農ある暮らし☆美味しさサプライズ

昭和初期、青森県南は米のとれない厳しい土地だった。私達、三本木農業高校は当時の食材を栽培し、伝統料理の再現に挑戦した!

クリスマスローズの鉢に霜柱!

2007年11月25日 | 植物科学科
植物科学科では突然変異種を誘導することで
クリスマスローズの新しい交配種の開発を目指しています。
秋に種を播きましたが、発芽は2月頃らしく気長に待っています。
この寒さでどうなっているかのぞいて見ると
なんと鉢の用土が霜柱で持ち上がっています。
発芽には低温が必要なこの植物にとって、
きっと霜なんかへっちゃらなんでしょうね。



渋柿

2007年11月25日 | 農ある暮らし
葉が落ち、柿だけが鮮やかに見えるようになりました。
おそらく柿は、鳥に食べさせて種を運ぼうという戦略でしょう。
これだけたわわに実ると鳥も寄ってきています。
人間にとってこの地域に見られる柿は全部渋柿です。
先人は昔、どの家でもお湯につけて渋を抜いたり
皮をむいて干し柿にしたりとあたりまえに利用していました。
しかし今は、ほとんど食べません。
購入するからではなく、食卓に柿があがらないのです。
それだけ柿を食べる人が減ってきているということではないでしょうか。
人間が食べなくなったこの渋柿、繁殖の頼みは鳥しかいません!