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あなたの子どもを加害者にしないために―思いやりと共感力を育てる17の法則― 生活情報センター このアイテムの詳細を見る |
しょこらは、
一時期、テレビなどで子供が父親や母親を刺したりする報道を見て、
「ああ、しょこらも こういう死に方をするかもしれないな。。。」
などと思ったことがあります。
こうたんの暴れ方も日に日に荒っぽさを増し、
いつか手に負えなくなる。。。
いつか体力的に負ける日が来る、と。
この本は、
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「少年A」この子を生んで……―父と母悔恨の手記 文芸春秋 このアイテムの詳細を見る |
の文章を引用・分析する形になっています。
私がたまたま、「少年A・・・」を読んだとき、
「こういう育て方に間違いがあったんや!」
と感じられるものがなく、むしろ、
一般的なよくある家庭であると感じられたところが、
もやもやした感じで自分の中に残っていたのですが、
「加害者にしないために」の中では、
「ここがあかんのや!」
と、父、母がばっさばっさと切られています。
「子は親の鏡」
「結局、育てたように育ったんだ」
ということが、父、母自身の言葉で証明されてしまって
いるところが痛い。。。
しかし、私自身、同じ過ちを犯しがちなところがあると気づき、
今のタイミングでこの本に出会えたことに、
ほっとする気持ちもあります。
まだ、どちらも読まれてないようでしたら、
「少年A・・・」の方から読んでみることをお勧めします。
レビューも書いて見たので、よかったらご一読ください。