しょこら の ぷち自然派生活

外食多し 甘いもの大好き! だけど ちょっと健康のことも気になる。そんなしょこらの ぷち自然派生活 を紹介します。

子供が保育園を嫌がるとき。

2006-09-14 03:40:10 | なんちゃって!ワーキングマザー。

子供が保育園を嫌がるとき、仕事を持つ母にとっては試練のときでもあります。

 

以前、「夫の家事育児参加~我が家の場合」に対するコメントのやりとりでも

書きましたが、今通っている保育園には(前通ってた保育園でも)、

ほんとによくしてもらってると思います。

保育園とのやりとりについては下記、引用。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

家でこんな悪さをした。
こんなことが心配、と言ったことをはじめ、
主任さんや担任の先生が親身になって、
相談にのってくれます。
年少さんになったら、普通は連絡帳も毎日は
書かないようなのだけど、
うちは、今も毎日書いて行ってるし、
それを面倒くさがらず読んでくれて、
時間のある時は、コメントを書いてくれたり、
園での様子を書いてくれます。

たとえば・・・
「今日も一日元気に過ごしていましたよ!」
「様子に何か変化があれば、必ずお知らせしますので、
 安心してお仕事頑張ってくださいね。」
「8月の誕生日会に参加して、楽しそうに
 みていましたよ。」
など。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

で、そのときも書きましたが、

そういうやりとりの中で、親としては泣いてても

保育園においてくることができるわけです。

 

が。

今でもやっぱり園に行きたがらないし、

毎日毎日、平日も土曜も日曜も、朝も昼も晩も、

「今日保育園ある?」

「今日保育園休むの!」

など主張することは変わっていません。


まあ、4月~6月は泣いて暴れて噛みまくるって

感じで、心も身体も痛くて涙がでましたが、

今は、車に乗せれば、特に抵抗することなく、

(こころなしか、さびしげに見えますが。。。)

保育園まで登園し、ついたら、まあまあ、

さっさと早朝保育の部屋に入っていきます。

 

ので、以前に比べたら、親の負担は軽くはなっていますが、

「保育園休みたい」のプレッシャーがなくなった訳ではありません。

そんなとき、子供になんと話してきかせるべきか。


私の場合は、

「人間は働かないと生きていけない」

と話しています。

「こうたんのことは大好きで、ママもずっと一緒にいたいけど、 

 働かないとごはんが食べられなくなって、

 美味しいもんもなんも食べられなくなる。」

これは、「働かざるもの食うべからず」が何故か強烈に刷り込まれている

私にとっては(幼少の頃さりげなく部屋におかれていた「イワンの馬鹿」のせいかも)、

こうたんに言い聞かせるため、というより自分に言い聞かせるという感じ。

自分にとって、いつわりのない真実の言葉です。

 

でも、7月のたなばたの時、

「たんざくに『こんなんになりたい』っていうのを書いてきてくださいね~。」

という宿題が出て、こうたんに、

「なんになりたい?」

と聞くと、

「なんもなりたくない。。。

と呟くこうたん。

 

以前は、

「ケーキ屋さんになりたい。

「移動動物園のやぎさんになりたい。」 ←

とうっとりと話してくれたこともあっただけにショックです。

 

本当は、労働の楽しさとか喜びとかを教えてあげられる大人に

なりたかった。

好きなことを職業にできるように、好きなことを見つけて、

一生懸命頑張れるよう応援できるような母になりたかった。

人生に夢や希望を持たせてあげたかった。。。

 

しかし、現実は、子供の

「大人になりたくない症候群」

の原因を自分がつくってしまった。

 

子供が保育園を嫌がるとき、どんな言葉かけをすればいいんだろう。。。

答えは今も出ず、現在進行形。


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6 コメント

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お腹の中に違う生き物がいるという感覚。。。 (しょこら)
2006-09-24 16:49:41
お腹の中で、「自分とは違う生命をはぐくむ」

という感覚は、女性であっても妊娠しないと

実感しないものではあります。



実は、私、妊娠した当初、よく

「お腹の皮を食い破って、得体の知れない生命が

 はい出してくる」

という夢を見ました。

これは、高校生か中学生のころ、たまたま

見てしまって、ついつい最後まで見てしまった

「V(Victory)」というタイトルの洋ドラマ

の影響があるかと思われますが、

それにしても、自分の体の中に違う生き物が

いるという感覚は奇妙な感じがしました。



他の人ではどうか分かりませんが、

そうした感覚を受け入れるためには、

若干の努力が必要だったと思います。

出産の際にも、「イメジェリー」というのに

挑戦しましたが、これはスポーツでいうところの

イメージトレーニング。

これの出産版。

お産についての、とことんプラスイメージを

練習します。

同じように、お腹にいる赤ちゃんについて、

お腹から出てきた赤ちゃんについて、

とりあえず、「かわいい」「かわいい」

と言い続け、そう思うようにする。

そのことによって、実際可愛く思えてきた

ように思います。



思えば、私という人間は、人間の本能的な

部分が弱いのかもしれません。

出産育児というのは、もろ、そうした

本能の部分が大活躍する場面であるので、

そんな私には、イメージトレーニングは

なくてはならない存在だったと言えるでしょう。



ちなみに、授乳のイメージは豚さん。

(これは本に書いてあったものではなく、

 自分で勝手にやってたもの)

豚のおっかちゃんが、ごろんと横になって、

豚の赤ちゃんたちが、おっかちゃんのおっぱいに

必死の感じでちゅうちゅう吸い付きにいく。

あ~、気持ちよさそう。



考えてみると、人間の場合、やはり

「はじめから母である」

というよりも

「学習して母になっていく」

ということかもしれません。

チンパンジーでも、育児放棄されたチンパンジーはうまく子育てできないといいますし。

叔母や姉がかなり子育てに関わるといいますよね。

子育ては学習のたまものであった。。。



という訳で、これからもがんばろー。
返信する
男というものは・・・ (ノロ)
2006-09-16 08:50:32
どこまでが生物学的なもので、どこからが社会的に作られたものなのかはわかんないですねえ。



ぼくに「そのような機能がついていない」のは、母親がそういうタイプだったからでしょう。そして、母親がぼくに対してそういうふうに接してきたのは「男の子だから」だったのかもしれません。

父も(たぶんこういうことに関しては)割と似たタイプですが、長年一緒に暮らした母(彼にとっては妻)の影響が大きいかもしれないし、戦争で父親を亡くしているので自分の母親にあまりかまってもらわなかったことも関連しているかも。

生物としての違いでなく、育ちの違いだけでかなり説明のつく現象じゃないかな。



でも、どっかで、「産む性」と「産まない性」との違いというのはあるんだと、ぼく自身はおもいます。どこまで…となるとわからない。しょこらさんのいうような、



>生物学的に、子供と離れることに

>不安を感じるようにセットされてるのではないか。

>あるいは、子供が不安を感じるとき、子供を

>守るための機能として、「共感性」が

>人間の女性の本能に組み込まれているのかも。



こういうことなのかもしれません。

だって、10ヶ月もおなかの中に自分であって自分でないものがいるんだよ!?はたで見ててもそれはいったいどういうことなんだ?と不思議で仕方ありませんでした。



これは経験できないので、ほんとにわからないです。

子どもとはなれることに不安とか、そういう感じは分かるしあるよ、といえるのですが、それが、「女の人」が知っているそれと同じかというと、断言できない。

こういう研究、ありそうですね。もし見つけたら報告します。



ダンナさんの反応、よおく分かります笑。

今のぼくはいくらでも譲歩するんですが。



最初のうちは「子どもによって変化させられる」ということにずいぶん抵抗していました。

でもいまは、めんどくさいからいいや、くらいの感じで、子どもにあわせてます。

そんなことをしてると、ふと、「厳しい父親」に育てられて感謝しているユーメー人のインタビューなんかを思い出して「これでいいのか?」と疑問に思ったりもしますが。

あ、そういえば昨夜は妻の帰宅が遅くて、子どもと2人でごはんを食べたんですが、遊んでなかなか食べないのでえらくしかりつけました。娘はさめざめと泣いて、しかしぼくは自分の主張を貫き通して、最後は2人抱き合って和解しました。妻が帰宅するころには仲よく2人でお風呂に入ってました。

これ、妻がいたらたぶんかなり違った展開になったはずなんですよね。彼女が甘いということでは決してなく。



結論もなにもないのに長文失礼しました。

子育てっていつかは終わるのに、今この瞬間がタイヘンなんですよねー。
返信する
ノロさんへ (しょこら)
2006-09-16 03:21:22
>ぼくにはそういう機能がついていなくて、



男女平等教育の真っ只中を育ってきた私にとって、

これまで、

「男っていうものは。。。」

とか、

「女は。。。」

という生物学的くくりで話をされる論調には、

すごく違和感を感じるものがありましたが。



子育てをするなかで、

やはり男女の身体的機能の違いは、精神面の

構造にも影響を与えるものなのか?

と感じる瞬間があります。



私は基本的に、子供が生まれたら子供を生活の

中心においてきましたが、夫はあくまで自分主体。

外食する時のメニューのチョイスも、

私は子供が食べたがるもの、食べられるものを

注文しますが、夫は、たとえ私の体調がすぐれず、

「こうたんのリクエストする食べ物、

 今日は、私にはきついから、

 こうたんが食べれるものにしたげて。」

とお願いしたとしても、

「え~。俺、今日はこの○○食べたかってんけど。」

「ええやん。こうたんには、こっち食べさせとけよ。」

と言った具合。



子供と言い合いになった時でも、ちょっと譲歩すれば

簡単に収拾がつきそうな場面でも、

一歩も譲らず、「自分」を貫きます。



ノロさんの、

「ボクにはそういう機能がついていない」

を読んで、

「うちの夫にも、そういう機能はついていない」

と思いました。



しかし、多くのママたちは、保育園のお別れで

似たような状況で、苦戦しているおり。。。



ということは、これって

「女にはついてて、男にはついていない機能」

なのかな、と思ってみたり。

つまり、

「子供の感情にシンクロして、影響される機能」。

人間の女性は、出産から、授乳期にかけて、

基本的に子供とべったりで生活してきたように

思うんですよね。

だから、生物学的に、子供と離れることに

不安を感じるようにセットされてるのではないか。

あるいは、子供が不安を感じるとき、子供を

守るための機能として、「共感性」が

人間の女性の本能に組み込まれているのかも。

なんて。



ということは、子供の登園させるのって、

意外にパパの方がむいてるのかも!?



うちの場合、

「食事の後、遊ばせつつ、着替えさせ、

玄関に誘導するのはパパの役目」

ということになっていますが、

あながち間違いでもなかったのですな。

というわけで、これからもヨロシクね。

パパ!
返信する
kinueさんへ (しょこら)
2006-09-16 02:45:05
ご自身が大変なときなのに、励ましのお言葉

ありがとうございます。

この記事、自分で書いときながら、自分で

読み返して、泣いてしまいました。

思ってるより、傷は深い。。。



ところで、

メーリングリストのアドバイスですが、



>「お母さんは仕事だから、あなたは保育園に行ってね」と説得するのもやめた方がいいと思う。

仕方なく・・・というのでなく、むしろ「楽しいから行くんだよ」くらいのことを言ってやる方がいい。

保育士さんとは、子どもの前でたくさん談笑すること。家でも彼女たちのことを話題にのせること。

2才以上の子だったら、休みの日に園の友達の家を行き来したりして遊ぶことも効果大。



そうですね。

たしかに、「楽しいから行く」と話せたらよいですね。

ただ、行きたくなくてぐずってる子供に、

「楽しいから」とは、楽しい様子を見ても

いないのに言いずらいものがありますよね。



その点、以前通ってた保育園では、

迎えに行った時、他の子と一緒に走りまわってたり、

お八つの時間に行けば食べ終わるまで、

他の子の様子も見ながら、食べるのを手伝ったり。

部屋を出た後も、園の門のところで、いつまでも

遊んで、なかなか帰ろうとしなかったりで、

朝は少しグズっても、保育園好きなんだな、

となんとなく感じていたように思います。



送っていく時も、お手拭などをセットする間に、

子供が仲良しの子を見つけて遊びはじめるまで、

比較的ゆったりと見守ることができたので、

「誰それちゃんてかわいーね。」

など、園のお友達の話なども家で出来たように

思います。



今の保育園は、保護者を見つけると、

「こうた~ん!」

と呼んで、玄関にたどり着く前に、子供が

飛び出してきてしまう具合で、他の子との

触れ合う様子が分からないんですよね。

そんなこともあったりで、仲良くなった

お母さんを誘って、休日公園に行ったり、

スイミングに通うようになったら、

他の子供さんたちと楽しそうに遊んでる

わが子を見て、園の子たちともちゃんと

仲良く遊べてる。とほっとできた様に思います。



さすがに、経験者。

たしかなアドバイスですね。

また、お友達誘って、公園でも行こうかな。



kinueさん。

大変な時に、コメントありがとうございました。

ぴょんきちくんも、お母さんに似て、きっと

優しい子供さんに成長されますね。

また。

「無理を言うのはかしこい証拠」。

誰に言われたか忘れましたが、

今の心の支えになっている言葉です。

きっと、ぴょんきちくんも、すごくかしこいんですよ。



「明日はきっとすばらしい」

最近、念仏のように唱えていますが。

kinueさんにも、そう思える日が来きますよう。
返信する
Unknown (ノロ)
2006-09-15 12:18:15
うちの子は、親の仕事の都合で火曜から金曜日までは夕方まで、土曜日は午後2時(昼寝が終わってから)まで保育園で過ごしています。月曜から金曜まで預けているおうちと比べると、若干保育園ですごしている時間が短いです。



さいわい保育園には喜んで行ってくれてるんですが、たまに「行きたくない」ということがある。らしいです。



「らしい」というのは、行きたくないそぶりを見せるのがたいてい母親が連れて行ったときで、ぼくが連れて行ったときには(まだ)一回も行きたくないと言ったことがないのでわからないからです。

母親が、「今日は送っていったときさびしそうだった、私からなかなか離れなかった」ということはときどきあるのですが、ぼくが送っていったときは、保育園についた瞬間に父親のことなんか忘れたように駆け出していってしまいます。ぼくがバイバイといっても知らん顔のことだってよくあります。

単にぼくがあまり好かれていないのか(笑)、ぼくが送っていくことが少ないから、単に確率の問題でそういう場面に当たりにくいのか知れませんが。





で、kinoveさんのコメントに引用されていたことですが、



「朝別れるとき、親が真剣だと、子も真剣になってしまう。ぎゅっと抱っこなんてしようものなら、ずるずると引っ付いて、いつまでもバイバイができなくなる」



というのは、うちの場合だと、まさに母親がやることなんです。特に、子どもが保育園に行きたくなさそうなふうであると、かわいそうになってよけいにそうしてしまうそうです。



ぼくにはそういう機能がついていなくて、子どもが泣くと怒るか笑わすかどちらか(極端!)なんです。いっぺん深刻な顔してぎゅっと抱きしめてみようかな。それで「保育園行きたくない」って言い出したら、実験成功!?



朝は時間に余裕がないのが大変ですよね。

余裕がないとつい真剣になるし。いっぺん真剣になるとなかなか切り替えられないし。



いろいろ難しいです。子どもとの付き合いは(実感)。
返信する
長文で失礼します。 (kinue)
2006-09-14 13:31:25
こうたんもやっぱり保育園嫌いなんだ。。

しょこらさんも大変なんですね。

友の会の地元のMLで、私はこんな風に言って

もらえました。



>以下引用



朝別れるとき、親が真剣だと、子も真剣になってしまう。

ぎゅっと抱っこなんてしようものなら、ずるずると引っ付いて、いつまでも

バイバイができなくなる。

逆に、こんなの全然たいしたことじゃないんだよ、という振りをすることが効果的と思います。

「じゃっあね~!」とおどけて踊って見せたりとか。

ダダをこね始めたら、「なーに言ってんの!保育園は行くものなのよ!」と笑顔できっぱり、笑い飛ばす。

親は、決して心配そうな顔をしてはいけません。

そして入り口のドアは後ろ手に勢いよく閉め、振り向かずさっさと去るのです。



「お母さんは仕事だから、あなたは保育園に行ってね」と説得するのもやめた方がいいと思う。

仕方なく・・・というのでなく、むしろ「楽しいから行くんだよ」くらいのことを言ってやる方がいい。

保育士さんとは、子どもの前でたくさん談笑すること。家でも彼女たちのことを話題にのせること。

2才以上の子だったら、休みの日に園の友達の家を行き来したりして遊ぶことも効果大。



ということです・・



我が家のその後ですが、1日登園できたものの。

2日目もなんとか登園できたのですが、おやつの

ことで融通のきかない担任が子どもがぎゃーぎゃー

泣いているところで夫にしつこくせまり、夫も

ぶち切れて連れて帰ってきてしまいました・・・

いよいよ、もう保育園には戻れなくなってしまって

どうしよう~状態です。



お互い、がんばりましょうね。









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