日本祖国戦線

愛国社会主義(National Socialism)による日本及び世界の再建を模索する研究会です。

トランプにおもねるばかりで日本政府は何もできないのか?

2017年09月23日 16時05分20秒 | 政治情勢
トランプ氏拉致言及で 菅長官「涙出るほどうれしい」

9/21(木) 7:55配信 産経新聞

 政府はトランプ米大統領が国連総会の一般討論演説で北朝鮮の「完全破壊」に言及したことを受け、圧力強化で歩調を合わせる方針だ。米ニューヨークを訪問中の安倍晋三首相は20日午後(日本時間21日未明)の一般討論演説で、トランプ氏と同様に国際社会による北朝鮮包囲網の形成を訴える。トランプ氏が拉致問題を取り上げたことも、膠着(こうちゃく)状態の打開に向けた後押しにしたい考えだ。

 菅義偉官房長官は20日、自民党のインターネット番組で、トランプ氏が拉致問題に言及したことについて「安倍首相が電話会談の際に『日本には拉致問題もある』と極力言っていた。大統領の発言は涙が出るほどうれしかった」と述べた。

 安倍首相は一般討論演説に向け、ギリギリまで原稿の推敲(すいこう)を重ねた。同行筋は「通常なら前日までに原稿は仕上がっているものだが、首相がなかなか手放したがらなかった」と語る。各国首脳との会談でも「北朝鮮を取り上げない会談はない」(同行筋)方針で臨み、19日もイラン、ヨルダンなどの首脳、国連のグテレス事務総長に協力を求めた。

 一方、拉致問題に言及したトランプ氏の演説の中でも特に日本政府関係者を喜ばせたのが、横田めぐみさんについて「スパイの養成に利用された」と指摘した点だ。日米外交筋は「安倍首相はトランプ氏との会談で繰り返し拉致問題を説明してきた。米大統領があそこまで細かい話をするのはその成果だ」と語る。

 河野太郎外相も19日、ニューヨーク市内で記者団に「拉致問題について、かなりはっきりと触れてもらった。日本が働きかけをしてきたことが功を奏している」と強調した。首相は一般討論演説で拉致問題の解決を訴える方針だ。(清宮真一、ニューヨーク 杉本康士)

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トランプ大統領が横田めぐみさん達、拉致被害者のことに言及したことで拉致問題解決に向けて前進することは確かである。
大統領の発言について、拉致被害者の家族の皆様が勇気づけられたことは大きい。


しかし、日本政府がそれに歓喜し、自民党や保守派と呼ばれる人間が安倍やトランプを礼賛することは違うのではないかと思う。


拉致被害者の方々や家族の皆様には、もう時間がない。
時間がなくなるまで無為無策を重ねてきたのが日本政府であり、殆どの期間政権の座にあった自民党である。

ことここに及んでもなお、自民党はアメリカにおもねなければ何もできないのか?

大切なことは、日本人が日本人の責任と覚悟を持って、拉致被害者を取り戻す決意を示し、強い国家をつくることである。

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