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明主様の御垂示 (神慈秀明会会員の通勤カレッジ)

明主様・岡田茂吉師の御垂示を通勤途中の電車内で学ぶためのブログです。

「位牌の順序 先夫の先祖と先夫」

2020年09月26日 17時20分00秒 | 昭和27年9月~12月
明主様御垂示 「位牌の順序 先夫の先祖と先夫」 (昭和27年12月25日発行)

信者の質問
「謹んでお伺い申し上げます。

再縁せる女の信者の場合でございますが、

自分の実家の先祖代々の位牌と、亡くなった主人の先祖代々の位牌およびその主人自身の位牌の順序をどのようにしたらよろしいのでございましょうか。

御教えのほどお願い申し上げます。」


明主様御垂示
「その主人の先祖が一で、主人が二でよろしい。」

「病気療養のためなら子供が上座(御神前)に寝てもよい」

2020年09月25日 17時20分00秒 | 昭和27年9月~12月
明主様御垂示 「病気療養のためなら子供が上座(御神前)に寝てもよい」 (昭和27年12月25日発行)

信者の質問
「御教えに精神病、癲癇、その他霊憑りの者は御神前に休ませるとよいとのことでございましたが、

主人夫婦が階下に寝て、病人である子弟が二階の御神前に休ませていただいてもよろしいのでございましょうか。

右謹んでお伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「ふつうの場合はいけないが、病人の場合は差し支えない。」

「人を見て法を説け」

2020年09月24日 17時20分00秒 | 昭和27年9月~12月
明主様御垂示 「人を見て法を説け」 (昭和27年12月1日)

信者の質問
「もう一つは、人間の目で見ましたところでは、ああいう人、こういう人ということがございますが、

一番はっきりしていることは、一万円と二万円は誰にでも分かります。

それから期間で、その連続が一番お蔭をいただくというわけでございます」

明主様御垂示
「そうです。はっきり分かるのです。だから要するに理屈は簡単なものです。

ややこしいことはありません。むしろ簡単なために分からない場合がよくあるのです。

こうして(御浄霊)病気が治るということと同じです。

医者が大騒ぎをして治らない、こうして治るものか、と。反って簡単すぎるために分からないことが多いのです。

それは今までややこしい面倒臭い世界に住んでいたからで、ちょうど薄暗い所に住んでいたから見えないが、明るいとすぐ見えるのです。

それが霊的であって物質的でないから、すぐに分からない。

従っていろいろと分かりにくいわけです。

それが一つの仕事というわけです。

だからその人によって、話で分からせるのの上手下手と言うか、急所ですが、さっきも言った通り急所を見るのです。

この人にはこういうことを言えば分かる、しかしまた人によって違うのです。

この人にうまく言ったことを他の人に言っても分からないのです。

人を見て法を説けということです。

それは別に考えなくても自然になるものです。

その人の心が素直になって、要するに邪念がなくなると、自然にその人の急所に行くようになるのです。

それがそうならないということは、その人に我があったり邪念があって、自分が喋ろうということになるから、それでスーッといかないのです。

この教えは応身というのですから、先方に応ずるようにすると、ちょうど先方に触れるような話になってしまうのです。

これはなかなかやさしくて難しいのです。それが一つの修行です。

そこに行くようにだんだんやることです。

そうすると急所にいくから、先方でなるほどと心が動くというわけです。

だから頭が良いとも言えるし、霊位が非常に高くなるとそうなるのです。

むやみに喋っても割合に効果がないのがありますが、鉄砲打ちの名人みたいなもので、一発であたるのと、散弾などをバラバラ射って、やっと一つあたるというのと同じです。」


信者の発言
「やはり叡智(えいち)と濁智(だくち)でございます」

明主様御垂示
「そうです。そういった味わいはおもしろいものです。

あんまり喋ってはいけないし、喋らなくてもいけないし、時と場合によって千変万化自由無碍というわけです。

だから一つの学問みたいなものです。

ただこのほうの学問は世の中の学問とは違うわけです。

こっちは高級なのです。大学以上です。

だからそういうふうになれば、どんな学者や大学の先生でもちゃんと先方で頭を下げます。

私は高等小学だけみたいなものですが、先方は大学の先生でも頭を下げて来ます。これはその一つの見本です。」


信者の発言
「先日秦さんという作家の人が、明主様にお目にかかりました後で私のところに来まして一時間半くらい話しましたが、

今日は来て良かったと非常に喜んでおりました。

その場合にもどんな人と会いましても、相手が感心するようなことを話させていただけ、一歩上のことを言わしていただけますことは、実にありがたいことでございます」

明主様御垂示
「それはそうです。世界が違いますから。」

「徳を積むには明主様のお仕事の手伝いをする」 

2020年09月23日 17時20分00秒 | 昭和27年9月~12月
明主様御垂示 「徳を積むには明主様のお仕事の手伝いをする」 (昭和27年12月1日)

信者の発言
「徳を積めば良いということで、どうすることが一番徳を積むことになるかということをよく聞かれますが、

その一番のことは明主様のお仕事の御手助けになることをさせていただくということが一番良いということでございますから」


明主様御垂示
「それは間接な言い方ですが、直接には人を仕合せにすることです。

要するに徳を積むことです。

それが明主様のお仕事の手伝いをするということになるのです。」

「貧乏人は貧乏な霊層界」

2020年09月22日 17時20分00秒 | 昭和27年9月~12月
明主様御垂示 「貧乏人は貧乏な霊層界」 (昭和27年12月1日)

信者の発言
「病気は浄化作用だということは良く分からせていただいている人はありますが、

他のことになりますと悪いことがあったという観念が抜けない人があるようでございます」

明主様御垂示
「それも一切が浄化作用なのですが、ちょっとのみ込みにくいのです。

心配事も浄化作用です。

だから悪いことや心配事があるということも、やっぱりしかたがないので、その浄化によって境遇が良くなるのです。」


信者の発言
「貧の御浄化という場合に、曇があるために抜けられないという状態でございますが、御用を励まさせていただきますと、そのために・・・」

明主様御垂示
「それは霊界の地位によるのです。

貧乏しているのは、貧乏をする地位にいるのです。ここの層は貧乏の人の霊界です。

そこにいるということは、それだけのものがあるからです。

そうして上に上がって、ここは貧乏がだいぶ楽な世界になるのです。

ここ(更に上層)に行くと、もう豊な人の世界です。

そういうようなもので霊界の地位の問題です。

だからどうしてもしようがないのです。

それで地位を上がらなければならないのです。

地位を上げるには浄まらなければならないのです。

そのためには自分が苦しむとか、人を助けるその手柄、その働きによって早く上にあがって行くということです。

だからこの辺に行けば物質に恵まれ、良いことの世界なのです。

またここまでには時期が行ってないから、この辺(ちょっと下層)までは行けるのです。

結局霊的状態、霊的地位が上がるということが一番です。」


信者の発言
「よく明主様が頭が悪いということをおっしゃいますが」

明主様御垂示
「それもそうです。ちょうど山と思えば良い。

ここよりもここ(少し上)に行けば良く見えます。

頭が悪いということは、ここ(下層)にいればちょっとしか見えないからです。

ここ(最上部)に行けば何でも見えるから、頭が良いというわけです。」