どうしても人間の悲しい性で、見た目の良し悪し
パッと見の印象がその後の全てを決めてしまう事が
あります。
残念ながら今回のTファイトRS305の最初の見た目の
印象はそれほど強くはありませんでした。
ラコステ支配からここ最近ずっと続いているいつもの
フレンチカラーがベースなのね、という感じで。
前シリーズのXTCも打ってみると良く出来た優等生的
なラケットでとても使い易かったのですが、特性として
そんなに際立ったものもあまり感じませんでした。
新しくRSシリーズになってフレーム形状がボックスと
ラウンドのいいとこ取りの5角形の形状になったと
聞いても、そんなに変わるの?とちょっと食いつきが
良くなかったのは否めません。
それが一変したのはあのロシアのメドベージェフ選手
がツアーファイナルで優勝したからだったり。
やっぱり見た目も大事だけど実績も同じぐらい人を
惹きつける重要な要素なのでした。
今回のRSシリーズはいつものシンプルでフランス感重視
のそっけない感じだと思っていたら細部を見てみると
オシャレな感じのデザイン部分も。
ですがそのデザイン部分がまさかの大問題に発展
するとはこの時はまだ全く気がつきませんでした。
〜次回に続く〜
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます