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うれし恥ずかしベルリン生活!

心のふれあいを求めて・・ちょい住みのすすめ
日本人から見たドイツ生活とヨーロッパの魅力!

ベルリン、「水」事情

2011-07-26 | ベルリン

日本で生活しているかぎり、水道の蛇口をひねると、「おいしい水」が出てきて、そのままゴクゴク飲めることはあたりまえ。

日常、水に関して困ることは何もない。

世界には水事情が最悪で生命を脅かされている地域があるというのに・・・。

だから、海外に出かけると、常に水の心配をしなくちゃいけない。

これを、めんどうだなんていうと、しかられるかな?

基本的にベルリンの水道水は飲めるので、特に神経質になることはない。

日本から来てまもない在住者が、「エビアン」の水で「味噌汁」をつくるのには驚かされる。

しかし、日本と同じように「水」を扱っていると、失敗する。

まず、洗濯編!「主人の下着が桃色に」事件!

洗濯は必ず、色物と白色に分けてから洗うべし

洗剤も色物用に変えなければいけないの。

私の赤いパジャマといっしょに主人の白いシャツを洗うと、「きれいな桃色」になってしまった。

私は素敵に染まったと思ってたんだけど、本人はイヤみたい。かわいいのに・・。

新情報!?

「Dr.BeckmannのColour & Dirt Collector」(色移り防止シート)

を洗濯機に入れて洗うと、色物も白物も一度に色移りなく、洗えるらしい。

シートが色素と汚れを吸着するといううたい文句。ほんとかな?試した人は、教えて!

洗剤と一緒に、柔軟剤を入れるのは日本と同じだけれど、ここで大切なのは「カルキ抜き?」(硬水軟化剤)を必ず入れること。すごいでかい錠剤です。

これをいれないと、配水管に白い物がくっついて、詰まってしまう。

ガラスのコップでも、洗った後、拭かずにそのままにしておくと、水滴の模様が白く残る。

たぶん見た感じ「石灰分」でしょう。

次に、飲料水編!

飲めると言っても、硬水になれてないわれわれ日本人にはつらいものがある。

料理に使う分はいいのだけれどね。「ブリタ」が日本でも売られているけど、ベルリンでは必須です。

レストランでは「炭酸入り」の水が出てきますが、あれも日本人にはつらいね。

飲料水は、コストがかかりますがスーパーで自分に合った物を買うしかない。

水の硬度を確かめながら、探してください。

この毎日の「水買い」が重くて、めんどうくさい。

なんで、水をわざわざ買わなあかんねん。

それから、お風呂編!

ドイツ人は、冬でも朝シャワーで済ますから、バスタブに水を張って入浴する習慣がない。

シャワーだと40リットルですむけど、お風呂にすると120リットル以上の水が必要となるから、これも「エコ」なんだって。

しかも、黄色い水!シャワーだと気が付きにくいけど、バスタブに水を溜めると、明らかに黄色い。

入浴剤で色を消すしかない。

それと、全然「せっけん」が泡立たない。

シャンプーも泡立たない。クリーミーな泡に包まれたコマーシャルみたいには決してならない。

泡立ったとしたら、そういう余分な「成分」が加味されているといっていい。

髪の毛がキシキシして、抜け毛の原因になってると確信する。

だって、髪の薄い人多いんだもの。

そういう経験をふまえると、日本って本当に豊かな「水」に恵まれているなあと思う。

決して、放射能に汚染された「水」なんか、一般家庭に送るなよ。

せやないと、日本ももう終わりやでエ!

 

 

 



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