今回はハイブリッド張りで。
前々回のラケットのあまりの厳しさからプロスタ97Sにしてみたのですが
やはりウルトラツアー97に比べると打感も柔らかく、ボールも思っていたより
結構飛んでくれるので非常に楽でした。
やはり横が17本しかないというのが効いているのか、回転のかかりも
スムーズでしたし、かといって縦が18本もあるのでボールが抜けて飛びすぎて
しまう感じもないので18×17のパターンというのはなかなか絶妙な
ところなのかもしれません。
ただ普通は縦18本だとそんなにガットがズレることはないのですが
プロスタ97Sは横が少ないせいか、緩いテンションで張ると結構ガットが
ズレやすいみたいです。
今回のセッティングだとホールド感がもう少し欲しいところもあったので
縦の方をポリしても良かったかもしれません。
ゲームでも使ってみましたが、スピンエフェクトのラケットにしては
回転系のサーブはそこまでの変化を感じず、ストロークでのスライス
などでは恩恵を感じました。
あとノーマルプロスタッフ97と比べて19.5mmとフレームが若干薄いので
ちょっとはしなるかと思えばそんなこともなく、元々のプロスタ97の
フレーム特性と同じく高剛性で弾き系だったのでそこは少し残念でした。
プロスタッフ97Sは18×17という変則ガットパターンでもう少し
キワモノ感があるかと思いましたが、打ってみると意外とそんなに
違和感がなく使えました。
ただ横にだけポリを張ると思ったよりガットがズレやすいので、次に
ガットを貼り直す時にはそこはもう少し考慮しなければならないようです。
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