失敗でした。
バボラ社が言うにはラケットの性能を100とすれば、フレームが50でガットも50
という事らしくそれだけガットが大事なのだとか。
そういえばルキシロン&ウィルソン連合が賢いストリングなるものを発売するようで
ゆっくりのスイングでは柔らかく早いスイングではシャープに反発するという事らしく
それが本当なら面白そうです。
前回はオモリを足してようやく良い感じになってきたのに、敢えてガットを
ブラスト1.25からゴーセンの AK16CXをメインにしてアディクション1.35を
クロスで張って肘に優しく飛びを抑える事を目指す、というところまででした。
今回使用してみたのですが結果は良くありませんでした。
ピュアドライブVSと最初に張ってあったブラスト1.25がいかに相性の良い
組合せだったのかを思い知らされました。
今回のハイブリッド張りでメインの縦で使ったAKプロCXの特性とクロスの横で
使ったアディクション1.35の太さがよくなかったようです。
ホールド感に乏しくあっさりしたドライな打感でボールもあんまり飛ばないという
とても扱いにくい感じに。
自分の感覚では少し余裕をもってネット上を通過するイメージで打っている
はずのボールが何故かネットに?みたいな自分の感覚と実際のボールの飛びの
不一致が度々起こってしまいました。
ガットのテンションを57pと高く張り過ぎたのもよくなかったと思われます。
面が小さくなりフレームが少し薄くなってもVSはピュアドラですから
自分が使うにはホールド性が高くボール離れが遅くて飛びが抑えぎみ
という感じで安心してボールコントロールが出来るようなガットの
セッティングにするしかないと思いました。
次回もピュアドラVSでいきます。
今回の組み合わせは諦めて張替える事にします。
次に張るのはポリエステルでしかも柔らかいやつ、という事になりそうです。