日本祖国戦線

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支那はウイグルの独立を認めよ!

2015年05月26日 20時58分17秒 | 国際情勢
<中国>新疆ウイグルで年間181「テロ組織」摘発

毎日新聞 2015年05月25日 20時04分

 【上海・林哲平】中国新疆ウイグル自治区共産党委員会は4月末までの約1年間に181の「テロ組織」を摘発したことを明らかにした。昨年5月に同自治区で130人以上が死傷した爆発事件を受け、中国公安省はテロ行為に厳罰で臨む方針を打ち出している。

 中国共産党機関紙・人民日報海外版(電子版)が25日、伝えた。人数や民族名などには触れていないが、摘発した組織のうち、96%が計画を実行する前だった。過激な宗教組織やテロ活動を促す動画を広める行為に対する取り締まりを強化していることについても触れ、「非合法の出国を支援する犯罪グループ」などに対する専門の対策を進める。一方、自首した容疑者には「寛大な処置」で臨むとしており、逃亡していた112人が「政策による感化と家族の説得」によって当局に出頭したという。

 同自治区では昨年5月22日、ウルムチ市中心部の朝市に車が突っ込み、買い物客らをはねた後に自爆。市民ら39人が死亡、90人以上が負傷した。当局は容疑者をウイグル族と断定し、この事件を契機として同自治区を主戦場に「暴力テロ行為に打撃を与える特別行動」を展開。その後の相次ぐ襲撃事件なども含め、同自治区の分離・独立派組織「東トルキスタン・イスラム運動」(ETIM)の関与を疑っているとみられる。

 ◇新疆ウイグル自治区

 トルコ系のイスラム教徒が多く住む。1933年と44年に独立を宣言したが、49年に人民解放軍が進駐。自治区ではひげ、女性のスカーフなどウイグル族の文化、風俗に対する規制強化や漢族との経済格差などが、住民の反発を呼んでいる。2009年にはウイグル族らの大規模デモが発生し、治安当局との衝突で197人(当局発表)が死亡した。

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ウイグルは古代から「匈奴(きょうど)」「鮮卑(せんぴ)」「柔然(じゅうぜん)」「突厥(とっけつ)」「回鶻(かいこつ)」などの遊牧民族国家が興亡してきました。

これらの民族は「テュルク系」と言われ、現在も中央アジアから西アジア、シベリアなどで暮らしています。


(テュルク系民族の分布 Wikipediaより)

支那人は彼らを「北狄(ほくてき)」「西戎(せいじゅう)」と呼んで蔑んでいました。

しかし、彼ら遊牧民は歴史上何度も支那の中原に進出し支那人を恐怖に陥れました。



このようにウイグルは支那とは異なる文明の進歩を辿ってきました。

ウイグルが本格的に支那の支配を受けるようになったのは清朝末期の1884年にロシアの南進に備えるために新疆省が設置されてからです。
(それまでは清朝とウイグル有力者の間で結ばれた協定により、在地の有力者に官職を与え、自治を行わせる「ベグ官人制」が敷かれていました。)

その後、清朝が辛亥革命で崩壊してからもウイグルは中華民国の施政下に置かれていました。

しかし、1905年に日本が日露戦争に勝利したことが多くのアジア・アフリカ諸民族に影響を与えた頃、ウイグル人と同じテュルク系のトルコで青年トルコ人革命(1908年)が起こります。


(日本の救国英雄 東郷平八郎)


(トルコの救国英雄 ケマル・アタチュルク)

青年トルコ人革命以降、テュルク系民族の統一を目指す汎テュルク主義が広まり、ウイグルでも独立の機運が高まりました。

1933年2月にタリム盆地南部のホタンで、テュルク系イスラーム教徒の指導者ムハンマド・アミーン・ブグラが蜂起し、漢人官僚を一掃して、ヤルカンド、カシュガルへ進軍し、1933年11月に東トルキスタン・イスラーム共和国(第一次)を樹立しました。


(第一次東トルキスタン共和国国旗)


(ムハンマド・アミーン・ブグラ)

しかし、この新国家は馬仲英と盛世才という支那人軍閥同士の抗争に巻き込まれて崩壊してしまいました。


(馬仲英)


(盛世才)

その後、1941年にアルタイ地区のカザフ族遊牧民のケレイ部族出身のオスマンとダリール・ハーンが、ソ連とモンゴル人民共和国の援助をうけ、アルタイ民族革命臨時政府を樹立し、1944年10月にはイリ渓谷のニルカとクルジャで反乱が発生し、11月12日、東トルキスタン共和国が建国され1945年には両者が合流して東トルキスタン共和国(第二次)が成立しました。


(第二次東トルキスタン共和国国旗)

しかし、1949年に国共内戦に勝利した中国共産党は中華人民共和国を建国すると、国民党勢力の残存していた地域へ侵攻してこれを制圧しました。

更に支那政府は1950年頃に新疆ウイグル自治区に漢族を中心とする新疆生産建設兵団を大量に入植させました。その後、入植当初人口7パーセントだった漢族が1991年には40パーセントになり、ウイグル族に匹敵する割合となり、現在では駐留する人民解放軍とあわせるとウイグル人よりも多いとも言われています。

また、支那中共政府はウイグルを核実験場として利用し50回以上原水爆実験が行われたとされています。(核燃料廃棄物もウイグル・チベットで処理されました。)

このような支那の暴虐に対してウイグル人は何度も抵抗してきましたがその度に支那人によって容赦なく弾圧されてきました。





現在もウイグル内外で独立運動は続いています。


(亡命ウイグル人)


(東トルキスタン共和国亡命政府国旗)

また、中東で暴れまわるISIL(自称「イスラム国」)は支那中共もターゲットにしています。

ISISの報復を恐れる中国習近平!ウイグル弾圧で大ピンチ!過激派組織のテロ攻撃に怯える中国共産党


イスラム教徒を弾圧してきた中共に罰が当たったというところでしょうか。


中国はウイグル人の人権蹂躙・弾圧・虐殺・民族浄化を即刻やめなさい!KSM�・


支那はウイグルの独立を認めて謝罪と賠償をせよ!

そして、日本も決して他人事ではなく支那の脅威に備えなければいけません。

【桜井誠/在特会】それで良いのか沖縄県民?!【チベットは明日の沖縄】


「人の命に重きをなさない国家は最強」

戦友第6話 1/4

(北鮮軍の督戦隊が登場)

支那・北鮮・韓国といった特亜のように人命を大切にしない敵はとても危険な相手です。



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