気を緩めたら8月も終盤だべさ。
よいこのみんなは宿題は終わったかニャ~?
(むかつく)
あきぞうは、中学生までは夏休みの課題を真面目に期間中に終わらせて、
「ちゃんと提出日を守りました」キリッ
と、9月1日にミミ揃えて担当教師に突き出して、
己の達成感と自己満足に酔うことを快感としていましたが、
高校に上がった時分からそれが猛烈にバカらしくなってきたんだな。
高校になると受験に向けて結構な量の夏季課題を出してくるじゃないですか。
真面目に〆切を守るとなると、割と40日間くらいまんべんなく働かされてるような
スケジュールになるわけで。
そう考えたら、せっかくの長期休暇に通常業務みたいなことやるのって意味なくね?
やすみはやすむべ!
と、何かの緊張の糸が切れ、
「提出しないかわりに査定を引かれることにする」
という選択をした次第です。
…しまいには友人から英語の課題を見せてもらって、
それを丸写しする作業すらめんどくさくなったからな(笑)。
だけど、今考えると、学生時分の夏休みって何して過ごしてたんだか
あんまし記憶無いや~…。
あ、中学の時は部活を真面目にしてたな。
(ブラスバンド部だったですが、ブラバンって結構文化部でも活動熱心だからな。)
しょっぱなから年寄りの昔話に脱線してしまった。
ちがうちがう。パンの話がしたかったんだよ。ひどすぎる。
さて、
例の、私の所属する合唱隊には、帰国子女のNくんとゆー人がおる。
そのNくんが以前に語った言葉が、実はいまだに私の心をざわつかせるのだ。
そーいうとどんだけたいそうなもんだよ!って感じですが、
まあ、さもないことだ。
Nくんも「あきぞうさん、まだそれにこだわってんすか?」っていつも言われるし。
でも気になるんだ。
Nくん曰く、
「ヨーロッパのパンは美味い。日本のものとはモノが違う。
それだけで食事として成り立つ。そういうパンは日本で出会ったことがない。」
と、そんなことだ。
そ、そんなにうまいのか…???(ゴクリ)
この発言に取りつかれ、
それ以来ずっとヨーロッパのパンを想像をしているあきぞうなんだ…。
あきぞうはヨーロッパの渡航経験はもちろんない。
だから、現地のパンなんてもちろん食ったことなどない。
では、日本で食ってるパンって何味なんだ?
パン味じゃないの???
すっげえ気になる。
いまだに気にしている。
さらにNくん曰く、
使ってる小麦の要素もあるだろうけど、
たぶんヨーロッパの硬水を使うってのも味の違いになるんでは?
でもまああきぞうさん、大丈夫!日本のパンもうまいって!
そんな気にしないで!
ってったってアンタ!言ってることがこないだと違うべさ(笑)!?
ヨーロッパのパンっていえば、
やっぱすあの外側がゴワゴワの、バタールとかそーいうのをいうんだと思うので、
もやもやしながら都内のパン屋さんのバタールめぐりを
体重と相談しながら敢行してるのだが、
結局は正解を知らないので意味がないのである。
まあ、私がうまいと思ったバタールは
・メゾンカイザー
(なんだか有名なお店らしいが、私はよくわからずフラッと立ち寄った
池袋西武で購入。量も控えめでおひとりさまにはちょうどいいってか。)
・浅野屋
(こちらもしゃらくさく有名店だが、バタールおっきすぎ。
菓子パンは控えめサイズなのにな!)
・明治堂
(王子の老舗。バタールさまよい旅のはじめがここのヤツだった。
ここのパン、ちょっと田舎くさい菓子パン調理パンなんだけどとってもいいぞ。)
こんなところなんですが。
なんというか、みんな、パン自体に味があるというよりは塩っけがあるってのが正解かな。
よくわからん。
もしかするとうっかり立ち寄った市井のパン屋さんに
唸るような名店があるのかもしれないけど、
正解を知らんくせにヨーロッパの味を求めて歩くのは
体重が増えるだけで出口のない海のように危険だ。
というわけで、
今度Nくんは上記のパンを食ってきてください…
そして正解を私に教えれ。

【おま毛】
