昨日は午前中、新宿コズミックセンターのおまつりに将棋ブースを出してもらいました。
昨年の栄えある第1回の優勝者に輝いた「将棋王」の子と一緒に、多面指しなど。
初めての試みなのでどうなるかなと思いましたが、老若男女、幅広く数も多く参加していただけたので、よかったです。
ほかにも面白そうなブースがたくさんあったので、今度はもうすこし時間を確保して、見て回りたいと思いました。
中山区長にも再びご挨拶できて、よかったです。
午後は荻窪にて後輩と将棋。イマイチ↓↓
偶然ここの師範の田丸先生が、俳優の方と、キャスターの方を連れて来られていて、ご挨拶させていただきました。
他にお世話になっている弁護士のK先生と、法学者のD先生が対戦されていたりとか。連盟職員の方もいたり、知り合いに多くお会いしました。
そして夕方から電王戦の観戦に、連盟へ。着いたのは5時半すぎ、手数にして87手目のあたりでした。
携帯中継でずっと進行はチェックしていて、3時ぐらいの時点ではやや楽観、連盟に向かう電車の中ではやや悲観していましたが、あるいはずっと難しかったのかもしれません。
将棋は本当に難しいです。
ここから終局までの3時間はいままで数多くの将棋を観てきた中でも、相当に濃密な時間で、その心境をうまく言い表すことができません。
世間への受け止められ方としては先週のインパクトのほうが大きいのだと思いますが、プロは将棋の内容を見ますので、今回のほうが衝撃が大きかったです。
ここまでの3局を観ていて、コンピュータは数年前にはすでに明らかだった弱点を克服しないまま、力技で強くなり続けているという印象を改めて強くしました。おそらく今後もそうなのだろうと、僕は予想しています(いました)。
今回の将棋の内容を受けて、プロの将棋もまたすこし変わってくる可能性を感じます。
ちょっと具体的に言うと、将棋の世界ではこれまで「マシンになる」訓練によって強くなるという発想は薄かったのですが、今後はそういう面が出て来ざるを得ないだろうと思うのですね。
それが進歩であればいいなと思います。
今週はいよいよ名人戦が開幕します。明日が前夜祭、例年通り椿山荘にて。
最高峰の戦い、いつも通りの感動を、期待しています。
昨年の栄えある第1回の優勝者に輝いた「将棋王」の子と一緒に、多面指しなど。
初めての試みなのでどうなるかなと思いましたが、老若男女、幅広く数も多く参加していただけたので、よかったです。
ほかにも面白そうなブースがたくさんあったので、今度はもうすこし時間を確保して、見て回りたいと思いました。
中山区長にも再びご挨拶できて、よかったです。
午後は荻窪にて後輩と将棋。イマイチ↓↓
偶然ここの師範の田丸先生が、俳優の方と、キャスターの方を連れて来られていて、ご挨拶させていただきました。
他にお世話になっている弁護士のK先生と、法学者のD先生が対戦されていたりとか。連盟職員の方もいたり、知り合いに多くお会いしました。
そして夕方から電王戦の観戦に、連盟へ。着いたのは5時半すぎ、手数にして87手目のあたりでした。
携帯中継でずっと進行はチェックしていて、3時ぐらいの時点ではやや楽観、連盟に向かう電車の中ではやや悲観していましたが、あるいはずっと難しかったのかもしれません。
将棋は本当に難しいです。
ここから終局までの3時間はいままで数多くの将棋を観てきた中でも、相当に濃密な時間で、その心境をうまく言い表すことができません。
世間への受け止められ方としては先週のインパクトのほうが大きいのだと思いますが、プロは将棋の内容を見ますので、今回のほうが衝撃が大きかったです。
ここまでの3局を観ていて、コンピュータは数年前にはすでに明らかだった弱点を克服しないまま、力技で強くなり続けているという印象を改めて強くしました。おそらく今後もそうなのだろうと、僕は予想しています(いました)。
今回の将棋の内容を受けて、プロの将棋もまたすこし変わってくる可能性を感じます。
ちょっと具体的に言うと、将棋の世界ではこれまで「マシンになる」訓練によって強くなるという発想は薄かったのですが、今後はそういう面が出て来ざるを得ないだろうと思うのですね。
それが進歩であればいいなと思います。
今週はいよいよ名人戦が開幕します。明日が前夜祭、例年通り椿山荘にて。
最高峰の戦い、いつも通りの感動を、期待しています。
逆にソフトの形勢が相当に悪ければ、すでに最善手がないのでムチャクチャな手を指しまくるというクセは取れそうにないので、評価値でこれだけ離れたら投了するという設定も大事なんでしょうね。
「すでに明らかだった弱点」とか「マシンになる訓練」とか興味があります。
かつてはn=2位だったような気がするのですが、計算速度が上がった影響で、nの数字が徐々に大きくなりつつあるのかな、という印象を受けました。
的外れだったらすみません。
今回の船江五段VSツツカナの対戦は「名局」と言って差し支えない素晴らしい将棋だったと思います。先生が「プロは将棋の内容を見ますので、今回のほうが衝撃が大きかったです」と言っておられるのもそういうことと理解しております。
仮に、電王戦が順位戦と同様に「夕食休憩あり、持ち時間6時間」だったら、勝敗がどうなったかは別として、「より良い将棋」になったように思います。
大盤解説会のこともあり、塚田九段が提案なさった「持ち時間6時間」は難しいのかとも思いますが、仮に第3回電王戦が開催されるとしたら「持ち時間6時間」を検討して頂きたいですね。
あと、開始時間を遅らせて、夕食休憩あり、終局10時以降というのは、運営的に大変でしょうか?
では、では。
プロ棋士の場合は対局に常に報酬(金銭・名誉)が絡み、どっちにも転びえる勝負の局面で膨大な演算処理して瞬間的に合理的な判断をつづけるのは困難でしょう。一方COMは暴落の連鎖を起こし得る。
ゲストの方とのやりとりも興味深く見させてもらってます。