平臺訪古遊(草書編1)
美しさが広がるラベンダー畑。
そこには花の蜜を求める虫たちが飛び交う。
最近めっきり少なくなったモンシロチョウが、
美しい世界を奔放に飛んでいた。
チョウの動きは早く、
なかなか捉えられない。
やっと写っていたのがこの写真。
大地に虹が広がったような富良野の“ファーム富田”。
その中でひと際幅広い緑色が存在する。
緑の麦。
澄んだ緑色の麦畑。
風になびく麦の穂。
大海原の海にも見えるその姿。
心波打つ。
まるで神が降りてきたような光芒。
美瑛の広い大地に注ぐ、
放射線状の光は、不思議で美しい。
雄大な気持ちで眺めると、
世俗の悩みや苦しみも吹っ飛んでしまう。
無限の広がりを持つ天空。
広い大地。
小さな自分。
この大地が好きだ。
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