マメモ

適当な日々のメモ。
写真 犬 育児 何かの感想 植物 たまに落書き が主です。

京都3日目・2

2006-03-17 | 

3日目・続き

→下賀茂神社。これまた古い神社で「何とかの命(みこと)」とか「なんたら比女」を祀ってあるみたいです。ほか、500円払うと昔の(飛鳥・奈良?)台所用具とか、井戸とか見られます。黒塗りの牛車は新しいものなのかな?
→貴布禰神社(?)。下賀茂神社から5分くらい歩くとふいに右側によさげな屋根が!ときめきつつ入ってゆくと、鴨長明ゆかりの神社さんでした。こじんまりはしてるんですけど、やっぱ苔むした瓦は最高です(>∇<)あと、鴨長明が本とかを書いた離れの小部屋(??)がぽんと外に立ってて、それもよかったかな~。糺の森って名前も好きだし。
→えんま堂。小野篁が作った神社(?)が千本烏口って所にあった気が?と急に思い出し、バスを乗り換え、カンのみで辿りついた事は大満足だったのですが…。いきなり横の建物の2階に閻魔様の像(明らかに歴史はここ20年くらい)。
結局小野の高村に関するものは、真ん中のお堂の隙間から見れる像(しかもすっごく見辛い)のみで、資料どころかお堂の関係者らしき人もいませんでした。その代わり意外にも紫式部のお墓を発見。なんとなく燃焼しきれない感じで帰ってきました。(すみません)
→本能寺。ちょうど昨日から本能寺宝物展をやっててラッキー♪髭のない信長公の肖像画や、本能寺の変で色が変色した陶器、蘭丸君の背負刀、信長公の茶碗、本能寺の変の直前に碁を打った本因坊の肖像画(ヒカルの碁を読んだ人にはぴんと来るかと・笑)などみてきました★
しかし本能寺、今の寺で7回目の再建なんですね(蛤御門の変でも焼けたらしい)。しかも5回場所移動。そう考えると下賀茂神社とかはすっごいなと思いました…。多分1500年くらいあの場所にあるんだもんね…。
→光縁寺。京都での心残りとリベンジしたら案外あっさりみつかりました(笑)そして「新撰組の参拝用入り口」から入ると、おじさんが「初めて?100円だよ、…ええーとね。」以下、すっごい早口で3つ並んだお墓がだれので、沖田氏縁者のは多分明里だから(そうなの?そう言っちゃっていいの??)とか面倒くさそうに説明されて、お墓参りに。一瞬見つけられなかったんですが、本当に一番奥のすみっこに、山南さんを発見。やっとお参りできました。 やっといけて、よかったです。

 北野天満宮以外はいきあたりばったりで行ってまいりましたが、結構回れたかな。
明日で京都も終わり。無理せずに午前中東寺行って締めたいと思います。


京都3日目1

2006-03-17 | 

流石に疲れてきました、京都3日目。

昨日ちょっと家であったので、普段信仰心が薄い私ですがお守りを買いに行くことにしました。&気楽に行き当たりばったりルートということで、今日は晴明神社→北野天満宮→大徳寺→金閣寺→下賀茂神社→閻魔堂→本能寺→光縁寺。

→晴明神社。天満宮に行こうとしたら途中で発見!若いお嬢さんたちが来てましたよ。とりあえずお参りして、厄除けの桃を触って、「向上お守り」(デザインは微妙かな…。)を弟に、厄除け(黒字に桃の絵が可愛い)を母に買いました。あと友達ににおい袋も。普段なら「晴明神社と関係ないじゃん!!」と思う、醒めた私ですが、ちっちゃくって可愛いし、晴明神社って書いてあるほうが受けもいいかなと思って(笑)

→北野天満宮。鳥居をくぐるともうかすかに梅のにおいが。
ながーい参道にある牛の像、結構可愛いものあったので、修学旅行生にまじって私もこっそり触ってきました。目の赤い牛は、近くにいたおじさんの話では「徹夜で勉強して目が赤くなった学生の目と同じように赤くしてある」らしいです。本当??
たくさんある社も、勉強系のものはしっかり拝んで、学業お守りを私(4月から学生になるので)と弟(大学生)に、学業成就お札を弟に買いました。本当、どうぞよろしくお願い申し上げます。

→大徳寺。名前を聞いて、確か一休さんのお寺だったような?と思って行ってきましたが…いやー広い。殆どのところが「拝観謝絶」の上、歩いても歩いても塀が並んでるし、あるお寺の前はまるで刑事ドラマの事件現場ムードで近寄れないし。
結局一休さんがいたのはどこなのかわからないまま、4箇所ほど中を拝見して帰ってきました…。それでも龍源寺さんの庭はとってもよかったし、部屋ごとに説明もついてて、襖絵も見れて○。瑞峯院さんも十字架の庭とかあるし、「東司」=トイレということがわかったし、トイレの鍵も木でできていて、ちょっと感動でした。あと、総門の近くに門が2つ続いて、その後に2つ建物が続き、本堂らしきものにつながってるところがあって、そこも近寄れないんですけど雰囲気が凄いよかった…。一度で良いからあのすべてを通って本堂に入ってみたい…。渡り廊下がまたいいのです…。ああ…このときめきをどう伝えて良いのか!!!

→金閣寺。金閣寺そのものよりも、池とか木がよかったかな…。ただやっぱ観光客が多すぎて、ゆっくり写真も取れないし、流されてゆくし…。ここで父に金閣寺お守り(お金好きだから)と、おばさんへのお土産のお守りと、不動明王が書かれた「石不動=意志が揺るがない」お守りを私と弟に買いました。弟へのお土産はお守りばっかりです。けんかしないでね…。