goo blog サービス終了のお知らせ 

明主様の御垂示 (神慈秀明会会員の通勤カレッジ)

明主様・岡田茂吉師の御垂示を通勤途中の電車内で学ぶためのブログです。

「葬式後に私事をしてはならない理由」

2015年03月26日 17時09分00秒 | 昭和24年4月・5月・6月
明主様御垂示 「葬式後に私事をしてはならない理由」 (昭和24年6月25日発行)

信者の質問
「お葬式に参列の後で用足しをしたり、お墓参りをしてはいけないという理由。」


明主様御垂示
「お葬式とか、婚礼とかは人生の重大な儀式であるから、参列したらそのまま帰るのが死者に対する礼節である。

よく死汚れと言って死者のそばへ寄ると汚れると言うがこれはたいした意味はない。

礼節は大事なことで浄霊に行くにも、用足しを先にすると効果が薄い。

これは主客転倒であるからである。

神社参拝も同様でお詣りは先にする。

それから用を足すのが本当である。」

「兼業の可否」

2015年03月25日 17時09分00秒 | 昭和24年4月・5月・6月
明主様御垂示 「兼業の可否」 (昭和24年6月25日発行)

信者の質問
「浄霊が比較的忙しくない場合は、一時的に他の職業と兼ねてもよいのでしょうか。」


明主様御垂示
「これは臨機応変であるが、本当は他の職を求めるのはよくない。

神様のほうにもいろんな事情があって遅速があるのである。

私は最初のころよく「散花結実」という言葉を用いたがそういう場合もある。

これは花が散って実が実るということで、多くの場合一時さかんになるが花が散る時が来ると暇になるのであるが、実ができるのは時間がかかる。

人間は焦りたがるが、閑なのは一時的現象で決して長く続くものではない。

なにごとも始めからパッとするのはいけない。

実が実るように始めは小さく徐々に大きくなるのが本当である。

また発展をしない理由は、なにか神様のお気に入らぬことがあるわけもあるから、よくその心と行いを考えてみるべきである。」

「霊子について」

2015年03月24日 17時09分00秒 | 昭和24年4月・5月・6月
明主様御垂示 「霊子について」 (昭和24年6月25日発行)

信者の質問
「霊子は人間生活にいかなる関係があるでしょうか。」


明主様御垂示
「これは言うまでもなく霊子がなかったら、あらゆる生物は死滅する。

科学的に言うと電子、原子、霊子の順に微粒子になってゆく。

勿論、霊子は最極微粒子である。

音は霊子の体で粒子が大きいから、音の運動は遅いのである。」

「物事が順調に行かない原因」

2015年03月23日 17時09分00秒 | 昭和24年4月・5月・6月
明主様御垂示 「物事が順調に行かない原因」 (昭和24年6月25日発行)

信者の質問
「物事が順調に行かぬ場合は浄化でしょうか。なにかのわけがあるのでしょうか。」


明主様御垂示
「物事が順調に行かぬ場合は浄化のための場合もあり、時節が来ぬのに焦るからでもある。

果物がまだ熟さぬうちに取って食うようなものである。

その他罪穢があるとそれに相当した邪霊が憑こうとするがこれとても一種の浄化の現われである。

しかし誠の心を持てば速く浄化がすみ、善い心掛けと良い行いをすれば運勢が開けるようにこの世はできている。」

「三十三相に化するのは観音様だけ」

2015年03月22日 17時09分00秒 | 昭和24年4月・5月・6月
明主様御垂示 「三十三相に化するのは観音様だけ」 (昭和24年6月25日発行)

信者の質問
「観音様は三十三相と言いますが、従来の日本の神仏、例えば八幡菩薩も金比羅権現も、その他八百万神や諸善諸仏も三十三相に化現されるんでしょうか。」


明主様御垂示
「そんなことはない。

三十三相に化するのは観音様だけで、救いのために相手によって応身される。

これが観音様のお働きで、私がいつもやっていることで、信者の人もそういうようにしなければいけない。

それには自分の個性を滅却して、先方を主にするよう心掛くべきである。

これが応身の働きで、そのため化現され、それが三十三相である。

観音様は三十三相というが御本体は聖観音で蓮華を持っておられるお姿である。

蓮の花は仏法を表象し、仏法をもって救われるという意を表わしている。

禽獣虫魚にまで化するというが、これはぜんぜんないこともない。

神様の霊は虫などに憑依することもある。」