ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

ウイルソンのウルトラ100v3.0をしばらく使ってみた!

2021-05-13 11:20:05 | テニス

 

 

ウルトラ100v3.0を加重し、バランスも再調整しながら

しばらく使ってみました。更にラケットトップにオモリ

を追加しました。

 

 

バランスの見直し等の調整などを行ってみた結果

最初の頃に感じたラケットを振った時の空気抵抗感の

大きさから引っ掛かりなどを感じたのは、だいぶ

緩和した気がします。

 

振り抜きにくさを感じたのはウルトラ100v3.0を使う

直前に97インチの薄ラケを使っていた影響もあった

とは思いますが、オモリの位置の再調整などにより

少しバランスがトップヘビーになったので、その分

振り抜きが良くなりボールの収まりも落ち着きました。

 

そういえば以前あの西岡良仁選手が、自分はパワーが

ないから100インチの(Eゾーン100などの)ラケットは

扱えないというようなことを言っていたような。

確かに100インチのラケットはある程度ボールが飛んで

楽な部分がある反面、逆にそのパワーを捻じ伏せて

ボールをコートに収めるためには、ラケットを自分の

スイングで抑え込む必要性も高くなるのかもしれません。

 

 

今回ウルトラプロ97の後に100v3.0を使ったのですが

比べてみて楽に打てる反面、しっかり打ったボールを

コントロールし続けるのはプロ97の方が楽な印象も

ありました。ただこれはグリップをあまり厚くしないで

打つ場合で、やはり厚いグリップで高弾道のスピン系

ショットを打って勝負するなら100v3.0の方が適正が

高かったです。

 

そして100v3.0に期待していたボレーですが個人的に

はキャッチコピー通りウルトラ出来る、とまでは

感じなかったような。(※技術的問題)

もう少しレスポンス良くボールを弾いてくれた方が

ボレーは好みな気もしたので、1.30ではなく1.25の

ポリを張るともう少し気持ちよく打てたのかも

しれません。

 

 

他メーカーの黄金スペックのライバルといえば

やはりあのバボラさんのピュアドライブは

外せません。

同ガット、同テンションでの比較ではないのですが

今回のウルトラ100v3.0はフレームの硬さからくる

打感の硬さを主にグロメットなどでマイルドになる

ようにしてる感強めなのも含めて、何かちょっと

昔のピュアドラの面影を感じるような気がしました。

最近のピュアドラがだいぶボールの飛びも落ち着いて

きたのに対して、ウルトラ100v3.0はまだちょっと

勢いというか暴れるぞ感があるというか。

 

個人的に、最近の落ち着いた感じの飛びのピュアドラの

方が必要以上に気を使って厚いグリップにして打た

なくても良いように感じ、楽にボールを打てて扱い

やすい感じがしました。

ただ1.30から1.25mmの引っ掛かりの良いポリにガット

を張り替えると、より自然に打てるかもしれない感じも

したので、そのうちソリンコのハイパーG1.25あたりに

張り替えて使ってみようと思います。



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