思いきりアメリカ~ン! in California, Davis

精神科医とその妻による留学体験記

英語で英語の授業!

2014-01-10 11:41:28 | 日記
 昨年末に 「2018年度から中学校の英語の授業を英語で行うようになった」という
ニュースを目にしました。
小学校からの英語授業の導入など、改革を繰り返し、どうにかこれからに
必要不可欠、できて当たり前のとされる 「英語」 を習得すべく、改革が行われようとしているのだと
思った矢先・・・

子供たちの通う、現地の小学校にも日本人の英語教師の方(UC Dsvisの英語留学生)が
来て、授業をしていると耳にしました。
渡米して、2年が過ぎようとしていますが、全く進歩のしない、私の英語力
に引き換え、目覚ましく伸びていく子供たちの英語力

その差は  と、主人とよく話し合うのですが
年の差の壁はもちろんの事、「英語で英語の授業」まさしくその成果なのです。
つい、分からないと日本語の説明を求めがちな私。ですが、学校に日本人がいないため
どんなに分からなくても、英語で説明してもらうしか無いのです。
ゆっくり話してもらったり、簡単な単語で噛み砕いてもらったりしているようです。
学校から、帰宅すると、毎日の様に新しく知った単語やフレーズの意味を辞書で調べたり
主人に聞いたりしているのです。(もう、長男は私の手に負えません・・・

そうして、自分の物として吸収していく姿をみると 「現地で英語を学ぶ」
これが、英語を学ぶ一番の近道なのかもしれませんね・・・・

と、先日、その「英語で英語教育」の教師育成の為にUC Davisにいらしている
日本人教師の方の授業が、無料で受けられるとお声をかけていただき、
今更ながら、参加をさせてもらいました。

渡米して2年、日本にいたときよりも確実に耳が慣れている事を実感
って、ま、話す方は全く進歩はしていないのですが
でも、とても刺激的で良い時間を過ごす事ができました。
これからの日本人の英語力向上に期待 ですね

こんな、全く話せない私が、2年間アメリカで生活してこられたのは、実はこの本達のおかげなのです。
これで、セットアップの際の契約や学校の行事を乗り切ってきました。
私の「BIBLE」と言っても過言ではないくらいです。



この本とももうすぐ、お別れです・・・(涙)