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ハリーポッター 6巻!

2006-05-20 | その他

「ハリーポッターと謎のプリンス」半純血の王子)

4時間かけて、先ほど読み終わりました~!(>∇<)目が痛いー!

ネットで前々から「暗い」事と「あの人が亡くなる」らしきことは知ってたので、あんまり読む気はなかったのですが、母が発売日に購入してきまして(笑)ちょっと下巻のラストだけ確認するつもりが…まぁ、結局はさかのぼって全部読んだ、みたいな。
今回は新しい展開!ていうよりは、最終巻への流れ…ってかんじでしょうか。

ネタばれはまずいので、ざっとした感想。

上巻…マルフォイ家&スネイプの動き・ヴォルデモードの過去・主人公たちそれぞれの恋愛模様と人間関係とか。…ハリーとダンブルドアの2人だけの授業が始まったり、スネイプの家の様子がわかったり、双子の店の繁盛っぷりとかが見られます(笑)
…ただ、正直出だしとか、だっらだらだし、いまいち台詞が誰のかわかりづらいところがあったり、内容も私にはやたら皆思春期過ぎて…あ、でもトム・リドルの過去とかも出てきますよ。

下巻→ダンブルドアとゆく記憶の旅・ドラコの役割・ヴォルデモードが死ななかった理由・あの人の信頼とプリンスの裏切り・3人での旅立ちまで。…内容的には、ぶっちゃけ下巻だけ読むのもありかと思います
2巻での過去の日記の仕組みとか、なんでヴォルデモードが未だに死なないかとか、ダンブルドアとの関係とかもわかりますし。…なんだかんだであの先生もヴォルデモードにああいう話をしたことを恥じてるんだな…とか、あとスラーの発言にはちょっとじんときて、ちょっと笑いました。「私で十分2人分美しいし、私のハズバンドが勇敢な証拠デース!」。なかなかいえないよ!スラー!
…そして果たしてスネイプの真意はどうなんでしょうか…。個人的にはまだ、味方だと信じたいんですけど…あれも単にドラコママとの「約束」の為のような気がするし。…そしてドラコはどうなるんでしょう…。

全体は、思ったほどは暗くないけど、やっぱりあの人は亡くなっていました…。
ってか「プリンス」って苗字かよ!!みたいな。でも魔法を開発できるなんて凄い…。

そういや、現在のヴォルデモードは全然出てきてないですね~。出てくるのは主に少年~青年時代なんですけど、昔からああなんだ…。そしてこういう生い立ちなんだ…。個人的にはトムのお母さんの愚かさが切なかったです。お父さんもだまされた挙句殺されたんじゃなぁ…。捨てられたもなにも…。
そういえば「闇魔法に対する…」の先生が一年以上続かないのは、あの人の呪いだったんですね!どんな呪いだよ!とか思いましたけど、執着心の凄さがでてました。


あー、周りの大人たちは、相変わらず癖が強いです…。現実はこんなもんだろうけど…きれいごとより、現実を乗り越える力を子どもに伝えたいんでしょうか。
ハリーも大人になる一方で自信過剰気味になったり、ロンもちょっと残酷になってるし、ハーマイオニーも、なんか思春期真っ只中
…というかんじで、ネビルだけが殆ど変わらず、おとなしい&照れ屋でほっとしました(笑)皆そうして大人になってゆくのね。

あ、でもルーピン先生に彼女が!!良かったね!先生(^∇^)ルーピン好きとしては嬉しいです。
そしてラストでは、強い決意を持った3人一緒でのラストで「いよいよ!」って感じがしました。

全体像も整理されてきたところで、次回はいよいよ最終巻。
きっと次回はダーズリーおじさんから話があるんだろうな…。色々過去が出てきそう…。それにセルブスからも目が離せません。個人的には信じたいですけど。
もう最終章は終わってるって言うし、早く読みたいです!!