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ドイツサッカーはお好きですか? 私は大好きです。

ドイツ ーある夏の物語ー (23)

2008年01月06日 | 代表映画翻訳計画
レバクーに移籍の決まったヘルメス君を飾ってみました。
せめて今季いっぱいはケルンで頑張って欲しかったけど、代表定着を目指しているんだからショーがないのかな…。

さて、『ドイツ ーある夏の物語ー 』を翻訳しようという無茶企画の再スタートですヨ。スッカリ忘れていた皆さん、ワタシもですよ~。
改めて確かめてみたらまだ半分も終わってなかった。ショック…(苦笑)。

それでは13章の最後、オドン子の寝起きから始めます。
繋がってるから14章扱いでも許してチョ。

Kapitel 14. Berlin, 15. Juni
Odonkor) Morgen.
Na, ja, ich bin froh, dass es jetzt so gekommen ist.
Ich hab gut geschlafen. Ich hab einfach nur... nachgedacht, wie das Spiel war.
Aber geträumt hab ich nichts. Unglaublich.



オドン子「おはよ~。 えーっと、まあちょうど今来てくれて嬉しいヨ(苦笑)。 うん、よく眠れたさ。僕はただ…プレーがどんなだったか後からよく考えたんだ。 だけど夢見たこともナイんだ。 信じられないよ。」
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前日、W杯初出場で大仕事をしてのけたオドン子です。
最初は「夢も見ないほどグッスリ寝た」って意味かと思ってましたが、文脈からして「想像以上の素晴らしい出来事だった」という意味かな~?と。

念のために何度も書きますが、誤字誤訳はアリアリですから! エッヘン!
訂正情報をお待ちしてマ~ッス♪<殴

それではメツの“耳から採血”シーンへいきましょう。
ちょい好みのドクター(笑)が採血しているのは、昨日のフリ子と同じ理由なのか、それともドーピング検査なのか…。



Das ist die maximale Fußballer-Qual.
Ein Stich ins Ohrläppchen...und Gewinnung von Kapillarblut.
Metze) Der kleine Pieks.
Wenn alle so schöne Ohrläppchen hätten wie Metze, hätten wir kein Problem.
Metze) Das ist jetzt schlecht, Tobias.

ドクター「これはサッカー選手にとって最大の苦痛です。
耳たぶをチクッと刺して…毛細血管から採血します。
メツ「 チョットだけだよね。」
ドクター「メッツェのような美しい耳たぶばかりなら苦労はナイんだけどねー。」
メツ「 悪いね、トビアス(笑)。」

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メツの目が全く笑っていないのに微笑。
世界共通、男の子は出血に弱いものなのか?
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Also man gewinnt aus dem Ohrläppchen Kapillarblut.
Dazu muss man nicht in die Vene stechen. In der Regel wird das als angenehmer empflunden. Man gewinnt allerdings auch etwas weniger Blut.
Aber andererseits, wenn ein Spieler beschwerdefrei ist, geht's uns darum, das Training zu kontrolieren. Ob Überlastungserscheinungen drohen. Aber bei Metze ja sowieso nicht.

ドクター「チョットで済むから耳たぶから取るんだよ。 加えて、静脈に刺す必要がなくなるんだ。 通常ではもっと多く採血するけど、いくらか少ない採血量で済むんだ。 さらに言うなら、選手の体に負担がナイかどうかは、練習量をコントロールするのにかかわります。体に過負荷をかける恐れがあるからね。
まあメッツエに関しては問題ないけど(笑)。」

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は~、久しぶりに辞書を引いたら肩こった~(<弱)。
こんな感じでまたチマチマと訳していく所存でござる。久しぶりに映画を見るのは楽しいです。

余談
正月に見た映画で一番のお気に入りは『世界最速のインディアン』でした♪
年を取るのもイイもんだな~と思える映画ってイイですよね。

サー・ホプキンズ>