daichanの小部屋

ある平凡な将棋指しの日常

名局

2008-11-28 18:38:44 | 日記・雑談
今日は朝から出かけていて更新できませんでした。明日の分と合わせて夕方の更新です。

昨日は仕事が終わった4時半頃から、連盟で竜王戦の検討。そのときは渡辺竜王が飛車を成りこんだものの苦しそうな感じで、すこし見たら帰るつもりだったのですがこれがなかなか終わらない。もうすこしで終わりそうなのに、なかなか終わらない。面白くなる一方なので帰るに帰れない。形勢はずっと羽生持ち、しかしいつまでたってもはっきりしない。という感じで継ぎ盤の前から離れられず、気がついたら2時間以上もたっていました。

あとで判明したことですが、ずっと難しかったみたいですね。久々に興奮する一局でした。やっぱり竜王というのはすごいです。
歴史的な評価は先のことになるのでしょうけど、そんなことは抜きに本局は掛け値なしの名局でした。ただただ感動しました。


さて明日は、僕の出身である広島将棋センターの30周年のお祝いで、帰省します。30年というのはすごい数字で、本多先生はじめ広島の皆さんには改めて感謝です。
上に山崎・下に糸谷というのは意識すればするほど非常に厳しい立場なんですが、僕ももうすこしだけ頑張りたいと思います。

次回の更新は週明けの予定です。