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【映画感想】気がついたら君たちはどう生きるか、が鬼滅の刃になっていた件

2024-02-26 00:30:52 | 映画

人生一寸先は闇?

 

ここ最近の宮崎駿監督作品は完全スルー

状態でした。素晴らしい作品もあるけど

敢えて声優さんを起用せず、素人っぽい

人を使うなど、色んな意味でちょっと

合わないなと。

ただ最後に見た「もののけ姫」か「千と

千尋の神隠し」はとても楽しめた記憶も。

 

そんな感じで今回の「君たちは〜」は殆ど

興味がなかったのに、海外では異例の

高評価が続いているみたいで。

先日、英国ではアカデミー賞「アニメ

映画賞」も受賞したとか。

 

そんなに海外で評価されているのならやはり

見ておくべきなのかも、と激しい内心の葛藤

の末、ついに覚悟を決め劇場に足を運ぶ事に。

ところが上映開始20分前ぐらいに着く予定

だったのに突然の予期せぬ交通的障害により

上映開始時刻までに到着できず。

 

思わず映画「八甲田山」で大雪と極寒の雪中

行軍の中、吹雪でナビゲーションを失い山中を

彷徨う事になり、進退極まってしまった時に

隊を率いていた神田大尉が発した「天は我々を

見放した」という絶望的な台詞が口をついて

出てしまったのでした。

ということで、どうやら宮崎駿監督の映画とは

縁がないとしか思えない展開な上に、既に映画

は一日一回だけの上映ペースになっているので

もはやこれまでと急遽、鬼滅の刃の映画の方を

見ることを決断。

 

 

全くの想定外の出来事からでしたが、鬼滅の

刃の映画は今後に大いに期待を抱かせる内容

で普通に楽しめる良作品でした。

ただ心情的には完全に準備が出来てなかった

鑑賞ゆえなのか、心の中で完全に消化できた

とは言いがたく。

難解な西洋料理のフルコースを食べようと

身構えて待っていたら突然、純和風料理が

出てきたみたいな感じというか。

 

あと先日の映画「ゴールデンカムイ」の時にも

感じましたが、一回の映画でお話が完結しない

という、ストーリーがまだ続く物だと映画が

終わっても、もうちょっと見たい、早く続きを

見たいという、感情のもつれみたいなのが

出てきてしまうのかもしれません。

あと何気にこれが一番デカいのですが、最初

から鬼滅の映画を観に行っていたのなら

もっと素直にストレートに楽しめたのかも。

 

とりあえず宮崎駿監督の作品はまだ上映は

しているようなのですが、結局見れない運命

だったと諦めるのか、それとも運命に争い?

もう一度チャレンジすべきなのか、今後に

ついては予断を許さない状況です。



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