ガットをハイブリッド張りに変更。
最近はピュアドラVSを使っているのですが、個人的に肘への負担が大きい
ようで次の日に肘が少し重く感じます。
そこでピュアドラVSより肘に優しくローパワーでコントロールも良く
スピンもそこそこ、という都合の良いラケットはないかということで
2017年モデルの方のピュアストライク98を使うことにしました。
そして前回、他のラケットとセンサーを使ってデータを比較したところ
ピュアスト2017だけ著しく劣っていたことが判明しました。
そこで軽すぎたスイングウェイトを見直し、ガットも見た目の色重視の
ポリをやめてもっと飛ぶガットに張り替えて、一から出直します。
今回はピュアストをもう少し改造し、ピュアドラVSの存在を脅かすような
ラケットにしてみたいと思います。
まずガットは緑色のフレームに合わせてシグナムプロのエクスペリエンス
1.24を張っていたのですが、ピュアドラVSに対抗するとなるとこのガットでは
パワーが足りません。フレームのパワーが少ない分ガットで補わなくては
ならないのでハイブリッド張りにしてパワーとスピンも追求することにしました。
今回新たに張ったガットは縦メインにシグナムプロのポリデラックス1.22を
横クロスに同じくシグナムプロのファイバーコア1.30にしました。
ポリデラックスは色は白で地味ですが、懐かしのバボラのプロハリケーンに似た
ガットでパワーとスピンを考えて細めのにしてみました。
ファイバーコアはマルチの非常に柔らかいガットで表面のコーティングも滑らか
なのでポリとの相性も良く、高いスナップバック効果も期待出来そうです。
今回は4つで約2gのオモリを追加します。
スイングウェイトを増やすべくフェイス上部の方に貼ります。
改造後の重量は342gに。
改造後は前よりラケットトップ部が重くなったのでヘッドが効いて
振り抜きやすくなった気がします。メーカーは違いますが錦織選手の
ウィルソンのバーンに近いバランスのような感じでしょうか。
次回テニスセンサーを使って今回の改造の効果があったかを検証してみます。