萩の里自然公園の皆伐更新実験地で見頃を迎えた秋の花 2018/08/31 撮影
大半はエゾシカが食べる植物なので、網で囲われた実験地以外では殆んど見られなくなってしまいました。
ツルニンジン(キキョウ科) 花もツボミも、果実もたくさんあります。
ミヤマセンキュウ(セリ科) 小さな虫が吸蜜に来ています。
2mを越えるタカアザミ(キク科)2年草
紫色の秋のキク科のトップバッター「エゾノコンギク」 唯一の在来種
アケボノソウ(リンドウ科) もうすぐ見頃
ここまでは、エゾシカが好んで食べる植物で、網で囲まれたこの場所以外では殆んど見る事ができなくなりました。
ノブキ(キク科)が観察の好期です。
中心が雄花で、放射状に出来つつある果実の先端に雌花が残っています。
果実はネバネバと小さな突起で人や動物にくっ付きます。
ケヤマウコギ(ウコギ科の落葉灌木)、今年はなかなか花の時に出会えません。中央は花が終っているようだし、他は蕾。
ツルリンドウ(リンドウ科)
たった一株のツルリンドウ、6月に誤って蔓を切ってしまったが、何とか生き残ってくれました。
コシオガマが一株開花。ハマウツボ科の一年草、半寄生植物
見頃はこれから。
他の植物の根に寄生してホルモンを送り込み、宿主の根を太らせて養分を吸い取るとか。
こんな可愛い姿をして,したたかな植物だ。 理化学研究所
観察会は9/8(土)9:30です。
詳しくはこちら→萩の里自然公園 皆伐更新実験地の9月の自然観察会