普通の呼吸法では、腹部はほとんど動くことがありませんから、脂肪が溜まりやすくなっています。脂肪の溜まっている腹は、かっこ悪いだけではなく、脂肪が溜まることによって静脈が圧迫され、静脈血の流れが悪くなって、細胞に溜まっている二酸化炭素が排出されませんので、細胞の元気がなくなります。
腹式呼吸をしますと、腹の筋肉が動くことによって脂肪代謝がよくなり、メタボリック症候群の解消に役立ちます。そればかりではありません。血液の循環がよくなれば、しわも少なくなりますから、美容の点でも申し分ないといえますでしょう。
(1)順呼吸法 (腹式)
吸気のときに腹部がふくらんで横隔膜が下がり (収縮)、大量の空気が腹に送り込まれ、腹筋が弛緩し、気が脊柱に張り付き、肛門を圧迫するのを実感します。
呼気のときには反対に、腹が凹んで横隔膜が上がる、横隔膜の上下動の大きい健康的な呼吸法です。この呼吸法での一分間の呼吸回数は、6~8回となり、脳波は周波数8~13ヘルツのアルファ波になって、精神的に落ち着きを見せます。
(2)逆呼吸法
上記の反対に、息を吸うときに腹を凹ませ、息を吐くときに腹をふくらませる、順式より高度な呼吸法といえます。上級者には 「含胸抜背」 の姿勢がとりやすいのでお薦めです。
人気ブログランキングへ
腹式呼吸をしますと、腹の筋肉が動くことによって脂肪代謝がよくなり、メタボリック症候群の解消に役立ちます。そればかりではありません。血液の循環がよくなれば、しわも少なくなりますから、美容の点でも申し分ないといえますでしょう。
(1)順呼吸法 (腹式)
吸気のときに腹部がふくらんで横隔膜が下がり (収縮)、大量の空気が腹に送り込まれ、腹筋が弛緩し、気が脊柱に張り付き、肛門を圧迫するのを実感します。
呼気のときには反対に、腹が凹んで横隔膜が上がる、横隔膜の上下動の大きい健康的な呼吸法です。この呼吸法での一分間の呼吸回数は、6~8回となり、脳波は周波数8~13ヘルツのアルファ波になって、精神的に落ち着きを見せます。
(2)逆呼吸法
上記の反対に、息を吸うときに腹を凹ませ、息を吐くときに腹をふくらませる、順式より高度な呼吸法といえます。上級者には 「含胸抜背」 の姿勢がとりやすいのでお薦めです。
人気ブログランキングへ