5月30日からウヨロ環境トラストの森で、伏せ焼きという方法で炭を焼いてみようと思いましたが天気予報が雨なので29日からやりました。
炭を焼くには一晩徹夜になってしまいます。空気口と煙筒の開度と
煙の温度と色を監視し記録を取ります。
まだ実験みたいなもので、なかなかうまくいきません。
ある程度うまく焼くには、データが必要だろうと思います。
徹夜で何時も楽しみなのは、夜が明け始める頃です。
真夜中の静寂…野鳥が鳴き始め、徐々に種類が増えて、天気が良いと大合唱になります。
雨が降りそうな天気でしたが、3:30頃から、オオジシギ、ツツドリ、アカハラ、カッコウなどが順に加わりました。
鳥はほとんど知りませんのでその他は分りません。5時を過ぎると、ウグイスも加わりました。
その様子をどうぞ(ボリュームを上げてお聞き下さい)
トラストの森では、ミヤマザクラ(深山桜)が満開です。
ヒロハノヘビノボラズ(広葉の蛇登らず)も満開で、ミツバウツギ(三葉空木)が咲き始めです。
ヒロハノヘビノボラズ
ミツバウツギ
萩の里自然公園では山菜として採られてしまい、散策路ではその花をほとんど見ることができなくなった、ユキザサ(雪笹)が咲いています。
ズダヤクシュ(喘息薬種)も満開です。
肝心の炭の方は、頭の準備が出来ていなくて、前回よりもうまくはいきませんでした。雨がやんだ6月1日、炭を取り出しました。
久しぶりの一晩の徹夜……改めて年齢を感じさせられました。
昔の炭釜の跡に咲くオオバナノエンレイソウ。
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