上野の不忍池のほとりに、これまた久々に行ってみると、
池一面に蓮の葉が生い茂っていた。
夏だな…。
もっさり。
まだ蓮の花は開く前で、
もっさりした葉の影からでっかいつぼみがチラホラのぞいていた。
ていうかな。
不忍池の蓮っ葉は、オイラちっとやりすぎなんじゃイカと毎年思ってるわけですよ(笑)。
でっかい葉っぱちょっと恐怖症なのもあるますが…。
これが秋になって冬の声が聞こえてくると、
メシャ…と茶色になって朽ちも朽ち果て。
コワイ。
そしてところどころにさらされている蓮の実のアレ。
(激キモ)
蓮池を見ても、あんだけでかいとあんまり極楽浄土への境地にたどり着けないあきぞうなのであった。
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アメ横に行くのも久々であった。
しっかりと『あまちゃんのロケ地・アメ横☆』というような横断幕も掲出…
温泉観光地のようにえげつない台東区。好きだ。
アメ女の劇場って、アメ横のどこにあるんだべか。
あきぞうはあんましはっきりあまちゃんを観ているわけではないが、
例のすすす師(第32代目鈴木)曰く、
「アレのオープニングの、猫の声風合いの手が聞こえると、私の家の猫が
ニャ?と反応するんですよ~。」
ので、その話をうちの母にしたら、我が家のビョンちゃまじゃない方(まめぞうちゃん)も
反応するらしい(笑)。
あれはネコの心をくすぐる合いの手なのだな。
ていうかユイが万引きしていたのが大型ドラッグストアだったりと、
田舎のヤンキーを描くのがなんでいつもうまいんだクドカン。
三又又三がカットインとかホントに朝から笑うわ。
(あきぞうちゃん、観てんじゃんよ…)
昨日、上野公園を歩いて帰宅中、チャリンコに乗った男二人連れの片方が、
大声で「暦の上ではディセンバー」を歌っていたぞ。
「名曲だぞ!」
と、連れの人に説明していた。
パンダの赤ちゃんがぽしゃった今、
あまちゃんが上野の観光起爆剤になることを願ってやまないあきぞうなのだった……
ちなみに上記の黄色いポスターは本郷地区で採集。
誰コレ…長門…?
じぇじぇじぇ!
この春から職場が変わったため、
いつもの帰りの散歩コースだった日暮里は
しばらくの間足が遠のいていた。
先日、上野の美術館に行った帰り、へさべさに立ち寄ってみたところ…
そこにはキュートなネコさんがおりました。
ええええ~!
なにこれかわいい。
もともと駅員さんがでっちあげる系のポスターやらが大好物のあきぞう。
久々に良いサジ加減のキャラに遭遇してご満悦ですよ!
んで、この横断幕ポスターの上にあった
チラシラックに目をやると…
ガーーーーーーーン!!!!
パソコン全盛のこの世の中に、
超手描き。手描き真っ盛りのチラシが!!
これは……!
と思い、中身を拝見…
すばらしい…!
久々の良物件ですよ。
地図としての使い勝手はこの際問うのは野暮ニャン!
とにかくなぜかねこちゃんがいちいちウゴウゴ )) してるのが
かわいいですよ…
も~、コイツはなんだニャー!
かわいいいいいいい~♪♪♪
裏面!
この路線図!
企画作成:JR東日本 日暮里駅!
いや~…
このチラシを作った人はどんなひとなんでしょうか…。
駅員さん?男性?女性?
ちょうきになる。
駅でもウケがよかったと見えて
上記の横断幕以外の駅貼りお手製ポスターにも
そこかしこに登場しておった。
これは日暮里駅は本格的にキャラ化すべきニャー(笑)。
まずはシール作ってほしいぜ!
この度、業務の都合により、
このトシになってから「ComicStudio」という
漫画作画ソフトをいじることになった。
※こーいうのね。
その昔、いろいろ…その…なんだ…
かつては薄い本を出す業界に何年も居た事もあったあきぞうだ。
だが、その当時は漫画といえばアナログ。
紙に鉛筆で下描きして、Gペンや丸ペンなどのつけペンでペン入れ(清書)し、
消しゴムで下描きを消した後はベタ塗り&手描き効果線の加工、
その後、ホワイト修正→スクリーントーンを貼る
この様な地道な作業で、印刷版下をこさえていったものであった。
それが、各家庭においてパソコンの普及が珍しいものではなくなり、
オタクがグラフィックソフトを手に入れてからは、
徐々に作画作業がデジタル方面へ移行していった。
ちなみにあきぞうが薄い本業界から卒業したのはそのあたり。
線画まではアナログで描き、スキャン。
その後の作業はパソコン上でこなして、
一度だけデジタル入稿した薄い本制作は、卒制になりました(笑)。
それから幾年月。
いまでは漫画もフルデジタルなんてあたりまえあたりまえあたりまえ。
トーン貼りはおろか、下描きペン入れまでパソコン上、しかもへっぽこなスペックのタブレットで
こなしてしまえるんですね…。
おばちゃんが試しによぼよぼと、新しいソフトで
漫画イラストに挑戦。
…ホントに一発目のイラストを臆面もなく上げてしまえるのが
アラフォーの心意気ってなモンよ。
しかしまあ…
このペン入れだけで2時間近くかかった(笑)。
アナログならば10分もかからんところだろうに。
このコミスタ、
それこそGペンだの丸ペンだののツールが入っており、
しかも手が汚れない!(←つけペン特有の地獄)でペンが入れられるわけだが、
ペンタッチの太さの、自分好みの値を見つけるのにまだまだ時間がかかりそうで…
細めのペンタッチでなぞっては塗りつぶす、といった効率の悪いことをしていたら
えらい時間がかかってしまった次第です。
これ、慣れないとアレだね。〆切前に発狂するね(笑)。
まだまだお試しが足りないので、なんともいえないんですが、
もうちっとペンタブの筆圧感知でペンタッチが変えられやしないのかねえ。
アナログのペン入れだと、ペン先のコシに相当頼っていた私なので…。
ただ、数値で制御するペンタッチ機能を知ったおかげで、
その先のトーン貼りは、
大面積をいくら貼ってもタダ!
というのが嬉しくて、ついつい貼りこみたくなるねえ。
スクリーントーンなんて、ICスクリーンが480円位した時代、
それこそ爪に灯をともすよ~な思いしてお金貯めて買ってたわけで。
新品のトーンを使う前にコピーしてとっておいて、
それを巧みに線画どおりに切り取って、ペーパーセメントではなく、スティックのりで貼りこむ、トーン軽業師も居たんだよ…
ていうか私の事だよ…(笑)。
A4の同人誌原稿サイズですら、全面貼りこむのは相当な精神消耗があったのです。
それが…時代が進むにつれ、1枚200円台の品質のよい廉価トーンも出始め、
これでやっと、原稿用紙半分くらいのコマにトーンベタ貼りしても
心が痛まなくなった訳なんですが…
…ふんとに、今薄い本作ってる貴兄は、いい時代に生まれたもんだよ…。
…そんな訳で、薄い本業界に戻るアテはないですが(笑)、
このマンガソフトに一日も早く慣れるべくガンバルンバだわ。
エッチなマンガを描いてみたいかも(ry