daichanの小部屋

ある平凡な将棋指しの日常

勝ち、負け

2016-07-23 14:02:10 | 日記・雑談
一昨日の叡王戦は、1局目逆転勝ち、2局目惨敗でした。
最近まずまずの将棋を指せている感触があったのですが、燃料切れでしょうか
1日に2局勝つのは大変ですね。

1局目の将棋は、ずっと苦しめの将棋を抜け出し、粘りを振り切ってという流れだったので、自分で言うのも何ですがけっこう見ごたえのある内容だったのではと思います。
途中永瀬君お家芸の千日手模様もあり、こちらが不利なので打開されるとは思っていましたが、たぶん放送は盛り上がったのではないかと。
終盤△5六歩▲同金△5七歩▲同金の手順は恥ずかしかったですが、あれは時間稼ぎではなく、△4八桂成とするつもりで(▲同飛なら△5九銀が王手飛車、しかし4一の玉を取られる)途中で誤算に気づいたものでした。
あのあたりは勝てそうだと思いながら指していましたが、大きなミスが出なくて幸いでした。

2局目は▲8六角と打たれる手をウッカリしていて、開始1時間で試合終了。
▲9八角とか▲9六角は見えていたのですが・・・
放送があっという間に終了してしまい、申し訳なく思います。

今月はもう一局、朝日杯が土曜日についており、モバイル中継もあるので、そこでまた頑張ります。

その後、昨日は名人就位式。
今日は土曜日ですが、重要な用事があり、出社しています。

週明けの月曜日は王座戦の挑戦者決定戦に立ち会う予定。
佐藤新名人がさっそく二冠目への挑戦か、羽生ー糸谷のタイトル戦が実現するのか、大注目です。

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