うれし恥ずかしベルリン生活!

心のふれあいを求めて・・ちょい住みのすすめ
日本人から見たドイツ生活とヨーロッパの魅力!

ドイツでのハロウイーン!

2010-10-30 | 海外生活

ドイツでのハロウイーン
 すっかり日本でも「ハロウィーン」の風習が浸透してきたかのようですが、「クリスマス」同様、便乗商売からというのが、ちょっと解せません。というか、日本のものじゃないのに・・・と心のどこかでとがめる気がします。

さてさてドイツでのハロウイーンも、もはや子どもたちにとっての待ち遠しいイベントのようです。

この日曜日の午後から夜にかけて「かわいいおばけたち」がたくさん訪ねてくるでしょう。学校のイベントとして早い時間から提灯行列をしているところもあります。保護者同伴というのも見かけました。

私の場合も、日頃話をしたこともない子どもたちが訪ねてくるかもしれないからということで、お菓子をたくさん用意して待っていました。すると・・、来た来た!!まさか表札の名前を見ても明らかに彼らにとっては外国人の家だとわかるはずなのに、「ブーッ!」っと玄関のベルが鳴りました。!「Susses,sonst gibts Saures!」「Suesss oder sauer!」

ところが、私は入浴中!ごめーん出られないわ。ドイツの秋?は寒いのです。日本人感覚で、寒い日にはお風呂が一番!とゆっくりバスタブに浸かってたもんですから。たぶん、彼らは「あっ!あそこの家は電気がついているから誰か家にいるぞ。」と思ったんでしょうね。その気になっている子どもたちを悲しませてしまいました。居留守を使うつもりはなかったんだよ。お配り用のお菓子もちゃんと用意してたのに。どんな子どもたちが来たのか、お風呂場の窓からのぞいてみると、けっこう大きな子どもたちがまあ、普通の格好で来たので、ちょっとがっかりでしたが・・・・。

 ドイツの家のベランダや庭、玄関にはハロウィンに欠かせないカボチャの灯篭、仕上がったらTeelichtロウソクを内側に沢山並べて灯し、飾ります。カボチャの中を掻き出して、ぎざぎざにナイフで目や口を切り抜いて顔を仕上げます。出て来た身はぜひカボチャスープに。カボチャ以外にもいろんな飾りをドアにつるしたりします。なんかリアルでどれもかわいいという感じではありません。日本の黒猫や魔女やモンスターのほうがかわいいなあ。

日一日と日暮れが早くなっていく寂しい季節-「灰色の11月」-をむかえるヨーロッパの人々のたのしい行事になっているハロウィン。今度の楽しみは「クリスマス」といった感じでしょうか?


フランス ロワールの古城とモンサンミッシェル

2010-10-30 | 旅行

7月、フランスロワールの古城とモンサンミッシェルへ出発。


特に暑かったこの夏の日本脱出に成功。天候、気候にも恵まれ、リフレッシュできた楽しい旅となった。


さて、パリからセーヌ河口にあるオンフルールの美しい港町を経て、夕刻モンサンミッシェルに到着。


早速、ホテルの部屋へ入るやいなや、広いテラスからはモンサンミッシェルの全景が飛び込んできた。思わず「美しい!カメラ!カメラ!」と叫びながら、荷物の底からカメラを引っ張り出す。写真やTVで何回も見ている、あのこんもりとそびえ立つ海上のミラミッド!しかし、実際にこの目で見たモンサンミッシェルは美しすぎて形容する言葉すら見つからない。あちらこちらから「ワアー!」「キャー!」「きれいー!」と歓声が聞こえてくる。同じホテルに宿泊している日本人の皆さんも同様、テラスに裸足でかけだし、身を乗り出すようにして、「モンサン」の姿をカメラに納めているのだ。各部屋からもその全景が見えるのだろう。思わず隣の部屋の人とテラス越しに目が合い、我を忘れてはしゃいだ自分たちに苦笑い。


さらに、夕刻に近づくにつれて「モンサン」は愁いを帯びたあかね色に染まる。そして、日がとっぷりと暮れた真夜中には、ライトアップされた「モンサン」が白っぽく浮き上がる。「これは、朝焼けの「モンサン」も期待できるぞ。」と、カーテンを開けたまま眠りについた。朝日に起こされた翌日、今度は東の海から昇った太陽の光をめいっぱい浴びて「モンサン」は美しく輝きながら微笑む。なぜか、「モンサン」に手を合わせてしまう自分にまたまた苦笑。ベットに居ながらにして、移りゆく「モンサン」の姿を眺められるこの幸せ。何度見ても見飽きない不思議な魅力を持つ「モンサンミッシェル」。まさしく世界遺産!


朝食の後はいよいよ「モンサンミッシェル」の島へ上陸。期待に胸が高まる。王の門をくぐると石畳の坂が続き、通りの両側にはたくさんの店が軒を連ねる。左右をふらふら見ているうちに頂上の修道院に着いた。内部を見学し、大天使ミカエルを間近に見る。帰りはバスまで自由散策で元来た道や城壁を歩いて下りる。折しも巡礼の一団に遭遇。先頭には鎖のついた香炉を振りかざした修道士さん。香炉からの白い煙が青空を背景に幾重にも弧を描いている。これもまた美しい。香りは日本のお線香とよく似ていたけれど・・。大司教さん、司祭さん、修道士さん、巡礼者の列が歌を歌いながら延々と続く。ここは観光地であること以前に信仰者たちの心のよりどころとして、とても大切で敬虔な地であることに改めて気づかされる。



「モンサンミッシェル」を後にして、フージェルを経由しトゥールの町へ。ロワールの古城めぐりの拠点となる町だ。「シャンボール城」・「シュノンソー城」・「アンボワーズ城」そのほかにもこれでもかこれでもかと美しい城がロワール河畔に次々と現れる。車窓からはひまわりの花が私たちに手を振っているのが見える。夕食は古城ホテル「ボーボヮ」で本格的なフレンチをいただく。パリに向かう途中には「シャルトルの大聖堂」、ナポレオンゆかりの「フォンテンヌブロー城」と見所いっぱい。本当にあっという間の楽しい一週間だった。



是非、皆さんもご自分の目に美しい数々の風景を焼き付け、風の香りをかぎ、絶品のフランス料理を味わってみたらいかがでしょうか。


ヨーロッパ旅行  ~BERLIN! BERLIN!~

2010-10-29 | 海外生活

この夏の旅行
今年の日本の夏は暑かった。ようやく今日になって「秋」を感じる次第です。

でも、私はこの夏ヨーロッパを旅行して、涼しい季節を一足先に体験してきました。

従妹がフランス人と結婚!そのお祝いにパリへ、というとかっこよく聞こえるけど・・・・。

パリは2回目で滞在期間も短かったので、そんなに詳しいわけではありません。

でも、しっかり観光してきました。

実はドイツの方が好きなんです。ということで、
私の第二の故郷「ベルリン」にも寄りました。美しい緑、心地よい風!もっともストレスのない都会だと思います。ゆとりと利便性を併せ持ちながら、周りに流されることなく、自分らしくいられる雰囲気のある街なんです。ベルリンは・・・。行ったことのある人はわかりますよね

これから、ヨーロッパの魅力、特にドイツ。または、いろんな旅行を通して感じたことを書いていきますね。お楽しみに!!