daichanの小部屋

ある平凡な将棋指しの日常

勝ち、試写会

2012-01-27 17:19:32 | 日記・雑談
昨日の対局は、ちょっと変則的な出だしから僕の石田流。
自分にしてはかなり珍しく、仕掛けの前に千日手になりました。後手番だったので、まあ文句のないところ。
指し直しは中飛車に振り、中盤で受けの好手を発見したらそのままそれが勝ちを決める一手になりました。2局を通して悪い局面はなく、久々に良い将棋が指せたと思います。
思えば竜王戦で上を向いて指せるのも久々です。次もどちらが来ても強敵ですが、頑張ります。

今日は生まれて初めて(最近多いですね)映画の試写会なるものに行ってきました。着くと森内名人や武宮九段など、ギャモン関係者が勢ぞろい。朝から六本木に行ってランチをごちそうになって帰宅という優雅な対局翌日でした。

映画の内容については望月プロのブログを。
将棋では漫画とか、映画とかいろいろ観たことがありますが、バックギャモンがこうして劇中で重要な役割を果たしているのは初めて観ました。内容も非常に面白かったです。
今年は大河ドラマ「平清盛」でもかなりバックギャモンが取り上げられているようですし、日本のギャモン界にとってはステップアップの一年になるかもしれません。

そういえば、僕はよく知らないのですがブルガリアの映画というのもわりと珍しいそうですね。
その場にいた一人が「あのへんの映画ってすごく好きなんですよ。テンポが良くて」というようなことを言っていたのですが、いま内容を思いだしてみて納得でした。たしかに次から次へと、無駄なく場面が展開していく感じです。
上映時間2時間弱なのでわりと短いほうではないかと思うのですが、とても楽しめました。

お昼過ぎに帰宅して、現在王将戦第2局を観戦中。異次元の将棋すぎて全くついて行けません・・現地に観に行きたかったなあ。