修行に報告に、他いろいろ

一昨日はふらっと連盟に行くと、案の定若手がたくさんいました。
その中で銀河戦予選の対局を終えた二人に教わり、またしてもひどい目に遭いました。まさに修行です。
負けるのはいいんですが、心が折れないように・・といつも思うことをまた繰り返し自己暗示。夜、実家に帰宅。

それにしても関西の若手は本当に強いです。そう言えば新幹線の中では関西新鋭棋士実戦集という本を読みまして、内容は非常に勉強になったんですが一人同世代が混じっているような。
というわけで私もまだまだ新鋭です（笑）


昨日は一門で村山先生のお墓参り。弟子全員がそろうことというのは、うちの一門ではまずありません。改めて見ると本当にすごい数ですね。
師匠のブログには全員の写真が出ています。お墓にすわるのは最初で最後でしょう（笑）

個人的には、ちょうど特集記事を書いたところだったので、そのご報告という意味もありました。
自分の将棋をたくさん見てもらえるというのは、棋士にとって本当に名誉なことです。村山先生も、きっと喜んでくださるのではないかと思います。


夕方解散して、もう一泊して行こうかと思ったのですが広島ではあまりすることもないので東京に戻ることにしました。日付が変わる頃帰宅。こっちに戻ってくるといろいろとやることがあります。
幸いしばらく外出の予定が少ないので、来週は多少なりとも消化できそうです。


明日はカコモの母さんにお誘いいただいてゲームの会に行ってきます。

初めての人にとっての囲碁と将棋を比べると、将棋のほうが「やってみる」のは難しい（最低でも、８種類の駒の動きを覚えないとできない。囲碁はとにかく置いてみれば良い）のに対し、囲碁のほうがゲームの目的や終局が難しい（特に整地は難しい。将棋は目的がはっきりしています）という違いがあります。
この「カコモ」というゲームはその難しい部分を分かりやすく抽出したようなところがあり、たしかに初めての人には囲碁のルールを覚えるきっかけになるかもしれません。
将棋も、入門用の簡単なゲームがあってもいいかもしれませんね。
将棋を始めるに当たって、特に難しかったことって皆さん覚えてますか？何か覚えていることがあれば教えてください。


いまはネット上のあれこれをチェックしたりとか、のんびりした昼下がりです。まんがのチカラというページに柴田ヨクサルさんのインタビューが４回にわたって掲載されていました。将棋への情熱が伝わってきて、うれしい限りです。