留学(幼稚園)

 私がフィリピン行きを決めたのは以前から子供が小さいうちに英語だけの幼稚園にいけたらいいなと思っていて、りえさんに相談すると「一緒に行きましょう」と誘って頂いたのですぐに決めてしまいました

 フィリピンの幼稚園へは2週間通いました。朝8:20-12:30まで活動をし、2人とも別々のクラスで過ごしました。AoiのクラスはPanda Bearで教室へ行くと輪になり歌を歌っていました あとは絵本を読んでもらったりアルファベットの大文字、小文字を覚えたりなどお勉強の要素も入っていたようです。時々宿題も出て復習するようになっていました。最後の日にはActivityもあり「Nutrition Week」ということで野菜やフルーツを食べるように促し、いつもよく食べているお菓子やジュースは体によくないということも学んでからあらかじめ絵本で読んでいた「Stone Soup」を実際に作って食べました。



 一方、ShioneのクラスはTeady Bearで2,3歳児たちのかわいいクラスでした。Shioneはまだ日本で幼稚園に行っていないこともあり毎日泣いていたので登園すぐはプライベートレッスンで慣れておいてTeady Bearのクラスへ参加していました もちろんプライベートレッスンは自分の興味あることが出来るので好きだったと思いますが、クラスメイトのいるクラスはもっと好きなようでした。Activityは「Home Visit」で先生のお家へ行って各部屋を案内してもらい、「寝室は寝るところ」など学んだ後、テラスでフルーツサラダを作って食べました。日本では先生のお家へ行くことがないので面白かったです



 幼稚園へ通い始めた時は英語もあまり分からなかったのでAoiは他の子の真似をしているみたいですが、段々雰囲気にも慣れ、先生の言っていることも理解できるようになり宿題も面白いと言っていました 英語の意味が初めは分からなくても毎日同じことを繰り返し言っていると覚えて、だんだん意味も推測して分かるようになっていったようです 今まで考えられなかった長いセンテンスも幼稚園にいる間は覚えていました。あれだけ泣いていたShioneもまた幼稚園へ行きたいそうです



 子供達が幼稚園にいる間、私は語学学校へ行って来ました 1日2時間だけですが8日間通いました。テキストを購入しレッスンを進めてもらいました。分からない単語は全て説明してもらい、発音がおかしい時は何回も教えてくれました。通っている間は自分が成長しているとは全く感じられませんでしたが、後で振り返ると学校へ行ったおかげで新しい単語も使いやすくなったと思います  午後からは毎日映画を観に行きました。フィリピンでは200円くらいで映画が観れます。映画好きの私たちには最高でした。あと、りえさんおすすめのエステは1,200円くらいから全身エステが体験できます 日本ではなかなかできないことが経験できます。



 フィリピン最後は主人も来てセブ島へ行って来ました。「プランテーションベイ・リゾート&スパ」というホテルは最高でした。プールで泳いだりエステをしたりとのんびり過ごしました。2日間の宿泊でしたが私たちにはホテルの中だけで十分楽しめました。ホテルではたくさんの人が子供に話しかけてきてくれ、フィリピンに着いた頃は想像できなかったのにAoiが自分で答えていました



 18日間フィリピンにいてコミュニケーションを取れるのは英語だけなので英語の大切さに気付きました。日本にいると英語は勉強するものという感覚ですが、フィリピンにいると英語が出来れば誰とでも話せるので言語の一つだと実感したことでAoiも英語を受け入れてきたのだと思います。また、日本語に頼ることができないので英語だけで考えることがしやすく、子供はすぐに適応できるようでした。



 何よりも一番はジョンの家族やホストファミリー、フィリピンで出会った人達とおしゃべりできたことです 皆さんいつも笑顔で話しかけてくれ、子供をとてもかわいがってくれました。私たちは新しい家族がフィリピンにできました。日本へ帰る時には皆さんが「また帰ってくる?」と聞いてくれてとても嬉しかったです フィリピンへ行って人との関わりが大切だと改めて感じました。またいつか会いに行きたいと思います 最後になりましたがジョンファミリー、フィリピンにいる人達みんなに感謝です。私たちにとってとても大切な宝物になり、子供が成長した姿を見せに行ける事を願っています。




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フィリピン幼稚園留学(子供)

2011-09-01 17:10:18 | 親子留学(幼稚園)

毎年、通っているフィリピンの幼稚園
今回は通常クラス(3時間半)+個人レッスン(1時間)のコースを受講
お迎えに行くと笑顔で出てくるのに、朝の登園時は毎回なぜか涙
でも個人レッスンの先生が昨年担当してくれたTeacher Kimだったのでとても楽しかった様子

とても素敵なTeacher Kim



フィリピンの幼稚園、小学校に通う子供達はスーツケースの小型版を使用
上側についてある小さなバッグにランチやスナックを入れ、
ヤヤ(お手伝いさん)がゴロゴロ引きずっている姿をよく見かけます。
クラスのほぼ全員が持っているので二人も「塔の上のラプンツェル」と
「スパイダーマン」のスーツケースを購入


この日はS君のクラスのお友達が誕生日だったのでクラス全員にランチとケーキ、
風船、ピカピカ光るスパイダーマンのスティックがご両親からプレゼント
フィリピンは誕生日の本人がまわりの人にご馳走したりプレゼントを渡したりする習慣があるからです



この幼稚園に通い始めてもう4,5年
行く度に生徒数が増えていて今回は新しい建物も増築
通常クラス以外にLAPクラスという個人レベルで教えてくれ
12歳まで通うことができるチューターサービスがあるので、小学生も塾代わりに利用しているようです。


毎回、「お帰り!」と先生達が迎えてくれます


個人レッスンでは「読み」の力に重点を置いていました
上の絵を一通り読んだ後、下の言葉を切り取り、貼り付けていきます



クラスは2人の先生で受け持ち、次女のクラスは約10名
毎年クラスの雰囲気を見ていますがその英語の上達度に驚かされます。
3,4歳のクラスの時、クラス内は原則英語でも子供達同士は時々現地の言葉を話していました。

そんなにペラペラ英語を話しているという印象はなかったのに
今年の5歳のクラスでは子供達が普通に英語を話している
「あっちに並ばないといけないんじゃないの?」、「先生は後からするって言ってたよ」など、
日本だと高校生でも難しいような文章をスラスラ話していました。



朝は小学校は7時半、幼稚園は8時開始 毎朝、家にお迎え
12時半に幼稚園にお迎えに行き、ランチを食べた後は少しブラブラ
3時半頃に小学校にお迎え
その後は映画を見たり、ショッピングをしたりしているうちに夜の7時、8時に
毎日時間があっという間に過ぎていきました



ほぼ毎日モールに通っていました
日本食の種類も豊富で食材には全く困りません
頭にかぶっているのは『ピザハット』でもらった帽子




幼稚園が終わるのが12時半だったので毎日ドライバーのビボットとランチを一緒に
この日はサイズが大きいことで有名なピザ屋さん。


この日はスペアリブが美味しいと評判のお店
お肉がトロトロでかなりのボリューム


この日はチキンのお店
お肉が柔らかくて子供たちも完食。



モール内にあるメリーゴーランド
真ん中の白い制服の女性はヤヤ「乳母」で男の子が落ちないように支えています
富裕層の家族は子供一人につき一人のヤヤが付き、何から何までお世話してくれます。



海賊船をイメージしたこのリゾートプールは宿泊も可能で子供達に大人気
着替えやシャワー用に一部屋借りました。


浮き輪を使う流れるプールも新設


上からかなりの量の水が落ちてくるのでみんな大騒ぎ



今回は3歳が1人、5歳が2人、8歳が1人に母親が2人での留学でした。
ドライバーのビボットには何から何まで手伝ってもらい大助かり
本当に感謝
次はリゾートを訪れたいです

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フィリピン 親子留学 幼稚園体験

2011-04-15 14:37:00 | 親子留学(幼稚園)
 夏休みを利用してフィリピンの幼稚園に通った時の様子です。


 最初15名くらいの通常クラスに入りましたが、なかなか馴染めず娘に笑顔が見られなかったので韓国人、フィリピン系アメリカ人、デュバイに住むフィリピン人のいる特別クラスに変更。このクラスの先生がとても素敵な女性で子供もすぐに打ち解け、毎日楽しく過ごしていました。

 到着した子から好きなおもちゃで遊びます。

 毎回絵本を読んでくれます。


 約1ヶ月通いましたがイベントの多さに驚きます。

 例えば、 ★Sharing Circle (Show and Tell) のイベントだと先生からこんな内容の手紙を受け取ります。

Please wear your favorite CLOTHES. (T-Shirt, blue jeans, shorts, skirt, etc.)
Tomorrow August 19, 2010.

 当日は子供はお気に入りの洋服を着て登園し、みんなにどんなところが気に入っているかなどをお話したみたいです。


他にも
★Edible Art (Egg Sandwich) *サンドイッチ
Please bring the following:
   ☆Scrambled egg
   ☆Pan bread

★Edible Art (Drink) *フルーツジュース
Please bring the following on Monday.
   ☆Juice Drinks
   ☆Slice apple
   ☆Slice watermelon
   ☆Slice mango
   ☆Slice orange

 これ以外に2週にわたって通常クラスと合同で行われる催しにも参加。フィリピンの先生たちも生徒もみんなフィリピンの民族衣装を着用し、昔ながらのゲームを行ったりお話を聞いたり、お菓子をもらったりと楽しそうでした。

 そして保護者はランチタイム用にフィリピンの伝統的な食べ物を各クラスで分担して用意します。私達のクラスはアイスキャンディー担当だったのですがなかなか探せなくて苦労しました・・・。民族衣装は女の子は様々なスタイルがあるのに、なぜか男の子は白いTシャツにジーンズと赤いバンダナだけでした。



 最終日は同じクラスのお母さんも交えてのレッスンがありました。一緒に絵の具を使って絵を描き、ゲーム、ダンスなどをした後、持ち寄りのランチタイム。お母さん達とおしゃべりしながらピザや春巻き、チキンなどたくさんのご馳走を頂きました。

 せっかくの機会なのでアメリカに住んでいる男の子のお母さんやデュバイに住む英語しか話せないフィリピン人の男の子のお母さんに「どうして英語が話せるのに英語の幼稚園に入れたのか?」疑問に思ったので聞いてみました。答えは「バケーションで帰国している間に英語の力を強化するためと、昼間一緒にいるにはあまりにも長すぎるから。」という答えが返ってきました。どの国のお母さんも同じです・・・。

 この2組の親子間、兄弟間は全て英語でした。英語が話せればフィリピンでは問題ないですが、母国語である「フィリピンの言葉」を話せなくなっているのが気がかりというか少し寂しいそうです。韓国人の親子はもちろん韓国語でした。このクラスは人数に変動がありましたが3~5名の少人数。授業はスナックタイムを含め2時間半あり、中だるみをするかなと少し心配していましたが次から次へと子供を飽きさせない工夫がされ、先生の準備は完璧でした。

 トイレタイムや手を洗いに行く時はみんなで「キシャポッポ」の形を作り、"Choo choo train!"と言いながらみんなでトイレに行き他の人を待っている間、壁に体をつけているゲームをしていました。他のお友達を待っている間バラバラにならないよう先生達が工夫しています。授業中に一人で行く場合はトイレに行く用(?)のメダルみたいなものを首からぶらさげて出て行きます。何もかもが遊びの中で行われているのが非常に印象的でした。


 フィリピンというと治安が悪いイメージがありますが、危険な場所には近づかない、夜の外出は控えるなど基本的なことを守れば逆に子供に優しい国です。日本では「子共連れは迷惑」のようなイメージがあり残念ながら肩身の狭い思いをすることが多々あります。でもフィリピンでは空港に到着した時から子供を連れているとみんな笑顔で話しかけてきてくれます。男性も女性も年齢も関係なくみんな親切です。キリスト教徒が多い国であることが関係しているのかもしれませんが、子供とお年寄りには非常に優しい国だと毎回感じさせられます。
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