今日は好カード目白押しの一日です。中継もたくさんあって、その告知はこちらの方におまかせするとして(笑)、こんな日は連盟に勉強に行くしかありません。
これだけ注目局がそろうのは珍しく、充実した一日になりそうです。
まだ連盟のページに結果は出てないようですが、昨日の神谷ー佐藤紳戦も注目の一戦でした。僕は大平さんのメルマガで知ったのですが、先日六段に昇段したばかりの佐藤紳哉さんは、この対局に勝つと竜王戦連続昇級の規定により七段昇段なのだそうです。一足飛びに昇段できるチャンスはなかなかあるものではなく、相当な大一番と言えるでしょう。
なのですが、この規定はヘンだと思います。解釈の問題になるのですが、「昇段後、2期連続昇級」という規定にするべきだと思います。理由は、そうしないとちょっとした対局の順序で百数十勝分もの差が生じてしまうことと、場合により2期連続昇級の方が、3期連続昇級より優遇されてしまう場合があるからです。
できてからまだ日の浅い規定なので、実際に運用してみないとどういうことが起きるか分からないという面はあります。矛盾した部分は、修正しつつ運用していくべきです。
今週は世の中と将棋界と両方で、あまり愉快とは言えないニュースが相次ぎました。次は良いニュースを聞きたいものです。また、自分で良いニュースを発信できるよう、頑張りたいものです。
これだけ注目局がそろうのは珍しく、充実した一日になりそうです。
まだ連盟のページに結果は出てないようですが、昨日の神谷ー佐藤紳戦も注目の一戦でした。僕は大平さんのメルマガで知ったのですが、先日六段に昇段したばかりの佐藤紳哉さんは、この対局に勝つと竜王戦連続昇級の規定により七段昇段なのだそうです。一足飛びに昇段できるチャンスはなかなかあるものではなく、相当な大一番と言えるでしょう。
なのですが、この規定はヘンだと思います。解釈の問題になるのですが、「昇段後、2期連続昇級」という規定にするべきだと思います。理由は、そうしないとちょっとした対局の順序で百数十勝分もの差が生じてしまうことと、場合により2期連続昇級の方が、3期連続昇級より優遇されてしまう場合があるからです。
できてからまだ日の浅い規定なので、実際に運用してみないとどういうことが起きるか分からないという面はあります。矛盾した部分は、修正しつつ運用していくべきです。
今週は世の中と将棋界と両方で、あまり愉快とは言えないニュースが相次ぎました。次は良いニュースを聞きたいものです。また、自分で良いニュースを発信できるよう、頑張りたいものです。
そして、そうすべきだと思うのですが。
その下の※の部分も読んでみてください。僕の書いているのはこの部分の話です。
※の部分を読むと、対局日の設定によっては
不公平を感じますね。
竜王戦は何故、例外なのでしょうか。
それから、
「※抜群の成績を挙げた場合は、理事会にて審議の上、昇段を決定することがある。」とありますが
この規定で昇段した棋士はおられるのですか。
僕の記憶しているところでは、かつて羽生五段ー森下五段の竜王戦の挑戦者決定戦が戦われたとき、「勝ったほうが六段昇段」というのがあったはずです。
平成11年度竜王戦6組優勝
平成12年度竜王戦5組優勝+順位戦C2から昇級
平成13年度竜王戦4組優勝
となったら、この人は五段なのに、対して
平成11年度順位戦C2から昇級
平成12年度竜王戦6組優勝
平成13年度竜王戦5組優勝
の人は六段になっている、ということでしょうか。
あと、竜王戦通算3回優勝という規定は
『6組を3回優勝』しても良いのでしょうか。
現実的にこういう人は現れにくいかもしれませんが、ありうるわけですが、、、こういうのは想定外ですかね。
単純には4組昇級五段、2組昇級六段、1組昇級七段とかにすればよさそうに見えますが、、、
竜王挑戦は七段というのは五段以下の棋士が挑戦した場合は必ず『飛びつき』するのか、どうなのか、、、
なぞです。
ではなく、
平成11年度順位戦C2で竜王戦6組で、四段の棋士です。
あと、ありえないですが、2番目のパターン中で、平成12年度と13年度の竜王戦5組で優勝するまでに120勝すると、この棋士は七段になるのでしょうかねぇ。
理系の思考パターンはいかんですね。
①そういう意味で書きました。なんせ、自分がそのケースなものですから(笑)
②規定を読む限りでは、問題ないと思います。まあありえないとは思いますが。
③飛び級は認めることになっています。
④それは考えたことなかったですが、まあそれもまずないんじゃないですかね(笑)
何度もすみません。
僕の設定で言うところの平成11年度に優勝していなかったら、最初の棋士は六段になっているはずなんですね。。。
つまり、片上五段の場合では第18期の竜王戦で昇級していなかったら今六段のはずなのですね。
これは変ですね。
ちなみに、非常に根本的なことかもしれませんが、段位が上がると何か良いことがあるのでしょうか。
もちろん、段位が高いということは棋士にとってのステータスであることは理解していますし、将棋ファンからすると、タイトル保持者の次にA級八段というのが目に付きます。順位戦や竜王戦のランキング戦のクラスが上がると、給料対局料が上がるのは分かりますが、純粋に段位だけが上がると、、、?
あと、八段が九段になるためのタイトル数について名人戦と竜王戦は挑戦者になるだけで、タイトル1回分と数えるという規定があったはずですが、連盟のウェブサイトには記述がありません。この規定はなくなったのでしょうか。
具体的には書けませんが、基本的に棋士の待遇(対局料に限らず)は段と順位戦のクラスによって決まっています。
あと後半ですが、これはおそらくご指摘の通りで、抜け落ちているのではないかと思われます。自分自身が遠すぎて詳しく知らないことについてはお許しください(^^;