日本祖国戦線

愛国社会主義(National Socialism)による日本及び世界の再建を模索する研究会です。

5・15事件に思う・・・権門(舛添)上に傲れども

2016年05月15日 21時07分09秒 | 政治情勢
本日、5月15日は三上卓先生率いる将校団・農民決死隊が犬養毅首相以下政府首脳を攻撃した5・15事件があった日です。

当時の政党政治が財閥との癒着によって腐敗し、しかも不況に対して有効な対策を立てることができず、庶民は困窮を極めていました。

血盟団事件、5・15事件、2・26事件は現代で言われているような「世論と離れた軍人の暴走」ではなく庶民が求めていたものなのです。

そして、現在の日本を見れば基本的な情勢は何一つ変わっていません。

与党も野党も不正ばかり、大企業・富裕層はタックスヘイブンを悪用して脱税。
帝都東京は大罪人、舛添要一によって支配されています。


<舛添氏会見>「誤解招いた支出分は返金」辞職の意思なし


毎日新聞 2016年05月13日 20時48分



 東京都の舛添要一知事は13日の定例記者会見で、家族旅行費を会議費名目で支出するなど政治資金を私的流用した疑いが持たれていることについて「旅行先ホテルで事務所関係者らと会議をした。家族で宿泊する部屋を利用し誤解を招いたので(支出分を)返金する」などと述べ、謝罪した。進退に関しては「批判を真摯(しんし)に受け止め、東京を世界一の都市にするため信頼を回復したい」と辞職の意思がないことを強調した。

 舛添知事の資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」(解散)が2013年1月と14年1月に千葉県木更津市の龍宮城スパホテル三日月に会議費名目で支出した約37万円が、実際は知事の家族旅行費だったなどと週刊文春が報じた。舛添知事は、事務所スタッフと自身の記憶をもとに支出を精査したという。

 会見で舛添知事はホテル宿泊が家族旅行だったと認め「13年は前年の衆院選の総括、14年は都知事選出馬の打ち合わせをした。日程が取れず事務所関係者などを呼んで家族がいる部屋で会議をした」と釈明した。「政治活動と認識しているが、家族も一緒にいて誤解を招いたので政治資金収支報告書を訂正し返金したい」と述べた。会議の時間や出席者の氏名、人数は「政治的な機微に関わるので差し控えたい」と伏せた。

 また、東京都世田谷区の自宅や神奈川県湯河原町の別荘近くの飲食店への支出のうち、5件について「政治活動と確認できない」「プライベートの飲食があった」として計約8万4000円を返す意向を示した。

 舛添知事の3政治団体の収支報告書には11年以降、高級ブランド店や画材額縁専門店などへの支出の記載があった。舛添知事は画材額縁専門店への約197万円を「浮世絵や書を海外交流で渡す時の額装代」、美術商などへの約140万円を「(東京を知るための)研究資料代」とした。ブランド店とホームセンターへの支出は「政治活動で使うバッグと文房具を買った」と述べ、いずれも法的に問題ないとの見解を示した。

 舛添知事は政治団体の支出を巡り「事務所にプールした自分の金で飲食代などを支払い、会計責任者が領収書などで政治活動かどうか判断して精算する」と説明した。政治活動と確認できない記載は「宛名のない領収書もある。会計責任者がうっかりしていたのかもしれない」と述べた。

 3団体の会計責任者だった男性は13日、毎日新聞の取材に「会計処理は1人でやっていた。プライベートかどうかは店名で推測がつくが結果的に紛れ込んでしまったと思う」と話した。

【篠原成行、川畑さおり】

 ◇舛添知事の記者会見骨子

▽千葉県木更津市のホテルでは家族と宿泊した部屋で事務所関係者らと会議をした。誤解を招いたため約37万円を返金する

▽自宅と別荘近くでの飲食代の中に政治活動に利用したことが確認できないものがあり、計約8万4000円を返金する

▽画材額縁専門店への支出は国際交流のツールとして書や浮世絵の額装などをするため。政治活動として正当な支出

▽東京を世界一の都市にする目標に向かい、全力を挙げて努力し都民の信頼を回復していく

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ふざけた理由を並べて汚職を正当化し、辞職する気がない舛添。

まさに、「権門上に傲れども国を憂うる誠なし 」です。

昭和維新の歌


よく「歴史は繰り返す」と言われますが実際に見れば、人間は何も進歩していないのかと情けなくなります。

時代は再び「維新」へ向かうことになるでしょう。

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