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明主様の御垂示 (神慈秀明会会員の通勤カレッジ)

明主様・岡田茂吉師の御垂示を通勤途中の電車内で学ぶためのブログです。

「霊的の罪や曇りが少なければ安易に行くはず」

2015年03月06日 17時09分00秒 | 昭和24年4月・5月・6月
明主様御垂示 「霊的の罪や曇りが少なければ安易に行くはず」 (昭和24年6月23日)

信者の質問
「将来起るべき世界大戦、およびそれに伴う内乱の危惧は個人の意志にかかわりなく、社会状勢も左右いずれかに決定されることと存じますし、

世界的大浄化の時ただ要領のみで安易な道を行くことは許されないと存じますが、このように左右いずれかに属せねばならぬ場合いかなる態度をとるべきでしょうか。」


明主様御垂示
「内乱の危険なんか決していりませんよ。

また、左右いずれかに決定もしませんよ。

「寸鉄」にあったでしょ、世の中はブランコのようなもんだって。

だから左へ行ったかと思うと今度は右へ行くんです。

で、それが判れば一人前だって言うんですよ。

だから、早く一人前にならなくちゃ。・・・(笑声)


自動車を運転するんだってそうですよ。

ハンドルをちょっと右か左のどっちかへやりすぎれば衝突してしまう。

それを右へまわしたり、左へまわしたりして一生懸命にやるから自動車はまっすぐに行くんです。

文化が進んで行くのもそれと同じですよ。

ところが、われわれのように右や左に傾きながら進むのを見てるのは、さらにその上を行くんです。

右や左のことを一生懸命やってるのは、だからわれわれより下の仕事なんですよ。


それから、「安易な道」は許されるんですよ。

その人に霊的の罪や曇りが少なければ安易に行くはずのものなんです。

罪や曇りが多ければ大浄化の渦中に巻き込まれて苦しむんですよ。・・・

結局、原因は自分にあるんだから、自分さえ罪がなければちっとも苦しむことはないんですよ。


ですから、こんなことには触れる必要はないんですよ。

ちょうど、酔っ払いが喧嘩してるようなもんだから、(笑声)おもしろいですよ、傍観してるほうが。・・・

つまり、彼らは破壊、こわしやだから、そしてわれわれのほうは建設なんです。

そしていまは破壊の時期なんです。だからわれわれのほうはいまは専ら建設の準備をしてればいいんですよ。

破壊のほうはこわしやに任せたらいい。

まあ、ヒトラーなんかはこわしやの親方だったんですね。(笑声)」

「世界的人類愛的でなければいけない」

2015年03月05日 17時09分00秒 | 昭和24年4月・5月・6月
明主様御垂示 「世界的人類愛的でなければいけない」 (昭和24年6月23日)

信者の質問
「道徳はある程度時代と社会状勢に応ずるものと存じますが、

過去の戦時中に国家に尽くした政治家、将兵、戦時産業家などはそれが最善の道であると信じ、

また個人の意志にかかわらずそうせざるを得なかったと存じますが、

このことも神様からご覧になった場合やはり罪になりましょうか。

また他面、日本を敗戦に導きその結果日本を本来の姿に帰したことはかえって功徳とも考えられますが、この功罪はいずれをとるべきでしょうか。」


明主様御垂示
「これは小乗と大乗によって考え方が違うんです。

戦争中国家に尽くした人々は小乗の善人であり敗戦によって日本が救われたというのは大乗の考え方なんです。

それで、私は終戦の翌日来た人には、「本当はこの敗戦を祝うべきだ」と言ったんです。

あの時代の政治家も本当じゃなかった、日本さえよければ他国民は不幸になってもかまわないという考え方であり、非常に日本的だったんです。

これはたいへんな間違いですよ。

やはり世界的人類愛的でなければいけないんです。

例えば、日本の「皇道」をロシアへ持って行ったって、おそらく一人も信奉する人はないでしょう。

そこですよ、それでは世界は救えないんです。

ひとりよがりの思想はいけないんです。

軍人ってのは他国民を集団的に殺す練習をしてたんですからね。

だから東京裁判で絞首刑にされたのはあたりまえですよ。

産業家だって戦争で大いに儲けようとした、まあ、泥棒の提灯持ちをしたようなもんですよ。

これが敗戦によって日が覚めたわけなんですから、非常に結構なんですよ。」

「賢い子供の早死の霊的理由」

2015年03月04日 17時09分00秒 | 昭和24年4月・5月・6月
明主様御垂示 「賢い子供の早死の霊的理由」 (昭和24年6月20日発行)

信者の質問
「賢い子供は早死にしますが、なにか霊的に意味がございましょうか。」


明主様御垂示
「親の罪によることが多い。

祖霊が、お祀りや供養をしないと性質のよい子に憑り知らせようとする。

また賢い子はかわいいからそういう子供に早く憑るからである。」

「霊界人が現界人を引っ張ると罪を作る」

2015年03月03日 17時09分00秒 | 昭和24年4月・5月・6月
明主様御垂示 「霊界人が現界人を引っ張ると罪を作る」 (昭和24年6月20日発行)

信者の質問
「死んだ人が霊界から引っ張りますが、監督神のお許しをいただいているのでございましょうか、お伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「許しを得てない。人を引っ張ることによって罪を作り、一段一段落ちるのである。よく言い聞かしてやる。

無理心中のようなもので、地獄などの霊はよく逃げ出してくる。」