寝返りは将来座ることを考えると
麻痺していないほうに寝返るほうが有利です
自力で‘ 寝返りして座る ’ためには、ふつう
ひじをついて、腕を突っ張って起き上がります。
この時、麻痺しているほうの腕は使いにくいのです
麻痺していないほうに寝返る理由は他にもあります
麻痺したほうの肩は脱臼しやすいのです
麻痺しているほうに寝返る時に
肩を痛めやすいのです。
また、後遺症によっては
麻痺しているほうに寝返ろうとすると
大変に怖がるという時があります。
麻痺していない健康なほうに
寝返って、無理しないで起き上がりましょう
しかし、力が入らないダラーンとした麻痺の場合
麻痺しているほうにしか寝返ることが出来ないので
そういう時は麻痺側に寝返りしてもらって
オムツやパジャマなどを取り替えましょう